野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ミサゴ

2007-10-29 | 猛禽類
「見てなくちゃコメントできないわよ」と当方の詳細な説明にもかかわらず固辞されたため、カメラ担当が登場です。
ヤマセミが居ついているポイントで、崖を見上げていたら偶然この鷲鷹類の準絶滅危惧種に出会いました。しかも枯れ木に留まっているだけでなく大きなイワナかヤマメを食べるというオマケ(このカットは小枝が邪魔してボツとなりましたが)まで。
ミサゴは魚を捕獲すると魚の頭を前にして両足で前後の向きにぶら下げる---という他の鷲鷹類とは異なる採餌ポーズをとるのですが、この時は残念ながら見逃しました。
魚が皮と尾びれだけになり枝からダラーンと下がったところへ、掃除屋さんのトビがやって来て「いただきまーす」。すかさずミサゴは飛び去っていきました。
でもしばらくしてまたこの枝にミサゴは戻ってきて、このポーズをとってくれました。
いつ見ても鷲鷹の精悍な姿は魅力的です。こんな山奥の峡谷でミサゴが見られるなんてラッキーです。テリトリーしているようにも思えるのでしばらく通わなくてはと思っています(ケン)


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2 コメント

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遠いのでしょうね~ (Tiller)
2007-11-02 12:25:37
猛禽類ってとっても精悍でかっこいいですよねー
でも実際は、餌が少なくて数が少なくなっているとか・・・
先日テレビであおい輝彦さんがみさごの群れを見に行った様子が放映されていました。

みさごさんにはロマンがありますね。
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味が違います (ケン)
2007-11-03 12:40:07
Tillerさん、コメントありがとうございます。
鷲鷹は他の野鳥と比べると感じる趣が違いますよね。
無駄のない攻撃型のスタイル、特にあの眼は何ともたまらない魅力があります。僕みたいに何かにつけて騒がしい御仁と違って、寡黙なところは憧れかもしれません。
女房も書いていましたが、このポイントに近づくには多少の藪漕ぎをするか、川の端を渡らなくては行けません。川の方が楽なのですがすでに留まっているヤマセミを追うことになるのと、転がったら撮影機材が水ポチャでパアになる危険もはらんでいるので緊張します。
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