花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬、”春色”

2018-02-03 | 植物 花

 


ビタミンの爆弾” 「バラ」の果実「ローズヒップ」(Rose hip)です。

ローズヒップティー等で愛用されています、”HIP”は、尻ですが ・ ・ ・ 

 

冬、明るい色で、春を思わせる「ワックスフラワー」、「クモマグサ」

<「ワックスフラワー」>

来月頃からは、露地でも花を咲かせる「ワックスフラワー」ですが、温室で栽育したものが

出回っていました、散房花序をつくり、蝋細工の様な光沢有る5弁花を咲かせます。

花色は、白色、ピンク、紫紅色等が有ります、芳香を放ちます。

花径は、2cm位、花の中心から雄蘂が、立ち上がり、回りを雄蘂が囲みます。

10種位の品種が有るようですが、此のウンニカツム種が一般に「ワックスフラワー」と呼ばれているようです。

フトモモ科、ワックスフラワー(カメラウキウム)属、非耐寒性常緑低木、オーストラリア原産

学名 Chamelaucium uncinatum、英名 Graldton waxflower

別名「カメラウキウム」、「ジェラルトンワックスフラワー」

 

 次の ”春色” は、「ヨウシュクモマグサ」(洋種雲間草)の花の色です。

明るく、パステル調の色合いが、春に思いを馳せさせます。

 開花期は、来月頃からですが、栽培種は、出回り初めています。

花」茎を伸ばした先端に「梅」の花に似た花を上向きに咲かせます、一般に、「クモマグサ」とも称されていますが

正確には、「ヨウシュクモマグサ」(洋種雲間草)、「セイウオウクモマグサ」(西洋雲間草)とのこと

日本の山岳地帯に生える「クモマグサ」(Saxifrage merkii var.idsuroei )とは別種になるわけです。

花の色は、白、ピンク、赤色が有り、ヨーロッパ原産種(4種位)の交配種とのこと

特にピンクの花の「サキシフラガ・ロザセア」(Saxifrage rosacea)等が、主品種のようです。

栽育は、少々難しくて、高山植物の栽育方法に準じます、挑戦してみては、如何でしょうか

ユキノシタ科、ユキノシタ属、耐寒性多年草、ヨーロッパ原産

学名 Saxiflrage cv.、英名 Irish saxiflrage



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