花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

“金魚” 二題

2017-01-08 | 植物 花

「十月桜」の八重で淡いピンク色の花が、青い空に映えます。

今日の表題の “金魚” 二題は、「キンギョツバキ」(今魚椿)と、今の季節、室内で咲かせた

「キンギョノキ」(金魚の木)「ヒポシルタ」の花です。

季節柄、金魚は、戴けないのですが、今、花が盛りですので、ご容赦を


<「キンギョノキ」(金魚の木)>

筒状の花冠の胴が、膨ていて、先端が狭くなっているので、形と花の色が、金魚に似ている故の命名とか

秋口までが、開花期ですが、冬でも、室内に置くいて、冬中、花を咲かせることが出来ます。

長い萼の中央から金魚の様なオレンジ色の花が覗き出ます。

光沢の有る葉と、光沢が有る花が、水草の間を泳ぐ金魚を連想させてくれますが、いかがでしょうか

“金魚と言われれば金魚かな” の程度でしょうか

イワタバコ科、ネマンサス属、半耐寒性多年草、南アメリカ原産、学名 Nematanthus grogarius 

旧学名 Cypocyrta nummularis 英名 Goldfish plant 、別名 「ネマンサス」、「ヒポシルタ」

 尚、旧学名の Hypocyrta は、ギリシャ語で hypo (下) cyrta (膨らみ)の意味とか、“下膨れ” ですか


金魚に似てないかな、下図は、チョット似てるかな


<「キンギョツバキ」(金魚椿)、亦は、「キンギョバツバキ」(金魚葉椿)>

葉の先端が、三裂 して、金魚の尾鰭の様なので、此の名前が付いたとか

「ヤブツバキ」の突然変異種の園芸品種とか、花は、「藪椿」の花の様な一重の筒咲きです。

花ではなく、葉が、金魚に似ているのですね、紅葉する葉なら一層金魚に似るのですが ・ ・ ・ 

開花時期は、冬から春になります、花の色は、淡いピンクです。

ツバキ科、ツバキ属、耐寒性常緑低木、学名 Camellia japonica ´Kingyoba-tsubaki`



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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。

季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。

高原に冬の到来です、山も湖畔も白一色です。

尚、夜間は、不可視の場所が在ります。

今日(11/4)Live 映像を視たら湖畔の木は、葉を落として、山は雪で覆われていました。

<下図をクリックして御覧下さい>


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