はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

バレ花遠征:プチミュー見学☆下

2007-07-23 20:01:27 | Weblog

そして、この西郷先生の台の横には、柳と…
そして火災時用のバケツが積んであるセットがありました。
そう、桂・幾松のおにぎりの場面。
あのおにぎり入りお弁当箱も、
鎖がかかって置いてありました。

こりゃ、みっちゃんばりに、見栄を切らねばなるまいと思ったんだけど、
さて見栄を切るって、どうやるの?
…ダメだ、DVD学習をしてくるべきだった…。
見て、パッと振りが身体でわからないところがまた、
学生演劇時代の私の悩みだったのだ。

私って人は、一事が万事そんな感じで、
だからこそ、体育がダメだし、
泳ぎだけが、プールを往復できるくらい、かろうじて身に着いたのは、
比較的親切に教えて貰えるからだった。
こんな私だから、
何か月も前の見栄なんて、イメージしか覚えていないに決まっている。

私としたらば、陽ちゃんの役でもよかったけど、
なかなかそう、みんなに大芝居も打たせられなかったので…
(これが、VちゃんやらTHちゃんやらだったら、有無を言わさず、ご協力を賜ったことでしょうが)
とりあえず、見栄っぽい(笑)感じで、ポーズをとってみました。
それでも結構楽しいもんですよ。


そして、お約束の撮影スポットは、
もちろん、トップスターさんたちのシャンシャンを持っての撮影ですね。
ちゃんとかしちゃんとるいちゃんが使われたシャンシャンを、
持って撮影できるようになっている。

なっているのだけれど、
把手のところの「貴城」の字を激写しようにも、
その背後があまりにも、鏡面になっていて、さっぱりピントがあわない。
この鏡状態の反射がどうも曲者であるらしいの。
しつこくちくちく撮影に挑戦しましたが…
途中で根気尽き、断念。

もう、よござんす。
私が持って撮影したのが、かしちゃんのだ!
って思うことで満足することにしました。

このシャンシャン、
思っていたよりも、なかなか繊細な代物でびっくりした。
うっかり置いたら、尖った部分なんかが、くちゃってなりそう(汗)。
最後まで、無事に展示されていることを祈る!

ショーケースの中には、
かしちゃんが掛けてた、ど近眼黒ぶち丸眼鏡も展示され…
これがね、やっぱり間近で見るとレンズの小ささにびっくりする。
たとえ、掛けてみることができたとしても、
私の顔の幅には入らないだろうなぁ(溜息)。

それから、リアルなお膳…とか(食堂の見本並みでした)、徳利とか。
将軍の杯なんか、あれを毎日投げ付けてて、
よく壊れなかったなぁというような、繊細な感じでありました。

こんな感じで、
なかなか隅々まで、よく展示されてました。
でもね、昔の方が、いい体験コーナーだったような気がしちゃうのはなんでだろう?

今まで見学したので、忘れられないのは、
「薔薇の封印」の展示。
もりえちゃんご着用のマントを被ってみられたのは、とても楽しかった!

大概の人は引き摺る長さでしょうが、
我ながらご満悦でした、私(笑)。
これは、裾を折れるジーンズに出会ったり、
くるぶしまで来るロングコートに巡り逢ったりする感動にも似ていた。
(注:背が高いってそんなものです)

それにしても、あのマントは、すっごく重くて、
男役さんって、素晴らしい♪とも思ったものでした。
あれを翻すだけで、大変だった!


ところで、
みっちゃんの、ロケットボーイのお衣裳の展示が中止されるということでしたが…
どうしてなんでしょ??
何かに使うのかなぁ…。

見られてよかったと思うべきなのか?
でも、代わりにもっと私のハートを掴む物が展示されてたら、
ちょっと悔しいなと思ったりもするのでした…。

なりきり撮影会にご協力いただいた、お友達の皆様、
有難うございました。
……またの機会に、遊んでね♪