野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ジョウビタキ 雌

2006-10-31 | サ行の野鳥
昨日は残念ながら会えなかったジョウビタキちゃん、今日は我が家のお散歩コースに遊びに来てくれました。ジョウビタキさんの雌は本当に独特の雰囲気を持っていて、見た目の可愛さは私の中では一番かもしれませんね。どういう表現が適当かというと、”あどけない”でしょうか・・、本当に可愛いです。
今日もちょっと出掛けたのですが、結構あちこちでヒッヒッという雄の鳴き声が聞こえてきました。今はちょうど渡って来たばかりで、少数の群れで行動をしているのでしょうか。そのうちにそれぞれの縄張りが出来るのでしょうね。そうすると又見つけるのが難しくなりそうです。
ジョウビタキさんのカップルは冬鳥のベストカップル賞かも知れませんね。/ユウ

ジョウビタキ 雄

2006-10-30 | サ行の野鳥
主人は3-4日前の探鳥会で初めて出会ったそうですが、私は今秋初めてのジョウビタキ君です。綺麗です。そして又今年もやって来て出会えたことに感動です。夏中はどこにいたのでしょうね。
まだ図鑑でしか見たことが無かったころ、こんなに変わった色合いの鳥さんが本当にいるのかと思いました。だって頭は銀髪ですものね。そして黒、濃いオレンジ色、左右に白い斑、尾もツートンカラー。双眼鏡で覗いていると、思わず可愛いー、きれいーと呟いてしまいます。他の小鳥さん達に比べると人間に対して、余り警戒しないようで、今日も比較的長い時間楽しませてくれました。独特のヒッ、ヒッという鳴き声を出していましたが、雌の方は今日は見られませんでした。でも近々姿を見せてくれるでしょう。楽しみです。でもジョウビタキさんが見られるようになったということは、冬も近いということでしょうね。また長い長い冬が来ます。/ユウ

オシドリ

2006-10-28 | 水辺の鳥
もうこんなにオシドリが沢山いましたよ。
ブログがきっかけでお知り合いになったTさんご夫妻、春にお会いしたときにぜひ今度はオシドリを見にいらして下さい、というこちらの勝手な申し出に、お忙しい中わざわざいらして下さいました。そういってお呼びしたのに何せ相手は何処へでも飛んでいける羽を持ったオシドリです。大分前に一度確認はしているものの、さて今日いるのかどうか、とても心配でした。
行ってみるとこの前居たところにはいません。で・・もう少し遠くに視線を移すと、いましたよ。最初は1・2・3と数えるほど、でももう少しあちらこちらを眺めていると、いますいます結構沢山のオシドリが。よかったー。雄の羽の色も確認できました。春繁殖期のそれと比べると多少色合いが薄いかとも思われますが、さすがにオシドリという感じで綺麗でした。鬱蒼と木々が繁るほとんど止水状態の川面でのんびりと羽を休めているようでした。Tさんご夫妻ご苦労様でした。
写真の方は少し遠めだったので、季節感を持たせてみました。もう少し経ったらもっと鮮やかになったオシドリさん又見に行ってみまーす。/ユウ

ノビタキ 冬羽

2006-10-25 | ナ行の野鳥
秋も本格的になりあちらこちらで紅葉した木々が見られます。きれいですねー。こんな所にとまってくれればうれしいなー、なんて思ってしまいますよね。そう思うのはわたしたちだけで今月のバーダーによれば、鳥さんは赤い実よりどちらかというと青や黒の実の方が好きだそうです。思うようにはいきません。
渡り途中のノビタキさん少数の群れでいたようです。雄の冬羽は夏の姿とガラリとイメージが変わってしまいますね。今年は夏羽のノビタキさんとうとう会えずに終わってしまっていたので、残念に思っていました。去年は結構出会えたのですが・・。真っ黒な頭にオレンジ色の胸がとても印象的ですね。今日会えたノビタキさんは少しだけ顔の部分の黒が残っているようです。元気に南に渡って来春またそのステキな夏羽を見たいものです。/ユウ

アオゲラ

2006-10-23 | ア行の野鳥
前回のヤマセミさんの川へ行く途中の森の中で、鳥さん達の声で騒がしいところがありました。何種類かの鳥さんがあちらこちらで、飛んでいます。このアオゲラさんがその中にいたのですが、今まではそんな群れの中にアオゲラさんが居たことなどありませんでした。3-4羽いたようです。今年生まれの兄弟がまだ行動を共にしているのでしょうか。いかにも後を追いかけているような飛び方でした。ちょっと枯れかけたような木の葉と同じような色合いの羽で、頭の赤いのがないと見逃してしまいそうです。主人は”こんなにアオゲラが居るのなら、今度は朝早くでもきてみたいね。”と言うのですが、今迄何度か通っていたのに一度もこんな光景に出会っていないのですから、さてそんなに上手い具合にいきますかねー。/ユウ

キセキレイ

2006-10-20 | カ行の野鳥
今日は久しぶりに”ヤマセミさんに会いに行くぞー”と意気込んで出掛けたのですが、現場に着いた途端飛んでいかれてしまいました。もどってくるまで頑張って待っていようと思ったのですが、タイムリミット、すごすご引き上げてきました。残念!そこで気を紛らわせてくれたのが、このキセキレイさんです。最近こんな感じのちょっと見ると黄色いハクセキレイさんかと、思われるような鳥さん時々みます。どうもキセキレイさん冬羽のようですね。夏のころの黒と黄色のはっきりした、シャープな感じとちょっとイメージが違いますね。胸の色も黄色というよりオレンジに近いようです。寒くなるので暖色系に衣替えというところでしょうか。 
秋は本当に日が落ちるのが早くてすぐに薄暗くなってしまいますね。限られた時間の中でまたがんばらなくては・・/ユウ

オオルリ 雄

2006-10-15 | ア行の野鳥
”またー”という家族の冷たい視線を背中に受け(ちょっとオーバー)、オオルリさんをまたお預かりしてしまいました。”換羽が終わらないうちに渡りの時期が来てしまったオオルリさん、お願いできますか?”という県からの要請に”はいはい”と二つ返事で万難を排して出掛けていってしまいました。
このオオルリさん違法飼育ということで、没収されたものなのですが、余り栄養状態が良くなかったのかちょっとやせ気味です。羽も風切り羽が少しボサボサしています。換羽が終わらないというより、うまくいっていないという感じですが、元気はいいようです。来春一番に放鳥できるよう、冬の間に栄養をとらせて体力をつけないといけませんね。私もがんばらなくちゃ!

エゾビタキ

2006-10-12 | ア行の野鳥
とても暖かい日でした。むしろ暑いと言ったほうが良いくらいです。明日からは又寒くなるそうですね。買い物がてらいつもの公園へ寄って1-2時間の鳥見です。この公園は川沿いに有るので、狙いはどうしてもカワセミさんになってしまいます。今日も居そうに有りません。芝生に座ってお弁当です。後ろの方で何か飛んだ気配。黒っぽい影が見えました。何かなー、それがこのエゾビタキでした。この時期まだ葉っぱが付いているので、小さい鳥さんはなかなか確認が出来ません。なので初見・初撮りです。”エゾビタキ”帰ってきてから手元の図鑑を調べました。夏は日本よりもっと北の方で繁殖し、冬には東南アジアの方で過ごす、ということです。ですから日本では旅鳥ということで、春秋に見られるそうです。フンフンなるほど・・。ということは随分長い旅をするのですね。ワァ大変だ!その途中でこの公園へ立ち寄ったわけですね。飛んでいる虫をフライングキャッチして食べていました。キビタキさん共々”まだ先は長いよー、頑張ってー!”と思わず叫びたくなちゃいますね。/ユウ

メジロ

2006-10-12 | マ行の野鳥
小さい時から絵が描けたらいいなあーと思っているのですが、いろいろなものにチャレンジしても絵と楽器にはまったく能力がないようで、あこがれで終わりそうです。
ですからカメラの手を借りて、少しでも絵に近づけたらと願っています。
でもこれも絵心がないとやはり思うようにならないようです。どうしてもアップの記録写真になってしまいます。
どうにかならないかなあー。
枕元に「山麓の野鳥」(吉野俊幸著・文一総合出版)という八ヶ岳山麓の四季の野鳥を題材にした本がおいてあります。鳥もそうですが背景のすばらしい写真がたくさん載っています。寝物語にこの本を眺めては、刺激されるのですが。

あっても2,3時間、○○暇無しを絵に描いたような日々が続いています。
ぶらりと家の周りでまた撮ったメジロです。もう少し気合を入れなくちゃ---ですね(ケン)

キビタキ 雄

2006-10-08 | カ行の野鳥
ここ2・3日嵐のようなお天気が続いて、寒いくらいですね。紅葉する前に葉が落ちてしまわないかと、心配です。
こんな悪天候の中いつものお散歩コースで、こんなに綺麗なキビタキさんに出会いました。渡りの途中だと思われますが、ちゃんと南の国まで飛んで行かれるのでしょうか?これから日本を脱出するのもまだまだ随分大変ですよね。綺麗なキビタキさんに会えたのは嬉しいけれど、心配で心配で・・・。 一体何をたよりに方角を見定めるのでしょうね。色々な説が有るようですが、本当のところは本人に聞いてみないと分かりませんね。とにかくこの綺麗なキビタキさん無事に渡り終えるのを祈るばかりです。/ユウ