はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

雪エリザを東宝で観劇する☆下

2007-07-10 22:06:59 | Weblog
ひろみちゃん。
なんだか、熱い人になっていた。
熱くないのが売りかと思ってたんだけど…
こないだは、私が立ち見で、よろよろしながら観て居たから、
感じ方が違っただけで、
あの日も、あの程度は熱かったんだろうか?

一方のツェップスさんの、初老のいい感じの力の抜け様が…
やや乱れた前髪に眼鏡…
漂う、なんともいい色気。
素敵保護者だった。
さすが、ソルさま。

このコントラスト上で、
熱くなって来たのかもしれませんね。

ともかく、
美青年たちは美青年たちだし、
熱いとはいえ、ぎゃーすか言う感じの熱さではないので、思慮深さは健在。
情熱を湛えた品のよい青年貴族が、歳をとっていく姿をご覧あれというところでしょうか。

あと…Vちゃんの大好きな(笑)、親戚のおじさんですが…。
こないだ観たときは、私はもう観るのでいっぱいいっぱいで、
ひろみちゃんが何処で歌ってるか、なんかがよくわかってなかったんだけど、
今回は座って観ていたので(笑)、
しっかりお口の動きも見え、
歌ってるパートがわかりました。

…そのくらい、低音で歌ってるから、
パッと聴いてわかんなかったんだよね…ひろみちゃんの声色だって。

低いところをきちんと歌っていて、
おおお!と思った。

そうね、革命家のマイク音量の調整がどうなってるのかわからないけれど、
革命家コーラスでも、非常に声が響いてくるし、
なだらかに声が出るようになっている気がする。
あの…エンカレのちょっと苦しい感じ(息が辛そうな歌い方をしてた)からしたら、
少し技術を得られたのかもしれない。

…なぁんて、歌のことは…いや、歌のこと、も、よくわからない私なので、
あくまでも、「そんな感じ」、ということで。


愛原実花ちゃん。
またもや、他の黒天使を観ない生活が…(笑)。
何がそんなにツボなのかしら?
他の黒天使は、観てないから、いいか悪いかもわかんないんだけど、
とにかくこの方をみつけてほっとして…あとは動かないの。
まなざしと頬のラインと、きゅっとした口許?

ダンスもよくわかんないから、
とにかく、ずっと実花ちゃんの表情をみつめている。

そういえば、今までは、黒天使を観ていたことがないのだ、私は。
…ほら、ダンスがよくわかんないし、
月エリザは、トート中心に観ていたから(雪は?とか、ツッコまないでね)、
閣下が居れば、黒ちゃんたちも居る…って程度で、
ときたま、ああもりえくんだな、とか思った程度だった。

今回は、
実花ちゃんを探したり、
実花ちゃんをみつめてる間に、
ふと…蘭ちゃんのダンスを観たいなぁと思ったりした。

どこか、やはりあの「運命」を連想するんでしょうね。
ダンスはわからないけど、彼女のダンスが素敵だってことはわかる(笑)。
いいもんいいもん、あと1週間の我慢だもん。
来週は、観に行くんだもん!
(はい、行って参ります)

話がそれました(笑)。
そのくらい黒天使…っていうか、
まぁ実花ちゃんだけど…
を観てる、珍しいくらいに。

実花ちゃんといえば、マデレーネちゃん。
ムラ観劇の時に、「目の下がきらきらしてるのがわかった?」って後から言われて、
きらきら?してたかな??って考え込み、
まともなお返事が出来なかったんだけど、
今回生で観てわかった。
ああ、これか!
観た観た、知ってる知ってる…
ハイ、見てました(おいコラ…)。

あまりにも違和感なく、お顔に、表情に馴染んでいて、
そこだけ突出してなかったってわけだと思う。
CS映像でも、そんなに光って感じないし。

衣裳にも空気にも馴染み、むしろまなざしの強調に役立ってる感じで、
これは、きらきらがやたら気になるより、いい効果なのではないかしら。
しかし、このマデレーネちゃんのお化粧、前後の出番から考えたら、
ホントに大忙しでしょうね。。。お疲れ様です。

そしてこの場面は、
今回は同期のれのちゃんのチェックをせねばならない!
という目標が私にはありました。
おかげで、まぁ忙しい忙しい。

れのちゃんは、長テーブルの上手奥の端っこに居る。
マデレーネちゃんのバスタブは、下手にあるでしょ?
私はもう、きょろっきょろして、
ルキーニさんとマデレーネちゃんのちゅーを…
ちゅーが終わった瞬間しか観られなかった。がーん。
あそこ、とってもやらしくて素敵なのに…!

それにしても、マデレーネちゃんは、
やっぱり、フランツの周りを、あっち行ってこっち行ってするところなんかも大変に悩ましく…
おかげで私は、案の定可愛い子ちゃんは全く観られなかったし、
マダムの声も…聴いてるんだけど、姿を見る余裕はどこにもなく…
あれ?れのちゃんが、テーブルから降りるのに手を貸したお相手がマダムだったかな?
そんなふうに頭の中が大混乱状態になってしまっておるのです。


晴華みどりさん。
そんなことで、マダムはほとんど観られてないんだけど、
それでも場面の終わりには、やっとマダムチェックができます。
そしたら…
んまぁ!なんてやらしいんでしょ!!
次の場の
「まぁ、破廉恥なっ!」
の台詞に思わず吹き出した。
まさしく、破廉恥。

月のえりさんも、かなりやっておられてる♪と思いましたが、
えりさんは、大人の女性なので、
ご自分でわきまえておられるラインがあり、
破廉恥って言われたら、クスッと笑う程度だった。

が…晴華さんのは、
破廉恥…ぶっ!(爆)
って感じ。
声を出して笑ってしまったもの。
あまりにも、その通り!って、膝を打つようだ…。
若い分の大胆さとか、開けっ広げさとかがあるんだろうなぁ。

♪ぴちぴちの♪♪ジューシーな♪
って…誰よりもぴちぴちなのは、マダム、貴女だ!

それにしても、濃いこと!!
一瞬観ただけで、ものすごいインパクト。
夢に出てきそうだわ…(笑)。
※注:褒めてます。


れのちゃん。
そんなわけで、念願のマダムの場面のれのちゃんチェックができました。
執事れのちゃんは、多忙です。
陛下の椅子を引いたり、椅子を片付けたり、
行ったり来たりとよく働いている。

そして、大胆なお姉様たちに、
タジタジとなり、あわあわしてるんだけど、
なにせ執事なんで、嫌な顔は出来ず、
困った笑みを浮かべながら、ちょっと後退りしたりするのです。
噂(かなり身近な範囲の噂、だが)に違わず、可愛かったぁ。

れのちゃんは、ホントにいろんなところに居ます。
お見合いに出かける時も、準備が整いましたって報せるのは、れのちゃんだし、
お見合いの席では、暑がりながらも、お茶を注ぎ、
婚礼の場面では、貴族のお姉さんと踊るし、
ハンガリーでは、常に三色旗を振り回してるし、
カフェの場面ももちろん、カフェの男として舞台奥のテーブルに居るし、
ミルクの銀橋は、思ったより真ん中に近いところに居て…
たまたま私の席から見て、正面でした(喜)。

「キッチュ」では、下手端っこで大使をやってて、
立てられたカメラの三脚の前で、よくお芝居している。
そして、ゾフィーのお尻の下敷きになり(笑)、
マダムの場面でしょ?
そして、ルドルフの幻の戴冠式の時にも旗を振ってたと思うし、
そのルドルフの棺の真後ろ、兵隊の前で、うなだれて立ってるのも、れのちゃんだ。

更に、港では、やや上手側で、市民の男をやってるし、
シシィが殺される場面では、
ルキーニを怪しんで、じろじろ見ている警官を、
別のトラブルに引っ張って行ってしまうのが、れのちゃんです。

どうだ??(ぜーはーぜーはー)

そして、ロケットでは、2陣目の真ん中で、
れのスマイルを振りまく…も、
まだちょいと太いなぁ、れの!!(笑)
そろそろ、その肩の厚みと脚の太さを何とかしないと…だわ。
お顔は(お化粧も)、凛々しくなって来たので、頑張れ!!

パレードは、ロケット隊で階段の上に居ます。
エトワール晴華さんの上手側横にいるんだけど、
私は、れのちゃんが降りてくるタイミングを見てたら、
愛原実花ちゃんが降りてくるのを全く見落とし、
更にひろみちゃんは、気付いたら階段をほとんど降りていた。

あれ??緒月くんが真ん中に居る辺りで、気にしてたはずなのに?
自分が思ってた以上の長さで、れのちゃんに微笑みかけてたらしい(苦笑)。
だぁって可愛いんだもの!

しかし、その後、再度大階段の上に立つれのちゃんは、
私の席からは、見えないのでありました。
あの太い脚は、れのちゃんに違いない!!
と、見定めた子のお顔は、舞台の額縁に隠されて拝めず(笑)。

ひろみちゃんのお顔にせよ、
愛原実花ちゃんのお顔にせよは、
その時も見放題だったから…まぁ、差し引きゼロってことで……(そうなの?)


ということで、なかなかよく観劇しました。
見過ぎて、首から目からはじまり、頭が痛くなるくらい、観た。

今回は、病院の場面は……
やっぱり、やばかったので、ヴィンディッシュ嬢の御付きの子を観るのは極力控え、
いずるんを観ることに専念しました。

ヴィンディッシュ嬢ってのは、いろんなやり方があるんだなぁ…
と、感心しながら。
こないだは、やはりよほど、御付きの子が気になっていて、
ほとんどヴィンディッシュ嬢を観られてなかったようで…

観ないようにしても、
やっぱりみゆちゃんのお芝居が恋しく…
ああ、三越劇場に行くことにしてよかったなと…思ったのでありました。
(某かしちゃんのイベントでいただいたチラシの、
三越劇場のファミリーミュージカルに、出演されるのです!)

てなことで、
雪観劇感想文、おわり!
(雪エリザ感想なのに、何故結びが、みゆちゃんなんだろう?笑)