はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

お正月完了、な気分

2012-01-03 22:30:43 | Weblog
ああ…
案外、あっという間だったなぁ……

楽しい時間なんてものは、そんなもんですよね。
最近では、平日もあっという間な感覚だったのだから、
そりゃ、尚更だ。

今回の遠征で遊んで下さった皆さま、有難うございました♪
やっぱり、わいわいがやがやは、楽しいもので。

これからが、最大関門の夜行バス4列シート、
しかも窓側かもしれない…です。
(4列でも、通路側であってくれたらいいのだ!)

その前に、お風呂屋さんに行きたいと思っているのですが、
お正月…やってるのかな?
いや、お風呂なんだから、
3日となれば、もうやっててくれないと、常連さんたちは、大弱りじゃないかと思いますが?

或いは、あまりに久しぶりに寄ってみるところなんで、
方向音痴な私が、ちゃんと辿り着けるか?とか、
つぶれてないか、とか…
(失礼だけど、でも、今日日わかんないじゃん!)

心配しながら、
電車に揺られております。

電話くんの電池残量も、
何だか弱ってきましたが…
明日は、うさぎちゃん(先代の電話くん)で過ごさねばならないのか?
いいんだけど、動作遅いんだよなぁ…
(一年前は、それで生活していたんだけどね)


本日の観劇に於ける、発見。
まだ、書いていませんが、
ショーの大階段の真ん中で、蘭ちゃんが、客席に向かって反るところがあるんです。
わかります?
はじめは、客席に背中を向けて立っているところから、反っていって、
お顔が見えるまで、反られるんですよ。
しかも、誰も支える人がいないところで。

これは、観ていて、ドキッとします。
バランスが崩れたら…真っ逆さまじゃない……(震)
いくら、バランスに自信があったとしても、
あまりにも危険過ぎる!

観客は、心のざわめきを抑えながら観てる…
という場面かと思います、正直。
せめて、万が一の時に、
上から腕を掴んでくれるとか、
下から支えてくれるとか、
そういう人材を配置することは出来ないのか?

…と、本当に心配していました。
が、今日は、そのテクニックが見える席で、
納得した、というか、
ほっとした、というか。

正面から観ていると、わからないのです。
普通に立った状態から、反っていくようにしか、見えない。
しかし、実は、膝を階段についている…
つまり、下半身の重心は、階段側にある、
膝で階段に寄り掛かっている、ということであるらしい。

勿論、あの柔軟性と筋力があっての技で、
大変な集中力も必要なんだと思いますが、
二点でバランスをとっているのではない、
と、わかっただけで、
この安心感は、何でしょうか。

膝が、階段についているのが、
片足なのか、両足なのかまでは、わかりませんが、
少なくとも、三点では、バランスをとっているということですね。

だからって、
あそこで、反って、自力ですっと戻る、というのは、
蘭ちゃんならではの技なのは確か。

次回からは、
ただ、少し、肩の力を抜いて観られるかな…


ということで、
そろそろ、降りる駅が近付いてきました。
無事に、予定をこなせるか?は、
またのご報告ということで…

素敵な殿方たちのこと

2012-01-03 14:47:12 | Weblog
みつるくんの、眼鏡が!
…と言われて、
あっそうか、と思いました。

言われてみたら、確かに、弁護士みつるくんは、
眼鏡を掛けた、凛々しくも頼もしい存在。
お芝居は、いいなぁと思ってはいたけど、
すみません、眼鏡に注目はしていなかった!

みつるくんが好きだから、眼鏡萌え~♪とおっしゃるのですが、
いや、みつるくんのファンの方々が、必ずしも眼鏡好きかわかりませんよ?
何しろ、ずっと掛けておられるんで、
眼鏡がおめめを見るのに邪魔することもあるじゃん?

むしろ、眼鏡萌えな皆さんが、みつるくん萌えするんじゃないかという…
……この違い、伝わります?(笑)

弁護士みつるくんの私の好きな芝居の場面は、
カチューシャ号泣のところ。
みつるくんの芝居力というか、芝居感性というかのよさを、
すごく感じます。


革命家、みわっち氏。
原作を斜め読みした時から、どういう役割の人かは、把握していたのですが、
私が原作から得ていたイメージよりも、遥かに素敵。

あの人にああ言われたら…
確かに、公爵がとる行動に納得が出来る。
脚本が、長いラストを抱えているのに慣れられるのも、
みわっち氏のあのゆとりを感じさせる芝居に依るものが大きいかも。

全てを受け入れている芝居が、
実にどしっとしている。
多分、この感じは、日を追うごとに、
どんどん深まって行かれるんじゃないかなぁ…と期待してます。


適材適所といえば、幕開き。
極寒の刑務所。そこに引っ立てらるカチューシャ…
という空気を、劇場の中に、一気に作り上げる演出で大好きなはじまりなのですが、
薄暗い照明の中、この歌いながら登場しているのは、誰?
と、思わずオペラグラスで探してしまいました。

上手花道から、歌いながら舞台へ。
望海くんです。
きゃあっ。

正直、全ツで、
もっと歌って欲しかった!
と不完全燃焼気味だったために、
いきなりの美声に、ものすごくテンションが上がりますよ。

いや、別に、不完全燃焼でなくとも、
うっとりと、しかし確実に世界に引き込まれて行くはずです。

望海くんは、素敵な刑務所勤務の兵隊さん(…だよね?)。
私は、望海くんの敬礼がお気に入り。
綺麗で凛々しい~。
お芝居でも、
その若さと誠実さ、任務に対する真っすぐさと、
公爵への尊敬みたいなものが、実に爽やかで、素敵。

この望海くんの上司が、
素敵な警察署長まりんさんです。
まりんさん、絶好調♪

かの髭部の達人として、
素晴らしいお芝居を見せてくださいますよ!

私の超おすすめ髭部芝居は、
ご機嫌な登場の場面。
公爵の仰天発言に、思わず、せっかくのロシアンティを吹き出してしまう署長殿。

びしょびしょになってしまったのを拭くお芝居が、、、(笑)。
あのあごひげの先端から落ちるしずくを拭く…
大切なあごひげの下でしずくを受けるようにしてるのが、
リアルで素晴らしい!

初見から、目の端に発見し、
あまりのキュートさに、虜にされてしまいました。

そんな髭部芝居だけでなく(笑)、
とても公爵を助けてくれる親友の姿を、
思わずハグしに行きたくなるくらい、素敵に演じておられます。

そう、ハグしたい人物ナンバーワンかも!
(あの体格といい!ハグし心地良さそう♪)


つづく。

二日め

2012-01-03 07:24:37 | Weblog
昨日は、観劇まで、お買い物に行って参りました。
アウトレットモール♪

まず、梅田でHちゃんのお買い物をして、
それから、アウトレットモール♪
…私は、ジーンズが欲しかったのですよ。

そしてRのジーンズがよかったのです。
わざわざのアウトレットですが…
しかも、わざわざ、大阪で!(笑)

Hちゃんは、初めてのアウトレットだったそうですよ。
私の感想としては、是非、もっと巨大なアウトレットに連れていってあげたい…
という感じで。
でも、無事にジーンズは買えたし、
帽子も買っちゃったし、いいお買い物になりました。


で、観劇です。
やはり、二日めになると、いろんなことが、こなれて来るし、
私も、ラストの長い感じにも慣れる…というか、
自分で何かを埋められるようになっていて、

……というか、
公爵、素敵ぃぃぃぃっ(叫)

問題は、一度観て、
二度観てもいいかと思ってた人が、
ああ、一度でいいか…
って、二度めを観て下さらないんじゃ?
という点です。
あの、ラストが長い感じがするために、
それまで面白かったことを、忘れてしまわれたりしないかしら?

いやいや。
二度めも観ておいて下さいよ?
長い感じは、初見で忘れるかもしれないから?
…あくまでも、かも、だけど(苦笑)。

二度めは、
公爵ラブな気持ちで、うっとりと眺めているご自分に気が付くはず!
…「琥珀」の新人公演の蘭ちゃんが好きな皆さんは、必ず。

後悔は、させませんよ?
…させないのは、私じゃないけど(笑)。

とにかく、今日の私は、もう、そりゃ、公爵にめろめろだったのです。
台詞が無く、立ち尽くしていたとしても、
見とれてるというか、
涙も美しいし…
端正で綺麗だし…

あの表情、絶好調に大好きっ。
愁いと、切なさと、強さと、はかなさが同居している…


公爵という人は、
あまり、自分の内面を他人に語らないタイプで、
そんな弟を理解出来ないと言いながらも、
見放すこと無く、ずっと寄り添ってくれる姉(さあやちゃん)に、
男の美学について解説してあげたり、
自分の恋人のあっちゃんことアニエス嬢(ほら、あっちゃんじゃん?)に、
宗教感についてお話してあげたりする、親友氏がいます。
それが、壮さん。

まぁ、この青年のちゃらいこと、ちゃらいこと!
ちゃらいのに、いいことを言いまくり…
友情に篤く、よく立ち回り…
堅すぎないし、優しく、そして奔放。

…壮さん、絶対、(また)ファンが増えるだろうなぁ…
と、まず、思いました。
素敵だもん。
ものすごく、魅力的。

万が一(笑)、公爵がタイプでないとおっしゃる貴女なら、
きっと、親友シェンボック氏にめろめろになるだろうと思います。
ラストなんか……ううんっもうっ!いいないいなぁ~って、
羨ましくなっちゃうもん。

ここで、既にイケメンを二名紹介しましたが、
見渡すと、ヤな人なんて、ほとんど出て来ないのです。
殺されちゃった人と、カチューシャを罠に掛ける人くらい。

細かい役に至るまで、
なかなかの適材適所。
しかも、いろいろな人が出て来るので、すごく充実しているのです。

さあやちゃんのお姉さんも素敵ですが、
じゅりあちゃんの女革命家もカッコイイ。
きらりちゃんにも、きゅんとさせられるし、
くみちゃんには、今日はやっぱり、うるっと来させられました。
アニエス嬢には、癒されるし、
一花ちゃんのママも、可愛いし。
京さんは、棟梁に対してと引き続き、「私が若かったら…」の台詞を言い放ってくれちゃう、
素敵なおばさま。

女性陣だけでも、この充実っぷりなのですが、
男性陣も、勿論。
その話は、また。