花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

春、キンポウゲ科の花

2018-04-18 | 植物 花

今、ゴマノハグサ科の小さな花々が、咲き競います。

「ベロニカ ”オックスフォードブルー”」です。

学名 Veronica peduncularis 


「オオイヌノフグリ」(大犬の陰囊)です、けったいな名前ですが、「ベロニカ」の一種です。

学名 Veronica persica


<各画像は、クリックで拡大します>

キンポゲ科の花は、春に咲く「クレマチス」、「クレマチス・アーマンデー」と「クレマチス・モンタナ」の花です。

<「クレマチス・アーマンデー」>

アーマンダー系で原種系クレマチスの一種、白い4~6弁の花を咲かせます。

芳香が有るので、遠くからでも、其の存在を知ることができます。

葉は、光沢が有る細長い常緑葉で、密に茂るので、日除けにも充分効果を発揮します。

「クレマチス・アーマンディ ’チェリーブロッサム’」等の改良種も出回っていまあす。

キンポウゲ科、クレマチス(センニンソウ)属、常緑多年草、中国、ベトナム原産

学名 Clematis armandii

3月、下図の様な蕾を着けます、開花間近です

今は、小さい純白の花が満開になっています。



次も春咲きの「クレマチス」、「クレマチス・モンタナ」です。

<「クレマチス・モンタナ」>

白や淡いピンク色の4弁の花で、花径が、約4cm位、花弁の先端が丸くて可憐な花です。

花心が、黄色でバニラの様な香りがします。

旧枝咲き(2年目の枝から伸びた枝に花を咲かせる)で春のみ花を咲かせる一季咲きで、モンタナ系に入ります。

キンポウゲ科、クレマチス属、耐寒性多年草、蔓性、中国、ヒマラヤ、パキスタンに自生

学名 Clematis montana




<各画像は、クリックで拡大表示します>


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