野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ヤマセミ 飛翔

2006-11-29 | ヤマセミ
今日も居るかなー、という期待に応えてくれました。いつもの場所に同じ固体と思われるヤマセミさん。相変わらずの可愛い姿と、お食事の光景も見せてくれました。何度目かのダイブで”大きすぎでしょうー!”と思われるほどのお魚ゲット。最初は岩の上で、それから銜えたまま木の上に移動、何度も何度も叩き付けやっとのことで飲み込んでいました。その後はお約束の水浴び、主人いわく”どうもあれは羽に飛び散った魚の血を洗い流すんだな”とのこと。確かにそんな光景がカメラに収まっていました。どちらも生きるのは大変です。
今回の写真は飛翔のものですが、私もずっと双眼鏡で追って見ていました。とてもきれいです。水面すれすれに飛んで行く姿は本当に美しいです。モノトーンですが開いた羽の模様が何とも言いようの無い美しさです。
トビものを撮るには機材がなー・・という主人の言葉は聞こえないふりの私です。/ユウ

フクロウ

2006-11-27 | 猛禽類
これらはすべて野生ではありませんので、念のため・・・。
近くのテーマパークの中のバードハウスにフクロウやミミズクがいて、普通には見られないのがいます。前から見に行ってみたいと思っていてやっと数日前に実現しました。
話には聞いていたのですが、やはり本物を見るのは感動しますね。ほとんどはじっとしていて動かないのですが、音に反応したり、動くものに反応するものもいて見ていて飽きません。外で日向ぼっこをしているのもいました。因みに左上がハリーポッターでお馴染みのシロフクロウ、左下がお面のような顔をしたメンフクロウ、右上が何とも愛嬌の有る顔のカラフトフクロウ、そして右下はフクロウではありませんが、ダチョウの次に大きい鳥のエミューです。どれも個性的で一度見たら絶対に忘れられない顔ばかりですよね。しかもさすがにフクロウ、何か神秘的な感じがします。こんなのに実際野生で出会ったらきっと動けなくなってしまうでしょうね。ここには全部で10種類位のフクロウ・ミミズクがいて、又別のところに猛禽類が何種類かいます。犬・猫が主体のパークですが、今回は鳥中心で見てきました。なかなか面白かったです。/ユウ

アオサギ飛翔

2006-11-25 | 水辺の鳥
今日も写真担当の出番です。買い物帰りにいつもよる河川敷は紅葉から枯野に変わる季節です。
見慣れているアオサギですが、まともに翼を広げている光景は一瞬のことではっきり確認したことはありません。
やわらかい秋の午後の陽を浴びて飛んでいるところを何枚か連写した中の一枚です。左旋回したのでアオサギの上面を見ることができました。白と黒のコントラストと河岸の紅葉が微妙な組み合わせで面白いとおもいました。
それにしても寒くなりました。ちゃんと防寒しないと買い物ついでの鳥見はちょいと辛いです(ケン)

ウソ

2006-11-22 | ア行の野鳥
日課のワン子との散歩で出会ったので僕しか”目撃者”がいないため、ライター役の女房は今回出番がありません。
以前から”会いたい野鳥”の一つでした。まさか我が家の散歩道で会えるとは思ってもいませんでした。初見です。
想像にたがわず、いや想像以上に美しい鳥です。
雨模様の薄暗い林の一点にぽーっと明かりが点いたようでした。
幻のように現れて、またスーと消えていった感じで、写真の方も数カットしか撮れませんでした。藪のなかにフッと現れたのですべて枝がかりで写真としては不満です。
今日も当然出かけたのですが妖精のような彼らに出会うことはできませんでした。
夏場は高山にいて冬は平地に移動するようです。その移動の途中だったのかな(ケン)

ヤマセミ

2006-11-15 | ヤマセミ
前回のヤマセミさんとたぶん同じ固体です。やや幼い感じのする女の子です。会えても会えなくてもまた行ってみたくなる、そんな魅力の有るヤマセミさんですね。釣り人が居なくなったら、毎回のように出会えるようになりました。やはり人間の姿は嫌いなのでしょうね。まだ綺麗な色の紅葉も残っているので、そこに来てくれないかと待っているのですが、その思いは伝わらないようです。でも相変わらずの可愛い表情と、その姿また楽しませてもらいました。出来れば来春ここでペアのヤマセミさんを見たいものです。/ユウ

エナガ

2006-11-14 | ア行の野鳥
近くに有る沼に毎年ハクチョウさんやカモさんが沢山来ます。今年もちょっと様子を見に行ってきました。例年に比べると数が少ないと最近の新聞の情報がありました。昨日現在ハクチョウは87羽とのことでした。この沼には天然記念物のミヤコタナゴが棲息しているのですが、年々水質が悪化していて危機的な状態だそうです。そんな訳で今年からハクチョウさんやカモさんにエサを持っていくことが、禁止となってしまいました。食べ残しが水質を悪化させるのだそうです。私達結構楽しみにしていたのですが・・仕方ありません。たくさんのハクチョウさんやカモさんにお疲れ様、とご挨拶をしてきました。
またー?と言われそうですがこの沼にはカワセミさんも住んでいます。もちろん運がよければ会えるかなー、と期待していたのはいうまでもありません。
で帰りにエナガさんの群れに遭遇して今日の写真となったわけです。チョコチョコ動き回ってなかなか可愛いです。顔つきもチャーミングでしょ。/ユウ

イカルチドリ

2006-11-10 | 水辺の鳥
オオバンのいた公園の池と道路を隔てて反対側が川になっています。川に沿って長細い公園になっているのですが、とても管理が行き届いているため(ある意味すぎる?)ジョギングやお散歩をする人たちで、いつも賑わっています。
そんな所の川の方でこのイカルチドリさんに久しぶりに出会いました。独特の顔の色などが淡いので雌でしょうか?ゆったりとした足取りは何かほっとしますね。(本当はこの石の上にカワセミさんが居るとうれしいのですが・・・)チドリという名前がついていると、砂浜を千鳥足で歩くチドリを思い出しますが、このイカルチドリさんはほとんど海岸にはでないそうです。いろいろな”チドリ”さんがいるのですね。人間と同じですね。/ユウ

オオバン

2006-11-08 | 水辺の鳥
いつもの公園の運がよければカワセミさんに会える池です。去年はこの池の中に有る小島の松の木にずっと留まっている、変なカワセミさんに丁度今頃出会ったのでした。今年はそのカワセミさんもいないようです。
お天気も良く気持ち良さそうに泳ぐオオバンです。去年はここで姿を確認した覚えが有りません。いつもはカルガモさんたちが沢山居て、少し遠慮気味に一定の間隔をとって泳いでいるのですが、今日はカルガモさんたちは何処かへお出かけのようです。他には5-6羽のキンクロハジロさんの群れしかいません。大きな池を独占しているかのようにのんびり泳いでいました。見かけは黒と白で派手では有りませんが、嘴が白いのはちょっと珍しいですよね。/ユウ

ヤマセミ

2006-11-02 | ヤマセミ
久しぶりにヤマセミさんお食事中のシーンです。
なかなか出会えずいつも残念!と帰ってきていたのですが、今日はやっと会えました。ヤマセミさんに会えるいくつかのポイントのうち、ここは一番川幅も河原も広く見通しも良いので、出会えれば結構長い時間楽しませてくれるのです。
秋になってから何度か来ていたのですが、今迄は釣り人が多くどう見ても出てきそうにありませんでした。今日も最初はみつけられなかったのですが、そろそろ帰ろうかと移動した時にいたのです。久しぶりのヤマセミさん、感動ですよ。モノトーンの美しい羽、その表情、そして例の冠羽どれをとっても最高です!丁度お食事の時間だったようで、大きなお魚ゲットしていました。そしてその後水浴び、サービス満点で楽しい時間を過ごさせてもらいました。満足満足!/ユウ