野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

キビタキ

2007-11-29 | カ行の野鳥
連休があったりプライベートでちょっと忙しかったりで、なかなか鳥見に出られません。で今日はまたまた県からのお預かりもののキビタキさんです。違法飼養で没収となったものを来年の春までお預かりです。いつもいつも思うのですが、野鳥さんは大自然の中で見るのが一番美しいと思わないのでしょうか。まだまだ山ではかすみ網を使ったり、鳴き声を流したりして違法に捕獲する人が絶えないようです。困ったものですね。このキビタキさんは小さな籠に入れられていたのか、又は栄養不足だったのか尾羽が伸びていません。春までにちゃんと生えてこなければうまく飛ぶことが出来ないのではないかと心配です。でも元気もいいしよくエサも食べるので、大丈夫でしょう。大空へ放せる日を楽しみに頑張りましょう。/ユウ

カワセミ

2007-11-21 | カワセミ
在庫のカワセミさんです。
こんなに大きなお魚をゲットしてしまって、困り顔ですよね。足もしっかりふんばって、さてどうやってこの獲物を食べようか、なんて思っているように見えるのですが、実際は主人いわく ”いとも簡単に丸呑みにしてしまった” そうです。凄いですねー。こんなの飲み込んだら人間だったら窒息死ですよね。もともと人間と体の構造が違うのでしょうが、それにしても随分大きなお魚さん獲ってしまったものですね。でもこれだけ食べれば相当満腹になって、この後はきっとお昼寝だったことでしょうね。/ユウ

タゲリ

2007-11-20 | タ行の野鳥
昨シーズンから見たい見たいと思っていたタゲリさんに初めて今日会えましたよ。去年も”あの田んぼに行くと居るかもしれないよ”という情報をもらっていて、何度か挑戦したのですが、一度も会えずに終わっていました。今年こそは・・と思って今シーズン初めて行ったのですが、そんなに簡単に見つかるはずはないと思っていました。実物を見るのは初めてで、ほんとラッキーだったと思います。
見渡す限り収穫の終わった田んぼばかりの農道をゆっくりゆっくり車を走らせて探すのですが、これはもうかなり運を天に任せて・・といった感じです。
たまたまアオサギさんがいたのでそれを双眼鏡で見ていたらその手前にタゲリさんの群れが居て、わあーいたよーという感じでした。たぶん肉眼では見落としていたでしょう。16羽の群れでした。余り近づけずカメラマンとしては不本意な画像のようです。頭の形と意表をついた冠羽が特徴で、羽の色も日のあたり具合で見え方が違うメタリックな玉虫色です。もう一度、今度はもう少し近くで見たいなーと思っています。/ユウ

ベニマシコ

2007-11-15 | ハ行の野鳥
11月の半ばというのに暖かい日が続きますね。今日も昼間は陽射しが暑いくらいでした。いつもの公園でお散歩がてらの鳥見です。余り鳥さんの影も無く期待できないな、なんて思いつつじーっと枯れ草の河原を見ていると、何か飛びました。”あれ!ベニマシコかも!”と主人。”あ!ホントだ!”と私。こんな調子でこの冬初見のベニマシコさんに出会ったのです。余り期待していなかったので、嬉しかったですね。同じような声が聞こえていたので多分あと一羽か二羽いたのではないかと思います。今日のような陽気ではーー間違った所に飛んできちゃったかなーなんて思っているのではないかしら? いつもは防寒服と手袋で見るベニマシコさんに ”あーもうこんな季節なんだなー”と改めて思ったのでした。/ユウ

ハクチョウ

2007-11-08 | ハ行の野鳥
今年もまた近くの沼にハクチョウさんがやってきました。今日現在オオハクチョウ・コハクチョウ合わせて24羽とのことです。これからまだまだ増えるのでしょう。他の鳥さんに比べたら驚くほど大きな体を自分の羽ばたきだけで、シベリアの方から渡って来たのかと思うと信じられませんね。やっと着いたーというところでしょうか。
他のカモさん達もたくさん居ましたよ。とくにオナガガモさんは私達のような見物人を全く恐れず、すぐ近くまで来て顔を見ては ”何かちょうだい!”というような目をします。でもここは水質の悪化もあってエサやりは禁止になっているので、できません。そのかわりまじかで見られるので観察は良くできてなかなか楽しいです。来年の3月頃まで少しカモさん勉強しなくては・・と思っています。/ユウ

ジョウビタキ

2007-11-05 | サ行の野鳥
いつも行っている公園の横を流れている川の河原で面白い光景に出会いました。最近は結構あちこちで姿を見せてくれるジョウビタキさん、私はこの鳥さんの色合いが大好きで見るたびに感動しています。背中の白いクッキリとした紋もすごく印象的です。
今日もそのジョウビタキさんを見ているともう一羽同じ視界に入ってきました。二羽いるんだー・・と思って見ていると、どうもその二羽がつかず離れず行動を共にしている様子です。しかもご覧の通り雄同志なのです。縄張りを争っている様子もなく、お互いに遊びながら仲良く河原の石の上をチョンチョン上へ行ったり下へ行ったりしていました。こんなこと今迄見たことがなかったので、ちょっと驚きました。渡ってきたばかりでまだ縄張り意識もなく、たまたま出会っていただけなのかもしれませんね。でも珍しい光景に出会えて得した気分になれました。/ユウ

カワセミ

2007-11-03 | カワセミ
久しぶりに近距離でのカワセミさんです。上を向いて何を見ているのでしょうね。少し前に見たのと同じ場所でのカワセミさんで、しかも両方とも女の子なのですが、何か前に見たのと違うような感じがするのです。前のは胸の色が少しくすんだ幼鳥のようだったのですが、今度の子は見ての通り綺麗なオレンジ色をしていますし嘴の色もはっきりしています。でも行動パターンはよく似ています。同じ様なテリトリーに二羽の雌のカワセミさんがいるのでしょうか。一週間くらいでこんなに色がかわるはずはないと思うのですが・・。いずれにしてもカワセミさんに出会えるのはうれしいもので、しばらく通ってみたいですね。それにこの川は少し下流へ行くとヤマセミさんが出てもいいような崖もあり、ちょっと期待が持てるのです。また楽しみな季節になってきました。/ユウ

ヤマセミ

2007-11-01 | ヤマセミ
ヤマセミさん2羽で楽しそうでしょ。
ここはヤマセミさんの新しいポイントで主人が一人で行っている所です。前回のミサゴさんを見たのと同じところです。なぜ私が行かないかと言うと、ひざ下位までの深さの川の中を歩かなくては行かれないらしいのです。いずれは行ってみたいなー、とも思っているのですが、今は画像だけで楽しませてもらっています。でも今の時期にこんなに仲の良さそうなカップルが居るとすれば、春には期待できますよね。実際切り立った崖にはいかにもヤマセミさんの巣穴と思えるものが幾つかあります。だから環境としては良さそうなのです。この2羽もつかず離れずで右へ左へと飛んでいたそうです。顔つきがなんとなく幼いように見えるので今年生まれでしょうか?右側の女の子笑っているみたいで可愛いですね。こちらもつられて微笑んでしまいそうです。/ユウ