前出のバンさんと同じ池にいたバンの幼鳥さんです。いた場所は全く離れていたのですが、きっと同じ家族なのでしょう。嘴の赤もまだなくてちょっと地味な水鳥さんだったので、何か分かりませんでした。もちろん見たのは初めてでした。とても特徴的な尾羽の左右の白い所が目立つ鳥さんで、調べてみたらバンの幼鳥さんのようでした。親鳥とは姿がちょっと違いますね。
親と全く同じ鳥さんもいるし、色が違う鳥さん、見かけがちょっと違う鳥さん・・いろいろいて面白いですね。
前出のアオバズクさん。 ちょうど一週間前に親鳥が二羽とも樹洞の外に出ていたのでそろそろ雛が出てくるかと思い、今日行ってみたらちょうどいいタイミングで三羽の雛が外に出ていました。可愛い！ この子は "何ですかー？”とでも言っているかのような顔つきでこちらをじっと見ていました。他の二羽は眠そうな目つきでうとうとしていました。親鳥の方はちゃんと子供達を見守っていましたよ。
２～３日すると親鳥と一緒に森のほうへ飛んでいってしまうのでしょう。また来年ここで出会えるのが楽しみです。
額と嘴の赤いのがとってもよく目立つバンさんです。
同じ種類で嘴が白く少し大きめのオオバンさんに比べると見かけることが少ないような印象があります。
この時は雛を連れていて餌を与えたりする姿も見られたのですが、刈り取られて枯れた葦のすきまに見え隠れする程度しか出てきてくれなくて、その画像はアップできませんでした。雛は３－４羽いたようです。黒いふわふわしたボールのようで、喉のあたりがちょっとだけ赤く見えとっても可愛かったです。
親鳥は枯れた葦の上などのちょっと浅いところにくると、足の色が上のほうは赤く、下は黄緑色でなかなかおしゃれな鳥さんでした。
何度目かの挑戦でやっと出てきてくれたカワセミさん！
ただただ・・・止まるところがちょっと違う！ 隣のピンク色のハスの花の上に止まってくれたらなーと願ってみましたが、そんなことは人間の勝手な思いで、ちょっと池に飛び込んで飛んでいってしまいました。残念！なかなか思うようにいかないのが鳥見ですね。
でもハスの花はとっても綺麗でした。
前々回のアオバズクさん、今日また見に行ってみたら雄雌二羽とも樹洞から出て、すぐそばの木にじっと止まっていました。聞くところによると巣穴の中の雛が大きくなって狭くなってくると、それまで中にいた雌も外に出てくるとの事で、もしそうなら雛の巣立ちもそう遠くないのかもしれません。可愛いアオバズクの雛もまた見たいですね。
夏でもオシドリさんが見られる所で、銀杏羽の抜けたオシドリさんの雄がいました。
まだ体全体の羽は抜け替わっていないのでしょうか、雄のオシドリさんの綺麗な色が多少残っています。全部抜け替わるとほとんど雌のオシドリさんと見分けがつかなくなるとのことです。因みに雌のオシドリさんは今は抱卵・子育ての最中とのことで、聞くところによると子育てに雄は協力しないようです。オシドリ夫婦らしからぬ雄の行動ですね。
他の鳥さんペアでもいろいろな形態があるようで、一緒に子育てするもの、中には雄が子育てをする種もあるそうです。おもしろいですね