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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

春の色(2)

2016-02-25 | 植物 花

今日の “春の色” は、「プリムラ・ジュリアン」(Primula pruhonicensis Hybrids)と

「プリムラ・ポリアンサ」(Primula Polyanthus ) にしました。


両者、似た様な花で、区別が付き難く、最近では交配種も増えて、いっそう困難になりました。

一般に、「ポリアンサ」は、花茎を伸ばして花を咲かせ、「ジュリアン」は、株元に花を密生してロゼット状に花を咲かせると

していましたが、最近では、花径が(2~10cm)位で大輪の花を咲かせるのが「ポリアンサ」

小輪(2~5cm)位の花を咲かせるのを「ジュリアン」とするとか、草丈の高さは、両者ほぼ同じです。

調べてみると、「ポリアンサ」は、ヨーロッパ原産の「プリムラ・エラチオール」(P.elatior)、「プリムラ・ブルガリス」(P.vulgaris

「プリムラ・ペリス」(P.veris)等との交雑種との記述が有りました。

亦、小型の「ジュリアン」は、「ポリアンサ」にコーカサス地方の「プリムラ・ジュリエ」(P.juliae)を

日本で交配して作出した記載した品種とか

サクラソウ属には、他に「ニホンサクラソウ」(日本桜草) Primula sieboldii

「プリムラ・マラコイデス」(オトメザクラ)P.malacoides、「プリムラ・オブコニカ」(トキワザクラ) P.obconica

「プリムラ・ビアリー」(ホザキサクラソウ) P.vialii 等が有ります。 

サクラソウ科、サクラソウ属、耐寒性多年草(一年草)、ヨーロッパ原産(園芸種)、学名 Primula polyanthus

別名 「クリンザクラ」(九輪桜)、花色は、豊富でピンク、青紫、赤、橙、黄、白、混色したもの等々

下図は、青地に白い縞模様が美しい「プリムラ・ポリアンサ」です、「プリムラ・ポリアンサ´ゼブラブルー`の名前が付いています。


下図は、「プリムラ・ジュリアン」の薔薇咲き種です、薔薇の花の様な形です。

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下図は、上から「ニホンサクラソウ」、「プリムラ・マラコイデス」、「プリムラ・オブコニカ」です。



下図も、5月頃に咲く「プリムラ・ビアリー」です、穂状に花を付けます、他の「プリムラ」とは、違った花の形です。

<各画像は、クリックで拡大します>

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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。

季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。

尚、夜間は、不可視の場所が在ります。

休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。

高原は、すっかり雪化粧をしています、寒い寒い冬の到来です。

<下図をクリックして御覧下さい>


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