野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

イワヒバリ

2010-06-30 | ア行の野鳥
梅雨の晴れ間に那須岳に行ってきました。
ここの山頂付近は木がないので葉っぱに邪魔されることは有りませんが、鳥種は限られてしまいます。
この日はホシガラスさんとイワヒバリさんに会えるといいなーと思いつつ出掛けたのでした。
残念ながらホシガラスさんには会えなかったのですが、イワヒバリさんに会えました。
もともと余り人を恐れない種類のようですが、このイワヒバリさん幼鳥のようで、近くまで来ても逃げることもなく可愛い姿を見せてくれました。

この日はこの他イワツバメさん、ヒバリさん、ノビタキさんなどにも会えましたよ。
ただしばらく山には行っていなかったので、思いのほか疲れてしまいました。
歳はとりたくないですねー/ユウ

ヒガラ

2010-06-23 | ハ行の野鳥
戦場ヶ原の鳥さん今日で最後です。
カラ類の中で我が家では一番出会いの少ないヒガラさんです。
私達にはヒガラさんとの忘れられない思い出があって、それ以来とっても可愛い鳥さんになっています。カラ類の中では一番小さい鳥さんですね。
というわけでここにも登場してもらいました。

今回戦場ヶ原の湯川沿いの木道を歩いたのですが、あっちを見たりこっちを見たりゆっくり歩いたので(しかもちょっとしたアクシデントもあって)多分3分の一位しか行っていないと思います。今度はその先も行ってみたいなーと思っていますが、いつのことになるのでしょう。/ユウ

アオジ

2010-06-21 | ア行の野鳥
戦場ヶ原の鳥さんその5です。
たくさんの蕾のついたズミの木で囀るアオジさんです。
今回一番出会いが多かったのはこのアオジさんだったと思います。
今まで何度となくアオジさんには出会っていますが、こんなにいい声で囀るのは知りませんでした。きっとちょうど今が繁殖期の最中で、思う存分自分をアピールしているのでしょうね。しかもその囀りは複雑でボリュームもありとても聞き応えのあるいい声でした。
このアオジさんの止まっているズミの木も今頃は満開になって、人々の眼を楽しませてくれているのでしょう。そしてその花の中でアオジさんもまだ頑張って囀っているかもしれませんね。/ユウ

ホオアカ

2010-06-18 | ハ行の野鳥
戦場ヶ原の鳥さんその4です。
今日はホオアカさんです。ホオジロと言う名前はよく聞くと思いますが、その頬が赤いのでホオアカさんです。
この鳥さんも私達にとっては初見でした。戦場ヶ原ではきっと普通に見られる鳥さんなのでしょう。夏は山地の草原で繁殖をして、冬には平地に降りてくるようです。でも冬の平地で今まで見たことがありませんでした。
繁殖期なのでしょう。一生懸命囀っていました。 

この戦場ヶ原と隣接して小田代原(おだしろがはら)という湿原があります。
ここは近くのカメラマンにとっては一度は行ってみたい所のようです。様々なお花もさることながら”貴婦人"と名前のついた一本の白樺の木があって、朝もやの中の"貴婦人"を撮るために早朝からカメラマンが殺到するそうです。確かにその様な写真を見ると幻想的で、とても素敵です。でも聞くところによるとこの"貴婦人"もう相当なご高齢だとか・・・
興味のある方は早めに予定を組んだ方がいいかも・・ですよ。/ユウ

ニュウナイスズメ

2010-06-14 | ナ行の野鳥
戦場ヶ原の鳥さんその3です。
見かけはいつも見ているスズメさんと似ていますが、よく見ると頬に黒い部分がないニュウナイスズメさんです。標高の少し高い所に住んでいる鳥さんです。
この鳥さんとってもサービスが良くて、木道からほんの2-3m位の本当に手の届きそうなところで大きな声で囀っていました。しかも遠足の子供達がひっきりなしに通っても全く逃げるそぶりも見せません。鳴き声はまあ普通のスズメさんと余り相違は有りませんが、とにかくいつまでも同じところで囀っているのには驚きました。きっと人に慣れているのでしょうね。初見の鳥さんがこんなに近くでこんなにゆっくり見られたのは初めてです。/ユウ

オオジシギ

2010-06-12 | ア行の野鳥
戦場ヶ原の鳥さんその2です。
余り期待していなかったオオジシギさんにも会えました。
図鑑などを見ると変わった声で鳴き、飛ぶときにも凄い羽音をたてる・・などと書いてあります。確かに鳴き声はちょっと変わった声でしたねー。でも飛ぶときの音はちょっと遠かったせいか、聞こえませんでした。残念!でも長い嘴ははっきり確認できましたよ。本には大きさが30センチ位と書いてありますが、これは嘴の長さも含めてですからねー。体は思ったより小さいように感じられました。
この時期戦場ヶ原は風にふわふわそよぐワタスゲとズミが見頃を迎え、鳥さん以外の見ものもあり、平日でも多くの人が訪れていました。きちんと手入れをされた遊歩道は歩きやすく、自然を大切にしている様子が伝わってきました。ゴミのないところにゴミは捨てにくいものですからね/ユウ

ノビタキ

2010-06-10 | ナ行の野鳥
冬日光にオオワシさんを見に行ってから春になったら絶対戦場ヶ原に行ってみたい!と思っていたのですが、なかなか行かれずやっと昨日行ってきました。
あれも見たいこれも見たい!と思っていたのとはちょっと違う鳥さんにも出会えて楽しい鳥見になりました。
最初はノビタキさんです。特に珍しいと言うわけではないのですが、私はとても見たかった鳥さんです。
2-3年前は春の野原で比較的良く見られたのですが、最近全く出会うことが無くなっていました。数が減っているのでしょうか?ここでは雄雌合わせて4羽くらいいたようです。雄は全体が黒で胸は白、喉のオレンジ色がとてもステキです。雌は全体に色が薄く喉の色も雄ほどではありません。
特にこれといって変わったところがあるわけではないのですが、何となく私はノビタキさんが好きなのですよ。/ユウ

アオバズク

2010-06-04 | 猛禽類
アオバズクさん今年も又来てくれるかなー・・と期待に胸をふくらませいつもの所に行ってみました。
今までなら桜の木の枝に止まってすぐ横の青桐にある洞を見張っているはずです。よくよく探したのですがいません。まだ少し早いのかなーと思って 又少し経ったら来てみようね、と言いながら帰ろうとしたその時、私のすぐ4-5m横を後ろから何か茶色いものが飛んできました。そしてその桜の枝に止まったのです。それがこのアオバズクさんでした。
イヤーびっくり!やっぱり来ていたのです。昼間飛んでいる姿は全く見たことがなかったので驚きでした。でももう少し早く帰ってしまっていたら見られなかったので、とてもラッキーでした。そして又今年もこの木で営巣してくれたのかと嬉しくなりました。又今年も可愛いヒナが見られたらいいのですけれど・・・/ユウ

ノスリ

2010-06-01 | 猛禽類
青空を背にノスリさんが二羽で気持良さそうに飛んでいます。時々急降下などのデモフライトをしたりでとてもいい光景でした。
そこに何処からともなくカラスさんが一羽、いつものようにお邪魔をしにやってきました。一体何をしに来るのでしょうね。一種の遊びともいうようですが、気持良さそうに飛んでいた二羽のノスリさんは離れ離れになってしまいました。ノスリさんは大きな口を開けて何と叫んでいるのでしょう。きっと”やめてよー!”でしょうね。
見ているこちらも同じように”やめてよー”と叫びたい気分でした。/ユウ