野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

アオバズク 続々報

2007-07-23 | ア行の野鳥
アオバズクさんについては、主人の考えが正しかったようです。4羽の可愛い雛達が、ついにお目見えです。聞くところによると、20日に初めて外に出てきたようです。でも大きさや形はもう親鳥とほとんど変わりませんが、胸の羽がまだやわらかそうで、斑もはっきりしていません。でもその仕草や表情がすごーく可愛い!


4羽もの雛が巣立つのは珍しいようで、大体は1-2羽だそうです。でもこの場所ではもう20年も続けて子育てをしているそうで、巣の外に雛が出てから大体10日位で、飛んでいってしまうとのことです。その間親鳥は飛び方の練習をさせたり、エサの獲り方を教えたりするのでしょう。偉いですね。
昼間でも時々モコモコと動いている雛達のすぐ近くで、親鳥は眠ったまま。4羽の子供達の世話をするのに夜は大忙しで、お疲れなのでしょう。余りお邪魔にならないように、早めに引き上げてきました。でもホントに可愛い!!/ユウ

アオバズク 続報

2007-07-21 | ア行の野鳥
お天気もずっと悪いし、プライベートでもなかなか時間が取れないしで、ずっと更新できませんでした。このアオバズクさんも10日くらい前のもので、今は又どうなっているのかちょっと分かりません。でも最初の頃は一羽しかいなかったのに、二羽いるということは、うーん、どうなのでしょうね。主人はもう洞の中の雛達が親鳥に温められる必要がなくなったので、外に出てきたのではないかと言います。私はやっとカップルが出来たところで、これから産卵、子育てが始まるのかな、なんて思うのですが・・・どうでしょうね。4-5日前に行ったときも、全くこの状態でした。もし雛が大きくなっていればそろそろ近くの木に止まっていてもいいはずですものね。又買い物がてらちょっと寄れたらいいな、と思っています。これからはなかなか出掛けることも、鳥見をすることも難しくなってしまいますが、気持ちはずっと持っていますので、近所ネタでも有ったらご紹介しますね。/ユウ

カワセミ

2007-07-09 | カワセミ
何時も行く公園の池に久しぶりに出てきたカワセミさんです。
この公園の道路を挟んで反対側にある川は、長い竿を出した釣り人があちらこちらに陣取って、釣り天国です。ということはカワセミさんにとっても川は行きたくないはずです。とすると最近はこの池であまりカワセミさんを見かけないのですが、来る可能性が有るということでしょう。思った通りいましたよ。(最近カワセミさんの気持ちが分かるようになって来たかなー?) 池を右から左へ行ったりきたり、水に飛び込んだり、どうもこれも幼鳥のようでした。狩りの練習でもしていたのでしょうか。なかなか可愛かったです。時間が有ればもう少し見ていたかったですね。明日又行ってみようかなー。/ユウ

ホトトギス

2007-07-08 | ハ行の野鳥
毎日毎晩声だけは存分に聞かせてくれるホトトギスさん。でもいざその姿を捉えようとするとこの程度しか見せてくれません。木々の間からやっと見えました。止まりながら”特許許可局”と鳴いていたので、ホトトギスさんに間違いありません。我が家のまわりに暫くいたのですが、どうも他の鳥さんにはこの鳴き声”悪魔の声”のように聞こえるのでしょうか。追いかけられていたような感じがしました。本などによると托卵するのも命がけのようですね。それなら自分で温めたらいいのに、と思いますが・・・。仮の親鳥より数倍大きい雛にエサを運んでいる写真が良く有りますが、何か親鳥さん可哀想ですよね。何時からこんな習性になったのでしょう。不思議です。/ユウ

カワセミ

2007-07-07 | カワセミ
昨日のヤマセミさんと同じ所に出てきたカワセミさんです。この前と同じ幼鳥さんだと思いますが、小さなお魚ゲットして戻って来た所です。この川の岸辺に大きな合歓の木があって綺麗なピンク色の花を沢山つけていました。あの木にカワセミさんが止まってくれたらいいのに・・・なんて思いましたが、気持ちが伝わらなかったようです。
実はカワセミさんに気を取られていて、最初はヤマセミさんに気づかなかったのです。あっ!と思ったらもうお魚銜えて川から飛び出してきたところでした。そんなに一度に出てきてくれなくてもいいのにー、なんて贅沢ですよね。/ユウ

ヤマセミ

2007-07-06 | ヤマセミ
久しぶりに太陽が顔を出し、ちょっと蒸し暑くなりました。林は木に覆われ、川は釣り人に占領され何処に行ったらいいのか・・迷ってしまいます。この前カワセミさんに会えたところは、本流からはずれてちょっと溜まりのようになっている所です。そこはそんなに広いスペースではありませんが静かで釣り人は入ってきません。ヤマセミさん、カワセミさんにとっては安心できる所なのでしょう。しかも小魚がピョンピョンよく跳ね、格好のエサ場のようです。もう行くとしたらここしかありませんね。
思ったとおりヤマセミさんもカワセミさんも出てきてくれました。このヤマセミさん結構大きなエお魚をゲットしたのですが、石の上で何度か叩きつけて、食べるのかと思ったらそのまま銜えて飛んでいってしまったのです。それで見えなくなってしまったのですが、もしかしたら雛にエサを運んでいるのかなーなんて思いました。そうだとしたらもう大分大きくなっているのでしょう。親鳥は雛の成長に合わせてエサの大きさを変えていくそうですからね。えらいものですよ。もしかしたら今度はエサの獲り方を教えている光景に出会えるでしょうか。/ユウ

ヒガラ

2007-07-05 | ハ行の野鳥
梅雨空の上に木々の葉がどんどん成長する時期、もう鳥見は半分諦めています。とは言っても何かいるかもしれない、と出掛けて行ってもムリだよねー、と帰って来るこの頃です。声も我が家の周りが一番聞こえるかもしれません。キビタキ、オオルリ、クロツグミ、ホトトギス、カッコウ、イカル そして夜になるとヨタカの声まで聞こえます。でも見るのはどれもとても難しいのです。
またまた県の方から”違法飼育のヒガラさんお願いします”との連絡。早速お預かりしました。栄養状態が余りよくなくて尾羽がほとんどありませんが、とても元気で、よく食べます。我が家はカラ類はほとんどが冬に姿を見せてくれるのですが、どういうわけかヒガラさんだけは、飛んでこないのですよ。標高的には来てもいいと思うのですが不思議です。今迄お預かりした中で、一番小さい鳥さんです。鳥かごがやたら大きく見えてしまいます。でも羽が生え揃ったら放鳥できそうです。先日冬越しをしてお返ししたオオルリさんも近々放鳥できそうだとのことでした。良かったー!/ユウ