野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

やっとですベニマシコ♂

2006-02-25 | ハ行の野鳥
”予告”しながらなかなか実現できまなかった”見られるベニマシコ”をやっと撮れたと思います。
月1回の地元探鳥会に仕事を少しサボって(女房にまかせて)出かけました。多少無理をしても顔を出すのは、後々役立つヒントを必ず見つけられるからです。ですからお勉強という気持ちもあって、いつもと違い軽いレンズしか持っていきません。今日もそうでした。
皆さんと相変わらず少ない冬鳥を嘆きつつ3時間弱の探鳥、そろそろお開きという時間になって「ベニマシコよ!」と会員の方が教えてくれました。その時は”心構え”がなかったので見逃してしまいましたが、数分後再度現れてくれました。
桃のようなピンクのお腹に赤ら顔、セイタカアワダチソウの実を盛んに啄ばんでいました。北の国に帰るまでまだまだ紅くなるはずです。初夏の北海道では真っ赤なベニマシコがいるそうです。
まずは課題を一つクリアした気持ちです(ケン)

ペアのイカルチドリ

2006-02-20 | 水辺の鳥
今年になってから冬鳥・特にベニマシコかタゲリとポイントを絞って、出掛けることが多く、川には余り行っていません。今日は久しぶりに春も近いのでヤマセミさんのポイントへ行ってみました。結構寒い日だったのに釣りの人が2・3人すでに川に来ていて、その人達を境に上流に行くか下流に行くか・・下流にしました。選択は一応当たりでしたが、距離が遠くカメラに収めるほどではありませんでした。でもやっぱり春。二羽で行動を共にしている様でした。二羽で居るのを確認できたので、これからがとても楽しみです。ということで今日はそのヤマセミポイントで出会ったこれもペアのイカルチドリさんです。もう一羽単独でいたほうの子は、嘴を水の中に突っ込んで忙しそうにエサ獲りをしていたのですが、このペアは川の浅瀬で長い間じっとしていました。こちらも出来ることなら巣作りちょっと見てみたいですね。どんな所で巣作りするのか少し勉強しておかないと。あー忙しい・・・/ユウ

カワセミ-只今身づくろい

2006-02-17 | カワセミ
今日は強風でいつもの河原には鳥影は全くありませんでした。1,2日前の春の陽気にのんびり羽づくろいをしていたカワセミを思い出しアップしてみます。
久しぶりにいつもの河原に行ったのですが、いつもの小さい流れの葦の茂みにカワセミ君はいました。
しばらく水面を凝視してから小魚を1匹キャッチ。あっという間に飲み込んで、羽づくろいを始めました。その入念なこと、数分いやもっとやっていたかもしれません。
そういえば6月の陽気だとか天気予報で言ってましたけっ。こちら防寒着に防寒帽。ファインダーを覗いていて汗が垂れてきました。セーター1枚になりまた覗いても彼は身体の手入れに夢中です。
そうか、そろそろ恋の季節、陽気に誘われてその気になってきたのかも(ケン)

トラツグミ

2006-02-13 | タ行の野鳥
名前のごとくトラ模様のトラツグミに初めて出会いました。それも我が家の近く、いつものワン子の散歩コースで。裸眼で見ると丸坊主の樹木に僅かにひっかかている枯れはと見間違えてしまいます。双眼鏡で覗くと薄茶に黒の鱗模様のとても美しい鳥です。
別荘の庭木(名前を聞いたのですが...)の小さな実を時々啄ばむ以外はじーっとしていて見落としてしまいそう。この円らな瞳、年甲斐も無く「可愛いー」って、呟いてしまいました。写真方はどうしても枝被りになってしまうのが残念!
酷寒の日も吹雪の日も、お付き合いしなければならないワン子の散歩ですが「きょうも居るかな」と暫しの楽しみができました(ケン)

コハクチョウ

2006-02-11 | 水辺の鳥
昨日の朝と今朝の私の目覚まし時計は、アカゲラのドラミングでした。春なんですね。”主人の携帯のバイブの音がする”という声に目を覚ますと去年何度も聞いたアカゲラのドラミングの音です。外に出てみると雪野原の林のなかに、あの乾いた独特の音が鳴り響いていました。何か嬉しいですね。
冬鳥急いで見ておかないと、また来年の春まで見られないから・・と思い今年はこれを絶対見たいと思っていたタゲリを探しに行きました。”あの辺にいるよ”という情報をもとに行ったのですが、空振りでした。主人はあの”かりあげくん”のような頭をぜひ見たいと、この冬の我が家のテーマの一つでした。そこで見たのがこのコハクチョウの十羽ほどの群れです。田んぼでエサをつついたり、近くの川で羽を休めたり、暖かい日差しのもとでのんびり休んでいるようでした。このコハクチョウ達ももう少しすると北へ旅立つのでしょうね。/ユウ

イカル

2006-02-08 | ア行の野鳥
出掛けて行っても成果の上がらない日や、仕事で出られない日が続き、ややストレスがたまっています。とはいえ心なしか空気も真冬から春になって来た様な気もします。小鳥さん達の声もちょっと多くなって来ました。私達人間よりきっと敏感に春を感じているのでしょう。その中にいつもは余り聞かない鳴き声が聞こえました。独特の良く透る澄んだ声で鳴いているイカルです。冬よりもう少し暖かいときの方がその声をよく聞くのですが、なかなか姿を捉えることが出来ませんでした。黒い頭と黄色の嘴が特徴です。小鳥の中では大きめなので、今のように木の葉が無い時期は比較的見つけやすいと思います。お隣の家の木の上で実を一生懸命食べていました。手元の本によると四国や九州では余り見られないようです。不思議ですね。羽があって飛べるのに・・。/ユウ

ミヤマホオジロ

2006-02-03 | マ行の野鳥
ホオジロに比べるとミヤマが付くだけで、ぐっと見られる機会の少なくなるミヤマホオジロ。林の中を歩いていてもなかなか見つけられません。全体の色は確かにスズメのような枯れ木に居ると目立たない色ですが、雄の喉と頭の黄色は鮮やかで目立つのです。しかも冠羽も結構存在感があって、立派です。黄色に囲まれて目の辺りの黒は、ちょっと目つきを悪く見せますが、おとなしい、かわいい目をしています。色々な種類の鳥さん達をみますが、それぞれに個性があって、行動にも特徴があってそして色・形もそれぞれ違い、おもしろいですね。丁度ブログを始めて一年になりますが、まだ続けられそうです。よろしくお願いします。/ユウ