野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ベニマシコに会えた!

2006-01-30 | ハ行の野鳥
冬になってから鳥見に行くたびに、ベニマシコ・ベニマシコと捜しているのですがなかなか出会うことが無くて、今日はここなら絶対という所に行ってみました。思い通りに出会えたのですが、その数は多くありませんでした。せいぜい10羽位です。写真を撮るにはなかなかいい位置に出て来てくれず、主人にとっては不満の残る一枚のようで、もう一度挑戦だ!と言っています。私は結構思う存分見られたので、満足です。写真に撮ると小枝がとても邪魔になってしまうのですが、人間の目ってその点上手く出来ていますね。ちゃんと鳥さんだけにピントを合わせて見えてしまうのですから・・。可愛い目と小さな嘴が特徴でしょうか。それに雄の赤い色も例えようの無い色で、とても綺麗です。それにしても今年は冬鳥が少ないとあちこちで耳にします。どうしたのでしょうね。寂しいですね。/ユウ

ゴジュウカラ vs カワラヒワ

2006-01-28 | カ行の野鳥
エサ台の中のエサが豊富なうちはいいのですが、少なくなってくるとエサの取り合いがあるようです。木の幹を上から下へ目にも止まらぬ速さで降りてくるゴジュウカラ。スマートな体つきは目を通る黒い線でより強調され、またその色も上品なブルーグレーで憧れの鳥さんです。でも今日はエサが少なくなっていたのか、ちょうど飛んできたカワラヒワを、口にエサを挟んだまま威嚇しています。カワラヒワも強気にやり返しているみたいですね。自然の中で生きていくのは大変なんだよ、と私達に教えてくれているみたいです。ゴジュウカラは他のカラ類とは違って足でタネを押さえて食べるのではなく、木の皮や枝などの隙間にタネを挟んで割って食べるそうです。しかも頭を下にして割るそうですよ。面白いですね/ユウ

ヤマセミいざ!

2006-01-26 | ヤマセミ
ヤマセミとカワセミのツーショットが撮りたくて、連日のようにポイントにでかけています。前回はカワセミだけ、今回はヤマセミだけの出会いとなりました。相手は自然、そう簡単にはこちらの思うようにはさせてくれませんよね。
デジスコで何枚か狙ったうちの一枚です。このポイントは餌獲り用らしく、そう長くは留まっていません。でもせわしなく動き回る他の小鳥と違ってじーとしている時間は長いので、シャッタースピードの遅いデジスコ向き。いつも静止画像ばかりなので今回は動きのあるものにしました。
といっても狙って撮ったわけでなく、たまたま飛び出しの瞬間とレリーズのタイミングがあっただけ。川面に飛び込む前なのか目の瞬膜が閉じてやや白く見えます。デジ一眼で意図的に飛翔場面が撮れるといいのですが(ケン)

ノスリ

2006-01-22 | 猛禽類
一向に現れないヤマセミと時々やって来るカワセミと---陽も傾き始め、こちらの忍耐もとうに限度にきたので機材の片付けに入ったら、ふあーっと目の前をノスリが滑空、少し離れた下流の枝に背中を見せて留まりました。
一眼デジはすでにザックの中、フィールドスコープが手に、三脚はまだテントの中に立ててあったので、コンパクトデジカメをスコープにセット(デジスコ)。思いのほか近くに見えます。ズームアップしないで数枚パチパチ。背中越しにこちらを見ているシーンが気に入りました。おとなしそうな顔が売りのノスリですが、意外に精悍ではありませんか?
暫らくしてさらに下流へ悠然と飛び去っていきました。前日の日中に上流へ飛んでいくのを見たので、きっと狩りを終わってねぐらへ戻ったのかなあ(ケン)

カワセミ♀

2006-01-21 | カワセミ
そうは問屋が卸さないよ---というのが今日の結論です。前日ヤマセミ探しに出かけたら、2,300メートル先の水面に突き出た枝先にヤマセミがいるのを発見。ゆうに1時間以上ほとんど動きません。さて近づきたいのは山々なのですが、足元から先は淵で行き止まり。しかたなくこちらにやって来るのを待ったのですが一向にそその様子はありません。
そうしたら黒い影が枝に向かって飛びました。双眼鏡で確認するとカワセミではありませんか。それもヤマセミの居る枝に。その距離1、2メートル。デジスコを構えましたが、あまりにも遠すぎて絵になりません。画像に残すのは諦めました。
でも残念の気持ちはおさまりません。また出かけました。そして対岸の正面から狙えるポイントを見つけました。
カワセミは2,3度出てきてくれました。しかしヤマセミは1度も姿を現しません。ツーショットを撮るチャンスはあるはずです。また出かけるぞ---です。
柳の下のドジョウになりませんように(ケン)

イソヒヨドリ

2006-01-20 | ア行の野鳥
遅いお正月休みで沖縄に行ってきました。主人は留守番です。何せ動物の世話をしなくてはならないので・・。娘と私の姉との旅だったので特に鳥見の予定は有りませんでした。たまたま観光施設の建物の二階のてすりに止まっていたのが、このイソヒヨドリでした。今まで見たことがなかったので、名前が分りませんでした。図鑑で見たことが有ったけど、本物を見たのは初めての鳥さんです。その後に行った野生生物保護センターで、やっと名前が確認できました。と言うわけで写真も娘の普通のデジカメで撮ったものです。イソヒヨドリといってもヒヨドリ科ではなくてツグミ科なのですね。それも初めて知りました。海岸の方では普通に見られる鳥さんのようですが、我が家は山の中なので全く出会える機会は有りません。ツバメも飛んでいたのですが、まだ早すぎますよね。でも形が普通のツバメのように見えたのですが・・ ヤンバルクイナも数が随分少なくなってきて、保護地域を設けるようです。周りが海に囲まれているので、野生生物にとっては厳しい環境のようです。残念ですね。/ユウ

ミコアイサ・コガモ?

2006-01-17 | 水辺の鳥
水鳥はまったくの初心者で自信がないのですが、ちょっと気に入った絵柄になったので登場してもらいました。
いつもの河川敷の久しぶりに氷の融けた池を巡っているとカルガモ、マガモに混じって、小さなカモが2羽仲良く寄り添うように泳いでいました。他のカモはのんびりしているのに、警戒心が強いのかたびたび飛び立ちます。1羽が飛ぶとすかさずもう1羽が。♂♀かとみるとどうも種類が違うようです。着水するとまた手を繋いでいるかのように一緒になります。
家に帰って図鑑とクビッビキ。結論は左がコガモ♂、右がミコアイサ♀となりました。それでいいのかなあ。それにしても仲の良い異種でした(ケン)

カワセミ

2006-01-15 | カワセミ
紅い実を食むツグミに出会ったのも、前日背中のブルーが目に残ったこのカワセミが忘れられなかったからです。
一面雪と氷の河原で唯一葦原の間の流れにそって飛んできたブルーの点が、枯れ茎に留まり水面を見つめていました。寒くはないのだろうか? 餌の小魚はいるのかなあ? お節介なことを考えていまいました。
一日たって--- 居ました。流れのすぐそばの水面から2,30㌢の高さの重なる枯れ葦の中に。糞の跡もたくさんあります。きっとここを餌場、休息所にしているのでしょう。また覗きに通わなくてはならないようです(ケン)

ツグミ

2006-01-14 | タ行の野鳥
やっと気温が上がり久しぶりに雨が降りました。大義名分の仕事の用を作り、町へ。小雨なら雨天決行、行きと帰りにいつもの河川敷に寄るためにですが。
カワセミをチラリと確認して、車を走らせはじめたら植え込みのナナカマドにツグミが留まっていました。近くで眺められたのはこの冬初めてです。
仕舞いこんだカメラを取り出してかなり近づいても一向に逃げません。僅かに枝に残っている紅い実を盛んに突っついて、僕など眼中にないようです。厳しい冬を必死に生き抜いている様を見たように思いました。きょうの雨は彼らにとって一息つける恵みの暖かい雨だったのでしょうか(ケン)

リスさんも来ます

2006-01-12 | 野生動物
今日はこんなに可愛い来訪者です。昨年もちょいちょい顔を見せてくれたリスさん親子です。ふさふさの大きな尻尾がチャームポイントです。小さな手で次から次へとひまわりの種を口に入れていきます。暫く食べると今度は運動の時間になるようで、近くの木に登り枝から枝へ、隣の木へと目にも止まらない早さで飛び回っています。そのしぐさを見ていると自然と微笑んでしまいますよ。可愛いですねー。でも困っていることが有るのです。というのは鳥さんのために置いてあるヒマワリの種を空っぽにしてしまうほどで、すごい食欲なのです。それにエサ台を占領してしまうので、鳥さんが来てもオットットーという感じになってしまいます。うーーん、可愛いからよしとするか・・ですね。/ユウ