野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ビンズイ

2007-06-25 | ハ行の野鳥
久しぶりの登山です。と言っても一時間位のものですから、大したことではありません。でも鳥見は二の次の山は久しぶりです。行くからにはやっぱり双眼鏡は持って、主人はカメラを持ってですけれど・・・。鳥さんは余り会えませんでしたが、声は聞こえました。その中でもこのビンズイさんは野原で聞けばヒバリさんと間違ってしまうような、テンポの速い大きな鳴き声を聞かせてくれました。この”ビンズイ”という名前は鳴き声からついた、と本に書いてありました。ビンビン、ズイズイと聞こえるそうです。うーん、そういえばそんな風に聞こえないこともなかったかもしれません。冬に枯れ葉などをつついている時は、とても静かで地味な感じですが、この囀りはとても目立っていましたよ。今が自分を一番アピールする時なのでしょね。/ユウ

カワセミ

2007-06-18 | カワセミ
本当に久しぶりにカワセミさんに会えました。出掛けるたびに居そうな所を覗いてみるのですが、空振りばかりでした。なかなか長い時間待つ、ということが出来なかったので仕方が無いのですが、ちょっと落ち込んでいました。だってやっぱりカワセミさん、ヤマセミさんはいつでも見ていたいですからね。
このカワセミさんはお腹の色も少し黒っぽいし、顔つきも可愛いので多分幼鳥でしょう。川にも飛び込んでいましたが、お食事は出来なかったようでした。今日は出会えただけで満足です。おまけにヤマセミさんの飛んでいる姿もチラリと見られました。
カワセミさん、ヤマセミさんは私にとっては鳥見を始めたきかっけの鳥さんです。ですから気持ちの中では別格なんですよー。/ユウ

テン

2007-06-16 | 野生動物
少し前からこんな”けもの”が出没します。多分テンでしょう。アカゲラさんのために置いてある牛脂の残りを、毎晩夜のうちに全部食べて行ってしまうのです。前にも一度昼間出てきてエサ台のパンくずを食べていきました。また昨日こんな風にムシャムシャ完食です。”テン”どんな動物なのかちょっと調べてみたのですが、何処を見ても”夜行性”と書いてあります。でもこれは真昼間の出来事です。毎晩鳥さんのお余りの牛脂を食べているので、それ程空腹ということも無いと思うのですが、どうしたのでしょうね。余り天敵の居ない所では、わざわざ夜に行動する必要がないのでしょうか。不思議です。図鑑でしか見られないと思っている動物が結構身近にいるというのは、喜ばしいことなのでしょうね。/ユウ

ヒヨドリ

2007-06-15 | ハ行の野鳥
毎年我が家のいつも同じ木に巣作りをしていたヒヨドリさん。今年はちょっとお引越しのようです。といってもすぐ近くのお宅のちょうどひさしの下にある、紅葉の木に巣作りをして只今抱卵中です。道路からは丸見えの位置にあるのですが、気がつかなければ見逃してしまいます。私はたまたまワンコのお散歩で、ヒヨドリさんが普通なら行かないところに飛んで行ったので、見たら立派な巣があったのです。毎日毎日一生懸命温めています。普段は大きな声で囀りあっているヒヨチャンも、静かにじっと頑張っているようです。ただこの木は紅葉といっても、まだ植えたばかりの木なので、巣の位置も地上からせいぜい1・5M位の高さしか有りません。そのうちにヘビにでも狙われたらどうしようと心配です。毎朝そっと見て まだ大丈夫 とホットしています。無事に巣立ってくれるまで心配な毎日が続きます。/ユウ

コゲラ

2007-06-14 | カ行の野鳥
前にご紹介したコゲラさんの巣の続報です。あの時はどうも親なのか子なのか、判断に苦しんで断定は出来ませんでした。やっと先日分かりましたよ。あの時巣穴から覗いていたのは親鳥だったのです。この写真のコゲラさんが子供ですね。大きさもずっと小さいし、顔つきも親とは違います。なのであの時は抱卵中だったのでしょう。時々顔を出していたのは ”まだ交代に来ないのかなー"なんて思って見回していたのですね。だからエサなどを銜えてくることがなかったのでしょう。
この子ももうそろそろ巣立ちの時期を迎えているのでしょうか。しきりに外を見回しています。可愛いコゲラさんの巣立ちを見ることは出来ないと思いますが、我が家の周りでまた可愛い姿を見せてくれるのは、とても楽しみです。/ユウ

アオバズク

2007-06-06 | ア行の野鳥
その名の通り青葉の季節に南方から渡ってくるアオバズク、私は3回目のトライでやっときょう初めてお目にかかれました。”いつもいる”と言われている桜の木に今日は本当にいたのです。小さな実のついた木のやや高い所で、じっとたたずんでいます。時折すぐ近くを通り抜ける小鳥さんや、子供の声などに反応して首を動かすほかは、ほとんど動きません。この木の後ろは道路で車も時々通るのですが、そんなものには動じません。夕方5時頃だったのですが、まだ出動時間には早すぎるようで、時々目を閉じてうつらうつらしているようでした。体の大きさはハトさん位ですが、やはり猛禽類、足はとてもしっかりしていて、爪も鋭く尖っていました。夜になると近くの街灯に集まる虫などを食べに飛び回るそうです。その姿もちょっと見てみたいですね。それにしても毎年ここの同じ木にとんでくるそうなのですが、どういう風に見分けるのでしょうね。超高性能ナビを持っているのでしょうか。/ユウ

キジバト

2007-06-03 | カ行の野鳥
鳥見に行ってもなかなか成果の上がらない日が続いています。もう近所ネタに頼るしかありません。鳴き声だけだと結構いろいろな声が聞こえるのですが、姿を写真に撮ることは難しいのです。
このキジバトさんは最近必ず二羽で我が家のエサ台にやってきます。ヒヨドリさん用のパンくずを食べに来るのですが、きょうも二羽でやって来てこんなに仲良しの光景を見せてくれました。お互いに顔の辺りをつつきあって、そして見てください、この幸せそうな顔を・・・。いいですねー。いかにも平和のシンボル・鳩、といった感じではありませんか?きっと近くに愛の巣が出来ているのでしょうね。/ユウ