日本でも法令で消火器の点検が義務付けられておりますがイタリアも同じなようです。
日本より進んでいるのは写真のように蓄圧式とニ酸化炭素消火器とがありますが日本では古い加圧式がほとんどですが加圧式は近年事故が多いので日本ではやっと蓄圧式に変わってきました。フレージェも先月すべて蓄圧式の最新消火器に交換が完了いたしました。
フレージェは火災報知器が各部屋に設置してあります。設置してないペンションが多いですがフレージェは安全第一で利益第一のところとは違いますので、このような設備面は非常に興味がありますのでお宿の方とお話ししました。 フレージェでは基準では10型を5本必要ですが8本用意しています。
イタリアのさらに進んでいるところは各階に1つは二酸化炭素消火器を置いているところです。二酸化炭素消化器は汚れが残らないのいいところです。
イタリアのワイナリーの事務所には必ず二酸化炭素消火器があります。そこは日本も見習わないといけませんね。飛行機や美術館などはハロン消火器が備わっており二酸化炭素より消化能力が高いが値段も高いが航空機の火災は意外と多く墜落事故も多いです。最近でも787型機が火を噴いたりして話題は尽きませんしこうした事故は無くなることはないのです。ただ消火器は使わないのが1番ですが無いと万が一困ります。保険のようなものです。
半年に1回検査です気になる費用は300ユーロ日本も同じようにかかるけど若干安いかな