シャンティイの次の駅は、小さな田舎の駅でした。
プラットホームがシンプルにあって、
互いのホームと改札が地下道でつながっていた。
反対側のプラットホームに行って時刻表を見る。
次のパリ方面行きまで、1時間ちょっとあったんじゃないかと思う。
改札には駅員さんがいなかったから、私たちは何食わぬ感じで改札を出ました。
あ…罰金?
罰金の支払いようもないじゃん!時効ということにしといて下さい(苦笑)。
で、駅のところにあったレストランに入りました。
この時間をランチに使うことにしたの。
多分、ちょうど11:00くらいだったんだと思う。
フランスでよく見る食材に、白いアスパラガスがありました。
実は、私はこの時までは、自分が白アスパラガスが嫌いだと思っていた。
小学校1年の時に…母がスープに白アスパラの缶詰を入れたことがあり、
これがどうにも、飲み込めないくらいにダメで、
私の脳内にインプットされました。「白アスパラは嫌い」
アスパラガス自体、子どもの頃はあんまり得意じゃなかったから、
アスパラガスが嫌いなのかな、とも思ってた。
だけど、グリーンアスパラは、気付いた時には克服していて、
残るは白アスパラになってました。
でも、日本では、そもそも食べる機会が少ないでしょ?
わざわざオーダーしない限り、おいそれと入って来る食材じゃない。
だから、別に困らなかったし、今にして思えば、それ故に克服チャンスも無かったんでしょうね。
しかし、AUちゃんは、白アスパラガスが好物だって言ってました。
だけど、それまではどうも、私たちがオーダーする物には、
さほど入って来ていませんでした。
入って来ても、少しだったから、
この日まで、私はほとんど白アスパラガスを食べてなかったんじゃないかなぁ。
しかし、この日のランチは状況が違ってました。
サラダを頼んだら、しこたま白いアスパラガスが入って来た。
レタスの上に、並べられる白アスパラ。
日本の販売単位の1把分。
まさしく、アスパラサラダじゃん!
どうなんだろう?…と私は思った。
これは、あの幼い日にスープに入ってたのとは、だいぶ様子が違う。
(あまりのまずさに、私は未だにどんな有様だったか、脳裏に焼き付いてるのだ)
この瑞々しさは、あの…「おぇっ」ってなった、
どうにも飲み込めない感じの風味は無いんじゃないだろうか?
それで、サラダの半分は…
いつものお食事と同様に、半分は私が食べたのでした。
そして…
白いアスパラガス…美味しかった。
なんだ~、これ、私好きだわ♪(もちろん完食)
ダメなのは、缶詰なのか?
或いは、あの日の母の調理が決定的にあかんかったのか?
ほら、あるじゃない?
母の味付けでは、違うってことが!
外ではもっと美味しいってことは、たまにある。
そりゃ、主婦が全ての食材をそれにあった調理をするのは難しいもんね。
しかも、多分、
あの時の調理だって、母の最初で最後の白アスパラ缶だったのであって、
いわば一発勝負。
多分、缶詰を誰かにいただいたんでしょうね。
だから、
私が白アスパラの缶詰がダメなのか、
あの日のがたまたまダメだったのかについては、
未だに検証されてません。
が、
とにかく、別に白いアスパラガスが嫌いなのではない、ということがわかった記念すべき瞬間が、
この日のランチなのでした。
こんなに沢山の白アスパラを前に、
いなくてお気の毒なAUちゃん!
と思いながら、美味しく、満喫したランチだった。
他に何を食べたかは、全く記憶がございません(笑)。
ちなみに、あんなに白アスパラが出て来たのは、
あのランチだけでした。
ますます、お気の毒なAUちゃん!
何となく、缶詰も今なら食べられる気がする私。
さらば、好き嫌い!
こんにちは、嫌いな食べ物無しの人生!
電車を停めちゃったことと共に、
シャンティイ行きの、大切な想い出です。
白アスパラの缶詰は、スーパーでほいほい売ってるもんでもないもんね。
偉そうに、「嫌いな食べ物なんかない」って言い切る私に挑戦したいお友達がいらしたら、
是非私にプレゼントして下さいな(笑)。
そんなわけで、
大変有意義に、予定外の時間を過ごして、
何とか辿り着いたシャンティイのお話はまた、次で。
プラットホームがシンプルにあって、
互いのホームと改札が地下道でつながっていた。
反対側のプラットホームに行って時刻表を見る。
次のパリ方面行きまで、1時間ちょっとあったんじゃないかと思う。
改札には駅員さんがいなかったから、私たちは何食わぬ感じで改札を出ました。
あ…罰金?
罰金の支払いようもないじゃん!時効ということにしといて下さい(苦笑)。
で、駅のところにあったレストランに入りました。
この時間をランチに使うことにしたの。
多分、ちょうど11:00くらいだったんだと思う。
フランスでよく見る食材に、白いアスパラガスがありました。
実は、私はこの時までは、自分が白アスパラガスが嫌いだと思っていた。
小学校1年の時に…母がスープに白アスパラの缶詰を入れたことがあり、
これがどうにも、飲み込めないくらいにダメで、
私の脳内にインプットされました。「白アスパラは嫌い」
アスパラガス自体、子どもの頃はあんまり得意じゃなかったから、
アスパラガスが嫌いなのかな、とも思ってた。
だけど、グリーンアスパラは、気付いた時には克服していて、
残るは白アスパラになってました。
でも、日本では、そもそも食べる機会が少ないでしょ?
わざわざオーダーしない限り、おいそれと入って来る食材じゃない。
だから、別に困らなかったし、今にして思えば、それ故に克服チャンスも無かったんでしょうね。
しかし、AUちゃんは、白アスパラガスが好物だって言ってました。
だけど、それまではどうも、私たちがオーダーする物には、
さほど入って来ていませんでした。
入って来ても、少しだったから、
この日まで、私はほとんど白アスパラガスを食べてなかったんじゃないかなぁ。
しかし、この日のランチは状況が違ってました。
サラダを頼んだら、しこたま白いアスパラガスが入って来た。
レタスの上に、並べられる白アスパラ。
日本の販売単位の1把分。
まさしく、アスパラサラダじゃん!
どうなんだろう?…と私は思った。
これは、あの幼い日にスープに入ってたのとは、だいぶ様子が違う。
(あまりのまずさに、私は未だにどんな有様だったか、脳裏に焼き付いてるのだ)
この瑞々しさは、あの…「おぇっ」ってなった、
どうにも飲み込めない感じの風味は無いんじゃないだろうか?
それで、サラダの半分は…
いつものお食事と同様に、半分は私が食べたのでした。
そして…
白いアスパラガス…美味しかった。
なんだ~、これ、私好きだわ♪(もちろん完食)
ダメなのは、缶詰なのか?
或いは、あの日の母の調理が決定的にあかんかったのか?
ほら、あるじゃない?
母の味付けでは、違うってことが!
外ではもっと美味しいってことは、たまにある。
そりゃ、主婦が全ての食材をそれにあった調理をするのは難しいもんね。
しかも、多分、
あの時の調理だって、母の最初で最後の白アスパラ缶だったのであって、
いわば一発勝負。
多分、缶詰を誰かにいただいたんでしょうね。
だから、
私が白アスパラの缶詰がダメなのか、
あの日のがたまたまダメだったのかについては、
未だに検証されてません。
が、
とにかく、別に白いアスパラガスが嫌いなのではない、ということがわかった記念すべき瞬間が、
この日のランチなのでした。
こんなに沢山の白アスパラを前に、
いなくてお気の毒なAUちゃん!
と思いながら、美味しく、満喫したランチだった。
他に何を食べたかは、全く記憶がございません(笑)。
ちなみに、あんなに白アスパラが出て来たのは、
あのランチだけでした。
ますます、お気の毒なAUちゃん!
何となく、缶詰も今なら食べられる気がする私。
さらば、好き嫌い!
こんにちは、嫌いな食べ物無しの人生!
電車を停めちゃったことと共に、
シャンティイ行きの、大切な想い出です。
白アスパラの缶詰は、スーパーでほいほい売ってるもんでもないもんね。
偉そうに、「嫌いな食べ物なんかない」って言い切る私に挑戦したいお友達がいらしたら、
是非私にプレゼントして下さいな(笑)。
そんなわけで、
大変有意義に、予定外の時間を過ごして、
何とか辿り着いたシャンティイのお話はまた、次で。