野鳥風月

野鳥や自然に囲まれ、気ままにのんびり更新中です♪

ジョウビタキ(雄)

2016-03-28 | サ行の野鳥

ジョウビタキさんです。飛ぶ直前の羽を広げたところです。初めて図鑑で見たときはこんなに綺麗な鳥さんがいるなんて信じられませんでした。野鳥の色のイメージを完全に否定されたような気がしたことをよく覚えています。
今年はそのジョウビタキさんとの出会いが少なく、例年なら必ず見られた所でもなかなか見つかりませんでした。何度か出会っているのですが、本当に短時間、一瞬といった感じでゆっくり出会っていませんでした。
このジョウビタキさんは我が家に旅立ちのご挨拶に来てくれたのでしょうね・・一日だけ姿を見せてくれました。嬉しい訪問でした。今頃はもっと北の地でもっとっもっと北を目指しているのでしょうか。
思わず来年もきっと来てね、待ってるね・・・と話しかけてしまいました。


シロハラ

2016-03-26 | サ行の野鳥

シロハラさんです。冬の間時々姿を見せてくれます。色はちょっと地味ですが大きさが他の小鳥さん達に比べるとすこし大きめです。その分目立ちます。地上に降りて落ち葉を嘴で上手にひっくり返し、下にある木の実や草の実を食べながらちょんちょん歩いています。その仕草はなかなか可愛いです。
シロハラさんも冬鳥なのでそろそろ又北へと帰るのでしょうね。
沢山の鳥さん達が毎年北から南へ、そしてまた南から北へ渡るわけですね。こんなに小さな体のどこにそんなエネルギーが有るのか本当に不思議です。私達人間には考えられない能力がまた力が備わっているのでしょう。何でも人間が一番・・・ではないですよね。


イカル

2016-03-24 | ア行の野鳥

イカルさんです。いつもいつも居るというわけではありませんが、通年見られる鳥さんです。黒い頭巾を被ったような頭と丈夫そうな黄色い嘴が特徴的ですね。鳴き声も独特のものなので、声を聞いてから探すことが多いです。我が家の餌台に来たこともありました。イカルさん来てくれたらちょっとうれしいですね。

東京では早くも桜の開花宣言もあったようですが、こちらはまだまだです。でも一週間程前にウグイスさんの初鳴きも聞こえたし、小鳥さん達の追いかけっこもあちこちで見られるようになりました。確実に春の足音が近付いているようです。嬉しいですね。


ベニマシコ(雌)

2016-03-23 | ハ行の野鳥

ベニマシコさんです。
もうそろそろ北に帰ろうかなーなんて思っているかもしれませんね。
今年はなかなかベニマシコさんに会えるチャンスが少なく今になってやっと・・・ですね。雄のベニマシコさんはもっと紅色が濃くて綺麗なのですが、いい出会いがなくて残念でした。毎年ここに行けばベニマシコさんに出会えると思うような所にも行っているのですが変ですね。
アトリさんやシメさんを除くと全体的に冬鳥さんが少ないような気がしているのは私だけでしょうか。まだもう少し冬鳥さんに出会えるかもしれないので頑張って出かけてみたいです。


ビンズイ

2016-03-12 | ハ行の野鳥

ビンズイさんです。派手ではありませんがとてもシックな色合でこれもまた素敵ですね。地上で草の実などを食べているようです。
冬にはこのように里に下りてきて公園や野原などで見かけるのですが、夏は涼しい山に移動するので、山に登るとよく囀っている姿を見つけます。私がよく行く山は山頂付近は岩がゴロゴロしているのですが、そこでもいい声で囀りながらあちらこちら岩の上を飛びまわっているのに出会います。周りには木がほとんどないような場所なので、他の鳥さんの姿も余り見られず、とても癒される存在になっています。冬も夏も出会える嬉しい鳥さんです。


シメ (雌)

2016-03-03 | サ行の野鳥

前に雄のシメさんを紹介しましたが、やっと雌のシメさんも姿を見せてくれました。全体的に色が雄に比べると薄いです。
去年は結局雄だけしか来なかったと思うので、ペアでいるのは嬉しいですね。  と思っていたら昨日はもっと多くのシメさんが来ていたようです。
今年は鳥見に出かけるとよくシメさんを見かけるので、例年に比べると渡ってきた数が多いのかもしれません。しかも結構大きな群れで出会うことが多いです。
それと今年はアトリさんも大当たりの年のようです。本当に何処に行っても必ずといっていいほどアトリさんに出会います。しかもこちらも大きな群れです。我が家の餌台にも毎日かなりの数のアトリさんがやってきます。でも今はそんな事を言っていても来年になると "今年はアトリさんが全然来ないねー” なんてことになるかもしれません。今のうちにいっぱい見ておきましょうか。


オシドリとマガモ

2016-03-01 | 水辺の鳥

オシドリ(雄)さんとマガモ(雄)さんです。
オシドリさんの羽がとってもきれいになりました。嘴は紅色、何とも言えない配色で驚いてしまいますね。手前にいるマガモさんも頭の色が濃いグリーンで陽に当たるとキラキラ輝いて見えます。どちらも野生の美しさを存分に発揮していると言っていいでしょうね。本当に自然は素晴らしいものです。
オシドリさんは水辺に暮らす鳥さんとしては珍しく樹洞に巣を作るそうです。いろいろな習性があるのですね。雌のオシドリさんは羽の色は派手ではありませんが、なかなか可愛い目をしています。またオシドリ夫婦という言葉とは裏腹に、オシドリさんは毎年お相手を変えるそうですよ。オシドリさんが聞いたら”そんな言い方されると困る”と言うかもしれませんね。