野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

イカルチドリ

2015-03-26 | 水辺の鳥

イカルチドリさんです。川辺にいるそれ程珍しい鳥さんではありませんが、川の小石や枯れ草の色に紛れてしまうのでしょうか、いつもいつも会える鳥さんというわけではありません。もっとよく川辺を探せば見つかることもあるのでしょうね。ちょこちょこ歩きながら餌を探しているようでした。 
カレンダーももうすぐ四月ですね。今日たまたまワンコのお散歩で見かけたジョウビタキさんも今シーズンはもう最後かもしれません。そして夏鳥さんも早ければそろそろ鳴き声が聞こえてくるのではないでしょうか。楽しみです。


コガラ

2015-03-23 | カ行の野鳥

コガラさんです。我が家の餌台にはどういうわけかヒガラさんが現れないので、姿を見せてくれるカラ類の中では一番小さい鳥さんです。可愛いですね。小さい割にはシジュウカラさんなどに比べると人に対して余り警戒心がなく、近くに行ってもすぐに逃げることはないようです。見かけによらないですね。小さいのでチョンチョンあちこち動く様は見ているだけで”可愛いねー”と声が出てしまいます。
2~3日前にはこの辺りでもウグイスさんの囀りが初めて聞こえました。他の小鳥さん達の囀る声も大きくなり、アケガラさんアオゲラさんの羽の色も随分鮮やかになってきました。
今日は又少し寒くなってきましたが、確実に春が近づいているようです。


ビンズイ

2015-03-17 | ハ行の野鳥

ビンズイさんです。いつも行く公園です。
冬は公園で夏は山で一年中比較的良く見られる鳥さんです。
今は公園の落ち葉の降り積もった地上で少数の群れで餌を探してあちらこちら歩き回っています。
見かけはそれほど派手な感じはしませんが、良く見ると個体差があってちょっと緑がかったものや胸の黒い縦斑の濃い薄い、それぞれです。地上にいると枯れ葉と色が似ているので良く見ないと見逃してしまいそうです。今は鳴くことはありませんが、夏にはとっても良い声で鳴きつづけるので、見逃すことはありません。
夏も冬も楽しませてくれる鳥さんって、そんなに多くはないかもしれませんね。


ミコアイサ(雌)

2015-03-12 | 水辺の鳥

いつも行く池なのですが、その日によって少しメンバーが違うことが有ります。
探鳥会で見たアメリカコガモさんをもう一度・・・と思って出かけたら、あらー残念!もういませんでした。そういえば前夜は凄い強風だったので、もしかしたら風をよけるためにどこかへ避難してしまったのかもしれません。
でもそのかわりに先日はいなかったミコアイサさんの雌が四羽のんびりと泳いでいました。ミコアイサさんの雄は一目で分かるパンダ顔!でもこの日は雌のみしかいなかったようです。
目の周りがやはり少しだけ黒く頭は茶色、喉から頸にかけての白がとても綺麗で目立っていました。
飛び立つのは助走をつけての飛びたちでした。ちょっと苦労している様子分かりますか?
かわいいカモさん達もうそろそろ北へ帰る準備をしているのでしょうね。


アメリカコガモ

2015-03-10 | 水辺の鳥

いつも行く公園の池には冬に沢山のカモさんがやってきて、私達を楽しませてくれます。探鳥会でも皆で双眼鏡を池に向けて ”何がいるかなー” と見渡します。今回も余り変わったカモさんはいないなー・・・と思っていたら、 ”アメリカコガモがいるよー”と野鳥の会の方に教えていただきました。私達二人で行ったのでは絶対に見つけられません。
この写真の中で奥のほうで休んでいるのは、普通のコガモさん、そして一番手前に一羽いるのがアメリカコガモさんです。どこが違うかというとお腹の部分の白い線が横に入っているのが普通のコガモさんで、縦に入っているのがアメリカコガモさんだそうです。いやーよく知っていますね。そしてそれが現場ですぐに見分けられるのがさらに凄い!お蔭様で珍しいカモさん見られました。


ミヤマホオジロとカシラダカ

2015-03-06 | マ行の野鳥

仲良く止まっているのはきっとミヤマホオジロさんのペアー・・・だと思ったら、いえいえミヤマホオジロさんとカシラダカさんですね。たまたまこんなツーショットになっていました。
春も近いせいで、鳥さんの鳴き声も随分いい声になってきたようですね。羽の色も綺麗になってきました。雪の上を渡ってくる風はまだまだ冷たい日も有りますが、鳥さんの声で春が近いのを思い出させてくれるような気がします。そういえば随分日没も遅くなってきて一日が長くなってきました。この辺りは桜の便りはまだまだ先の話ですが、すっかり落葉した木々の先が少しだけ赤くなってきて、芽を出す準備をしているようです。春が来るのが待ち遠しいです。


シジュウカラ

2015-03-03 | サ行の野鳥

ほとんど毎日見られるシジュウカラさんですが、なかなかブログには登場しません。シジュウカラさんごめんなさい。どうしても珍しい鳥さんを優先してしまいます。
でもこのシジュウカラさん達ちょっと珍しいですよね。
いつも沢山見るといってもそれぞれ単独で飛んでいます。これは道路上の水溜りに集まってきたシジュウカラさんです。次から次へと来るは来るは・・・ここの水溜りには多分20羽以上、写っていませんがその先の水溜りにも10羽以上のシジュウカラさんと少しのヤマガラさんが集まってきました。そして皆いっせいに水浴びです。
見ていて一体何が起こったのかと思ったほどで、声も出ませんでした。せいぜい2~3分のことだったと思いますが、とにかくただただビックリでした。
でもこれこそたまたま出会ったラッキーで楽しいひと時でした。
何もいなくても頑張って鳥見を続けている私達に、シジュウカラさんがくれたやさしいプレゼントだったのかもしれませんね。


オオマシコ

2015-03-01 | ア行の野鳥

この鳥さんも牧場へ行く途中で出会った鳥さんです。
林の中のいかにも鳥さんの出てきそうな雰囲気がありました。そして運良くこの鳥さんに出会ったのでした。そこで見ているときはハギマシコさんだと思ったのですが、家に帰って図鑑を見るとちょっと違います。嘴の色が違う、頭の色も違う、でも体全体の色はハギマシコさんのような色です。ちょうど探鳥会が有ったので野鳥の会の方に教えていただきました。オオマシコさんとのことです。左が雄で右が雌です。我が家でもオオマシコさんかなと思ったのですが、どの図鑑を見てももっと紅い色が濃いように書いてあります。会の方のお話によると、色が薄いのは若鳥だとのことで、北に帰る前はもう少し紅くなりますよ、とのことでした。オオマシコさんも余り見られない鳥さんなのでとてもラッキーだったと思っています。紅いオオマシコさんも見たいと思いますが、若鳥の薄いピンク色もとっても綺麗で貴重な体験だったと思っています。
こんな事が有るとますます鳥見にはまってしまいますね。