野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ツグミ

2008-11-29 | タ行の野鳥
冬になると何処でも見られるツグミさんです。いかにも冬が来たなぁという感じがしますよね。ツグミさんの羽の色は随分個体差があって、黒っぽいもの、茶色っぽいもの、白っぽいものいろいろですね。だから時々何か違った鳥さんかも・・なんて思ってしまうことがあります。
このツグミさんも年々見る数が減ってきたような気がします。実際はどうなのか分かりませんが、出掛けて行ってもなかなか出会える種類が少ないようです。
私はまだ鳥見を始めて3-4年位なのですが、もっと前から見ていた人に聞くと、本当に少なくなったようです。何か対策はないのでしょうか。/ユウ

ハクチョウ

2008-11-26 | ハ行の野鳥
毎年この時期になると、ハクチョウさんやいろいろな種類のカモさん達が渡って来る沼へ行きます。
今年も何羽位来ているかなーと思って行ってみました。
何かちょっといつもの年と違います。うーーんハクチョウさんが少ない!
数えてみるまでもなく、たった一羽です。いつもなら正確には数えられないほどのハクチョウさんがいます。どうしたのでしょう?
観察小屋の近くに立て札がありました。4-5年前までは誰でも餌をやることができました。それが水質の悪化などにより禁止となり、ハクチョウを守る会で定期的に給餌をするようになったのです。私達も前は餌やりを楽しんでいたのですが、それはそれで仕方ありません。ところがその立て札によるとその給餌も今年から止めたというのです。理由は水質の悪化と水鳥の増えすぎを抑えるためと書いてありました。多分そんな事でハクチョウさんがいないのでしょう。ほかのカモさん達はまあまあいつものようにいたようです。分かるけど何か納得できないところが有りました。
そしてこのたった一羽しかいなかったハクチョウさんもよく見てみたら、片方の羽が折れているのか発育していないのか、飛ぶことが出来ないハクチョウさんでした。確認していませんが、もしかしたら保護しているハクチョウさんをこの時期だけここに放しているのかもしれません。
毎年ここに来ていたハクチョウさんは一体どこにいったのでしょう。寂しいです。/ユウ

鮭の遡上

2008-11-18 | 野生動物
いつも行くヤマセミさんのポイントの川で珍しいものを見ました。
川の中からバシャバシャ音がしていると思ったら、鮭が何匹も居て川岸からほんの1-2mの所の浅瀬に集まっています。お互いに体をこすりつけたり震わせたりして、テレビなどで見る産卵の様に見えました。近づいて見ると尾びれも背びれももうボロボロでいかにも最後の力をふりしぼって、次の世代へ命を繋ごうと必死のように見えました。家に帰って地図を調べてみたら約100キロもの距離を遡って来たようです。凄い距離です。でもそれだけこの那珂川の周辺は自然に恵まれているということなのでしょうね。
少し離れた所には役目を終えて命尽きているものもいました。でもこの鮭もさらに他の動物の糧になり、無駄にはならないのでしょう。実際遠くの方でトビさんが鮭を食べている姿が見えました。何だか残酷のようにも見えますが、それが一番自然で当たり前のことなのですね。/ユウ

ヤマセミ

2008-11-14 | ヤマセミ
久しぶりにしかも余り期待していなかった場所で、ヤマセミさんに遭遇しました。ラッキー!!
毎年今頃になると必ずここにはオシドリさんが現れます。ちょっと今年はいつもより遅くなってしまったのですが、また行ってみました。オシドリさんたくさんいました。まだ羽の色がイマイチといった感じでしたね。オシドリさんってどうしても雄のあの強烈な色柄に目が行ってしまうのですが、雌のオシドリさんもなかなか特徴的で、可愛いです。
そのオシドリさん達の居るところにヤマセミさんが飛んできたのです。
ここに居るのは知っていたのですが、私は出会ったっことがありませんでした。しかも二羽で飛んでいたのです。嬉しいですねー。このあたりは水が深そうで多分エサ獲りはムリだと思います。でもきっとテリトリーなのでしょうね。
久しぶりのヤマセミさん、やっぱり可愛いー!!/ユウ

ジョウビタキ(雌)

2008-11-11 | サ行の野鳥
ジョウビタキさん(雄)はよく見かけるのですが、鳴かない分雌はちょっと見つけずらいです。色も雄に比べると地味で枯れ木や枯れ草の色とよく似ています。でもその顔つきは眼が大きくとても可愛いくて、チャーミングです。
我が家の周りでも時々ジョウビタキさんの声がして、雄は時々見かけるのできっと雌もいると思うのですが・・・まだ会っていません。
冬鳥さん達がもう来ている時期だと思うのですが、なかなか出会えずちょっと寂しい思いをしています。なにか温暖化の影響でも有るのでしょうか?/ユウ

ミソサザイ

2008-11-06 | マ行の野鳥
我が家の裏の川には少し前は結構色々な鳥さんが姿を見せてくれたのですが、最近は数が減ってきたような気がしています。
このミソサザイさんも前に比べると、出会えるチャンスが少ないようです。小さくてチョコチョコよく動くし色も余り目立つ色ではないので、見逃してしまうことも多いのでしょうね。でも春の囀る季節はその声で見つけることが有ります。こんなに小さな体なのに、その鳴き声はとてもよく通る声で、静かな山奥の河原に響き渡ります。力いっぱい囀っているのでしょうね。/ユウ