ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

ミスター東京からジャパンオープンまでの1週間

2009-09-14 23:56:37 | Weblog
ミスター東京からジャパンオープンまでの

1週間をどのように過ごしたか、という

ご質問を頂いていましたので、今日は

そのことについて書きたいと思います。


トレーニングについては、ミスター東京を

迎える前にだいたいプランは組んでいました。

実際に行なったトレーニングはこんな感じです。


8月31日(月) 脚(大腿四頭筋、

         ハムストリングス、カーフ)

*トレーニング後に日焼け

9月1日(火) 肩、背中(広がり重視)

9月2日(水) 胸

*朝日焼け

9月3日(木) 三頭、二頭

*朝と夜日焼け

9月4日(金) 背中、胸、肩

*トレーニング後に日焼け

9月5日(土) オフ


*ミスター東京が終わってからすぐ

のトレーニングだったので、6日の

ジャパンオープンに疲労を残さぬよう

セット数は通常の半分か3/2に

留めました。


*ポージングは基本的に、トレーニングが

終わってから帰宅後に規定ポーズを中心に

練習していました。


次に食事ですが、ジャパンオープンへ

向けて心がけたことは、食事量を

落とさないようにすることです。

私は通常は、大会前の木曜、金曜は

炭水化物を少し控えるのですが、

今回は量を減らさずに、そのまま

で行きました。

だいたい、毎日米は2合ぐらい

食べていました。

たんぱく質は肉を約1キロから1.3キロ

食べていました。

なぜ食事量を減らさなかったかというと、

筋肉に張りを持たせるためです。

ジャパンオープンは大きな大会なので、

仕上がりよりも、筋肉のサイズやアウトラインを

重視する大会だと思ったからです。

ただ、私の戦略としては、東京の時の質感を

そのまま維持して、筋肉にさらに張りを持たせよう、

と考えていました。

体重としては、ミスター東京はおそらく76キロ

ぐらいだったと思いますが、ジャパンオープンは

77キロぐらいだったと思います。

脚のカットは、ジャパンオープンの時のほうが

深かったので、この戦略はうまくいきました。


最後にメンタル面について書きたいと思います。

ミスター東京は残念なことに2位に終わりましたが、

自分としては大会が終わって帰宅する頃には、

気持ちをジャパンオープンに向けて切り替えていました。

なにせ東京が終わってからジャパンオープンまで

1週間しかありませんから、落ち込んでいる暇など

ないのです。

(というか、最近は以前程、大会の結果に一喜一憂

しなくなりました。 結果を自分で達観しているような

ところがあります)

東京が終わったときは、「まぁ、こんなもんか」

と思い、「ジャパンオープンで絶対優勝してやる」

と気持ちを全てジャパンオープンに集中させました。

今年の当初の目標は、ジャパンオープンで優勝して

ミスター日本に出場して戦う、ということだったので、

この自分で掲げた当初の目標は達成され、思い描いて

いたストーリー通りの展開となっています。


と長くなりましたが、以上になります。


日本選手権へ向けては、また違った戦略を

立てています。

自分でイメージしている体で

10月12日のステージに立てるよう、

毎日を大事に過ごしていきたいです。


ウホッ

ゴリ


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする