今シーズン初めの頃我が家から見たウソさんとちょっと色が違うウソさんです。
牧場に行く途中の林の中で見つけました。綺麗ですねー。単調ですが独特の”フィフィ”という鳴き声が耳にとても心地よく聞こえます。まだまだ雪の跡がある場所ですが、自然はもう春を感じて、ウソさんの大好きな花芽がきっと少しだけ動いてきたのでしょう。さかんに枝を渡り歩いて桜の花芽を啄ばんでいるようでした。
何とも言えない日本的な色合いで掛け軸などに描いてあったら本当に素敵ですよね。自然は素晴らしい!! いつもそう感じてしまいます。
キクイタダキさんです。日本で見られる一番小さい鳥さんです。可愛いですね。
毎年冬になると見たい見たいと思いながらなかなかうまくいかず、確か昨シーズンは見られなかったと思います。
今年はやっといつもの牧場で見ることができました。
他のカラ類やコゲラさんなどと混群をつくり、チリチリ小さな声で鳴きながらあちらこちら飛び回っていました。小さいのでとにかくチョコチョコ飛び回り全くじっとしていてくれません。見るだけでも大変!!写真を撮るのもなかなか思うようにいかないと主人は嘆いていました。
家に帰って確認したところ、頭の”キク”の部分がやっと撮れているのが何枚かあったようです。まあ、”キク”が見えなくてもその姿はキクイタダキさんそのものですけれど・・・
やっと出会えたキクイタダキさん。本当に嬉しい出会いでした。
窓からウオッチングのマヒワさんです。
今年は例年に比べるといつも来る冬鳥さんの来訪が少なく、ちょっと寂しいウオッチングだったのですが、久しぶりにマヒワさんがチラリと姿を見せてくれました。家からちょっと離れたハンノキの実を食べにきたようです。この木の実はマヒワさんが大好きなので、今迄にも来ていたのかもしれません。
マヒワさんは全体が黄色で頭が黒く体にも黒い縦斑があって綺麗です。特にその黄色はレモンイエローのような色で群れでいると本当に綺麗ですね。会えるととっても嬉しい冬鳥さんの一つです。
地元の探鳥会で出会ったルリビタキさんです。と言っても私は不参加だったので主人の話です。
前日雪が降ったので鳥さんの出現は期待ほどではなかったようです。雪が降ると地上で餌を採ることができないので、見つけられる場所が限定されてしまうそうです。
そんな状況でほとんど終わり近くに川沿いで、このルリビタキさんが出てきてくれたとのことでした。綺麗ですね。それほど珍しい鳥さんではないと思うのですが、余り出会うチャンスがありません。去年の12月には我が家で雄雌とも確認したのですが、その一日だけでそれ以来見ることはありませんでした。雄の綺麗なルリビタキさんを見るのはなかなか難しいことになってしまったのでしょうか。
いつもの池でキンクロハジロさんを見ていると ”あれー何かちょっと違う” 嘴の基部が白いのです。 今までこんなの見たことなかったような気がしたので、早速帰って調べてみたらキンクロさんの雌ではそのような固体があるとのことでした。スズガモさんの雌も同じような特徴があってとてもよく似ているのですが、このカモさんは冠羽が有るのでキンクロハジロさんのようです。それほど珍しいものではないようですが、私は初めて見たような気がします。でももしかしたら見逃していたのかもしれませんね。
あーやっぱりカモさんは奥が深くて難しいですね
牛脂の餌台にきたアカゲラさんです。近くのスーパーでわけていただいた牛脂を網ではさんで木に取り付けています。
この餌台にはアカゲラ雄雌4羽アオゲラ2羽ヒヨドリ2羽の他にカラ類が多数やってきます。
なのでこの写真のような順番待ちが日常茶飯事おこってしまいます。でもやっぱりここでも大きいものが優先となってカラ類はその合間をぬって急いで食べていく、といったぐあいです。
アカゲラさんは今雄雌4羽、2ペアーいるので、これから繁殖期になった時に近くの木で巣穴をほってくれたら嬉しいですね。可愛いアカゲラさんの幼鳥見たいです。