そして、この西郷先生の台の横には、柳と…
そして火災時用のバケツが積んであるセットがありました。
そう、桂・幾松のおにぎりの場面。
あのおにぎり入りお弁当箱も、
鎖がかかって置いてありました。
こりゃ、みっちゃんばりに、見栄を切らねばなるまいと思ったんだけど、
さて見栄を切るって、どうやるの?
…ダメだ、DVD学習をしてくるべきだった…。
見て、パッと振りが身体でわからないところがまた、
学生演劇時代の私の悩みだったのだ。
私って人は、一事が万事そんな感じで、
だからこそ、体育がダメだし、
泳ぎだけが、プールを往復できるくらい、かろうじて身に着いたのは、
比較的親切に教えて貰えるからだった。
こんな私だから、
何か月も前の見栄なんて、イメージしか覚えていないに決まっている。
私としたらば、陽ちゃんの役でもよかったけど、
なかなかそう、みんなに大芝居も打たせられなかったので…
(これが、VちゃんやらTHちゃんやらだったら、有無を言わさず、ご協力を賜ったことでしょうが)
とりあえず、見栄っぽい(笑)感じで、ポーズをとってみました。
それでも結構楽しいもんですよ。
そして、お約束の撮影スポットは、
もちろん、トップスターさんたちのシャンシャンを持っての撮影ですね。
ちゃんとかしちゃんとるいちゃんが使われたシャンシャンを、
持って撮影できるようになっている。
なっているのだけれど、
把手のところの「貴城」の字を激写しようにも、
その背後があまりにも、鏡面になっていて、さっぱりピントがあわない。
この鏡状態の反射がどうも曲者であるらしいの。
しつこくちくちく撮影に挑戦しましたが…
途中で根気尽き、断念。
もう、よござんす。
私が持って撮影したのが、かしちゃんのだ!
って思うことで満足することにしました。
このシャンシャン、
思っていたよりも、なかなか繊細な代物でびっくりした。
うっかり置いたら、尖った部分なんかが、くちゃってなりそう(汗)。
最後まで、無事に展示されていることを祈る!
ショーケースの中には、
かしちゃんが掛けてた、ど近眼黒ぶち丸眼鏡も展示され…
これがね、やっぱり間近で見るとレンズの小ささにびっくりする。
たとえ、掛けてみることができたとしても、
私の顔の幅には入らないだろうなぁ(溜息)。
それから、リアルなお膳…とか(食堂の見本並みでした)、徳利とか。
将軍の杯なんか、あれを毎日投げ付けてて、
よく壊れなかったなぁというような、繊細な感じでありました。
こんな感じで、
なかなか隅々まで、よく展示されてました。
でもね、昔の方が、いい体験コーナーだったような気がしちゃうのはなんでだろう?
今まで見学したので、忘れられないのは、
「薔薇の封印」の展示。
もりえちゃんご着用のマントを被ってみられたのは、とても楽しかった!
大概の人は引き摺る長さでしょうが、
我ながらご満悦でした、私(笑)。
これは、裾を折れるジーンズに出会ったり、
くるぶしまで来るロングコートに巡り逢ったりする感動にも似ていた。
(注:背が高いってそんなものです)
それにしても、あのマントは、すっごく重くて、
男役さんって、素晴らしい♪とも思ったものでした。
あれを翻すだけで、大変だった!
ところで、
みっちゃんの、ロケットボーイのお衣裳の展示が中止されるということでしたが…
どうしてなんでしょ??
何かに使うのかなぁ…。
見られてよかったと思うべきなのか?
でも、代わりにもっと私のハートを掴む物が展示されてたら、
ちょっと悔しいなと思ったりもするのでした…。
なりきり撮影会にご協力いただいた、お友達の皆様、
有難うございました。
……またの機会に、遊んでね♪