戦場ヶ原を流れている湯川で水浴び中のニュウナイスズメさん達です。4-5羽で揃って気持ち良さそうに水浴びをしていました。可愛いですね。頭の茶色がこの時期だからでしょうかとっても鮮やかで綺麗でしたよ。ワタスゲとレンゲツツジが見ごろとあって観光客も大勢いるし、遠足か修学旅行かの賑やかな小中学生も後から後から通る木道の向こう岸で、全くそんなことにはお構いなしの様子でした。ここにいる野鳥さん達は人影には慣れているのでしょうか。余り警戒心がないような気がします。鳥見の私達にとっては大変嬉しいことですね。前に行った時も木道のすぐ脇の木の上でニュウナイスズメさんが、行きも帰りも同じところで囀っているのに出会いビックリしたことがありました。本当に背の高い人なら届いてしまうのではないか・・という距離でした。スズメという名前がついている割には余り見かけることの無いニュウナイスズメさんですね。
ちょっと今年は遅れたのですが、この時期毎年日光に出かけます。ここ2-3年のお目当てはコマドリさんです。少し山を登らなくてはいけないので準備を整えて出かけました。お天気は相変わらず局地的な大雨が予想されています。でもその日は比較的落ち着いていて青空も望めました。 登ってしばらくするとコマドリさんの声が聞こえます。よしよし・・・と思っていたのですが、なかなか近くに出てくる気配がしません。しばらく歩いたり止まったりで探したのですが、ついにその姿をゲットすることは出来ませんでした。残念!まあ鳥見はこんなことはいつもですからね。仕方ありません。少しお天気もあやしくなってきたので、山を降りて戦場ヶ原に行ってみました。ワタスゲとレンゲツツジがとてもきれいでした。ノビタキさんが何羽か飛んでいました。戦場ヶ原の常連さんです。帰ってきてからそのノビタキさんの画像を見たらエッ!これノビタキさん?頭部が真っ黒なノビタキさんも確かにいました。でもこれは何か違いますよね。雌のノビタキさんでも幼鳥でも何か変です。いろいろ図鑑も見たのですが、分かりませんでした。ということでノビタキ(?)さんということにしておきます。どなたか教えていただけると嬉しいのですが
梅雨に入ってなかなかお天気も安定せず毎日のように午後はお天気がくずれます。早めに山へ行ってみました。ロープウエイの乗り場には早くも・・雷注意報がでていますので気をつけて・・の表示!空には確かに黒い雲が・・・ でも今はまだ大丈夫そうなので歩き始めました。鳥さんの声も聞こえます。
大きな声で囀っているのはビンズイさんでした。とっても大きないい声です。結構近くまで寄っていっても気にする様子もなく歌うことに一生懸命です。ちょっと飛んでもまたすぐ近くの岩に止まって囀り始めていました。小さな体でよくあんなに大きな声でしかも複雑な囀り方ができますよね。すごいですね。 山ではピンク色の花をつけたイワカガミがとっても綺麗にさいていました。
山の上でお昼を食べて・・なんて思っていたのですが空の様子を見て早めに下山することにしました。残念!
我が家の周りではキビタキさんがよく鳴いていて、きっと何処かで巣作りをしているのだろうと思っていましたが、やっとその姿を確認できました。 雨がずっと続いてやっと晴れ間が出たら鳥さんの声がいつもより多く聞こえてきました。でも葉っぱも随分多くなって声は聞こえていても、小さな鳥さんを見つけることはなかなか難しいですね。窓の外をボーっと見ていたら何か動く物が見えました。早速双眼鏡で見たら何か幼鳥が枝に止まっています。あららと思って見ていたらキビタキさんの親鳥が虫を運んでその子供に与えています。まだまだ巣立ったばかりなのでしょうか、その枝から全く動けず親鳥が虫を捕まえて何度も運んでくるのをずっと待っています。いやー可愛い!しばらくするとそこから動かない子供を -早く飛んでおいでーー とでも言っているかのようにエサを見せては飛んでいってしまう、という行動を何度かしてやっと一緒に飛び立って行きました。雄のキビタキさんも周りを飛んでいましたがエサを与えたのは雌のキビタキさんだけでした。可愛い巣立ち直後のキビタキさんとそれを一生懸命支えてあげている親のキビタキさんを見られてとてもラッキーでした
家に帰って調べたらセイタカシギでした。嘴が長くて足も長く紅いのが印象的でした。結構珍しい鳥さんのようでもちろん私達は初めて見た鳥さんです。頭の部分の色が少し違うのでペアーのようでした。
ふらりと出かけていったわりには珍しい鳥さんが見られて良かったです。
アオサギさんがお食事をしている以外何も見えません。暑いから皆お休み中かな・・と思ったら何かチラチラ動く物が目に入ってきました。動くと見えるのですが止まると何処にいるのか見えなくなってしまいます。よくよくみたらこのイカルチドリさんでした。周りの砂礫にとけ込んでちょっと目を離すとどこにいるのか分からなくなってしまいます。ここにいるということは近くに巣があるのでしょうか。もしかしたら私達が近づいたので慌てたのかもしれません。お邪魔しないように早めに引き上げてきました