暑い夏には、赤い樹木花が似合います、「クリスマスブッシュ」、「サンゴシトウ」、「アメリカデイコ」です。
夏に、クリスマスの花とは、場違いな感じですが、原産地のオーストラリアでは、クリスマスを告げる花とのこと
現地では、11月から翌年1月が見頃になる由、日本では、5月から7月頃が開花期になります。
総状花序をだして、白い星型の小さな花を咲かせます、花が終わると蕚片が赤くなり、赤い花が咲いたようになります。
クリスマスの頃、日本では、オーストラリアから輸入した鉢植えや切花を花屋さんの店先で視ることが有ります。
クノニア科、ケラトペタラム属、常緑中高木、オーストラリア原産、学名 Ceratopetalum gummiferum
英名 New South Wales christmas bush
花は、余り見栄えが ・ ・ ・ 萼の方が目立つようになります。
クリスマスの頃、花屋の店先に鉢植えや切花の「クリスマスブッシュ」が並びます。
「サンゴシトウ」(珊瑚刺桐)も総状花序をだして、長い剣形の真赤な花を咲かせています。
「珊瑚刺桐」の名前は、花の色が<珊瑚>の色で、葉や茎に棘が有るので<刺>、葉が「桐」の葉に似てるので<桐>
の名前が付いた由、次に載せる「アメリカデイコ」(アメリカ梯姑)と「エリスリナ・ヘルバケア」の
オーストラリアで作出した交配種とか、確かに、両者の特徴を掛け合わせて、2で割った姿です。
マメ科、デイコ属、落葉低木、園芸種、学名 Erythrina × bidwillii 、英名 Coral tree、別名 「ヒシバデイコ」(菱葉稊姑)
下図は、「アメリカデイコ」の交配種の相手「エリスリナ・ヘルバケア」(Erythrina herbacea)
<Creative commons-licensed>
「アメリカデイコ」(アメリカ梯姑)も蝶形の赤い花を咲かせています、原産地のブラジルでは、四季咲きとのことですが
日本では、此の季節が最盛期です。
マメ科、デイコ属、半耐寒性落葉高木、ブラジル原産、学名 Erythrina crista-galli
英名 Coral tree は、この「アメリカデイコ」にも付いています。
学名 Erythrina は、ラテン語で<赤い>意味で、crista は、<鶏の鶏冠>、galli は、植物学者の名前とか
<各画像は、クリックで拡大します>
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今年も「オキナワスズメウリ」(沖縄雀瓜) Bryonopsis lacinioa を育てることにしました、緑の日除けを作ります。
球形の小さな「ウリ」です、独特の縞模様が特徴です。
№9
今日現在(7月11日)、蔓も延びて葉も大きくなりました。
今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原もすっかり夏の装いです。
<下図をクリックして御覧下さい>