シメとカワラヒワ

このまま暖冬が続いてくれるのかと思っていたら、今朝は一面雪景色になってしまいました。ついに本格的な冬です。でも去年に比べたら”冬”の期間は短そうですね。朝早くから小鳥さん達がエサ台に集合です。最近シメさんが時々姿を見せてくれるようになりました。まだ一羽で来ているようですが、きっとそのうちお友達を沢山引き連れて来るでしょう。カワラヒワさんはもう大分前から群れでやって来ます。飛ぶと黄色い羽がとても綺麗です。でも数が多いせいか争いが多いですね。よくエサ台で”けんか”をしています。この写真もお互いににらみ合っているようですが、よく見ると仲良くお食事中とも見えます。平和がなによりですよね。
雪で下に落ちているエサが皆隠れてしまうと、またエサ台に集まる鳥さんが多くなるでしょう。忙しくなります。／ユウ

チョウゲンボウ

オオルリさんを暫く預けてあったので、それを取りに行きがてら、タゲリさんの来るたんぼにちょっと寄ってみました。残念ながらタゲリさんには会えませんでしたが、このチョウゲンボウ（コチョウゲンボウかも？見分けられない）に出会いました。今の時期に出会ったことがなかったので、ラッキーでした。たしかにここは春にチョウゲンボウが営巣する崖の有る場所と、同じ川の少し上流です。ハトくらいの大きさで飛び方もヒラヒラしていて、鷲鷹類とは少し感じが違いますね。何となく可愛い感じもします。タゲリさんには会えなかったけれど、まあ今日はこれでよし、としましょうか。／ユウ

カケス

大変プライベートなことなのですが、先週は私の母の看病、そしてその後の葬儀などで慌ただしく過ぎてしまいました。順番とはいえ母親をなくすということは、とても寂しいことです。
ちょっと久しぶりに家に帰ってきたら、エサ台に来る鳥さんの数も増え、何かほっとした気分になりましたね。このカケスさんも度々エサ台にやってきて、大きな体で小さいヒマワリの種を上手に足で押さえながら、食べています。でもこの大きさですから他の小鳥さんたちは、どうしても追いやられてしまいます。去年は余りエサ台で姿を見かけなかったような気がするのですが、今年は必ず二羽でやってきます。エサの量を去年より増やさないといけませんね。あー大変だー。
あと一週間でお正月、新年を飾る写真の準備が出来そうにありません。困ったなー。／ユウ

オナガ

早いですねー。もう今年もあと二週間余りとなってしまいました。何となく気ぜわしく、雑用に追われています。今年は暖冬だそうで鳥見も今のところ快適です。このままずっと続いてくれたらいいですね。
オナガさんは何時でも見られる、という訳ではないのですが、出会うときは群れで沢山います。今日もギャーギャー騒がしく飛んでいました。スギの実を食べるのでしょうか、花粉症の方は見ただけでくしゃみが出そうですよね。鳴き声はうるさいけれど、頭は黒・羽の色はブルーとグレーでとてもシックできれいな鳥さんです。飛んでいる姿もなかなか綺麗ですよ。西の方では余り見られない鳥さんだそうですね。不思議ですよね。
冬鳥との出会いが今のところ少なくて寂しいです。全国的にはどうなのでしょうね。温暖化の影響もあるのでしょうか。心配です。／ユウ

カワセミ

今週はいろいろ忙しくて鳥見に行かれませんでした。なのでこれは先週の在庫です。
いつもの公園の池で幸運にもここ３－４回はカワセミさんに出会えます。去年も今頃この池の中に有る小島の松の木に、ずっといるカワセミさんがいました。ことしのカワセミさんはずっと居るわけではないのですが、池をあっちこっちと移動して、結構楽しませてくれます。本格的に寒くなると氷ってきてしまうので、今がこの池では一番見られる時期かもしれません。今日の写真はカワセミさんのお決まりのポーズですが、背中のブルーが綺麗なのでご勘弁を・・。
最近この池にもときどきヤマセミさんが現れるのを確認しました。ここでツーショットが撮れたら最高ですねー。／ユウ

ノスリ

我が家の近くでは比較的出会うことの多いノスリです。ピーピーという鳴き声はその姿とは裏腹にどこか寂しそうにも聞こえます。見上げたときの印象はトビに比べると羽の裏側はずっと白く見え、尾も扇形に開きとてもきれいです。よく出会うといっても大体は高いところを飛んでいる姿か、電柱に止まっているところばかりです。
たまたま先日下に降りた所を捉える事が出来ました。野原に何か獲物でも見つけたのでしょうか。でも収穫はなかったようで、そのまま飛び立つ瞬間です。猛禽にしてはやさしい目をしているように思えますが、力強い羽ばたき、足を覆う羽、さすがという感じがします。聞いた所によると土の中にいるもぐらを、木の上から探し当てるそうですよ、すごいですねー　／ユウ