花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

今、ヒガンバナ科の花

2022-09-27 | 植物 花

「ヒガンバナ」<彼岸花>が、目に付く季節になりました、今日は、ヒガンバナ科の花「ネリネ」を挙げます。

「ネイネ / ダイヤモンドリリー」の花です。

<「ネリネ」>

南アフリカ原産の原種から改良した園芸種が数多く、花の色も白、黄、ピンク、紅色、濃赤色と豊富です。

散形花序に10から20個の花を咲かせ、花びらの形が違う種類も有ります。

原産地には、300種位の品種が有るとのこと、交配種も多いようです。

花期も長く、今月頃から12月後半頃迄愉しめます。

「ダイヤモンドリリー」の名前の由来は、陽に当たるとダイヤモンドの様にキラキラ光るからとか

似た花に、「ヒガンバナ」、「ショウキラン」、「キツネノカミソリ」等の

「リコリス」  Lycoris spp.  が有りますが、「ネリネ」とは、違った種類です。

亦、花と葉を同時に着けるのも、他のヒガンバナ科と違うところです。

但、「リコリス」も「ネリネ」も葉の出し方で区別が付き難く、花被片<萼と花弁の様子>で

区別するのが、容易です、「ネリネ」は、花被片の下が、接続せず、筒状にならないが

「リコリス」は、花被片の下が、接していて根元が、筒状になります。

ヒガンバナ科、ネリネ属、半耐寒性球根、南アフリカ原産、学名 Nerine Hybrids

英名 Nerine (ネリネ)、Diamond lily (ダイヤモンドリリー)

別名「ヒメヒガンバナ」(姫彼岸花)

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多彩な花色と花弁の形状です。





 

過去に挙げた記事に同じヒガンバナ科の花として「ナツズイセン」、「シロバナマンジュシャゲ」

「ショウキズイセン」を載せてましたので、御覧下さい。

今、ヒガンバナ科の花(1)

今日は、「ナツズイセン」と「シロバナマンジュシャゲ」、「ショウキズイセン」を挙げます。 最初は、今が最盛期のヒガンバナ科の「リコリス・スクァミゲラ」「ナツズイセン......
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