「ヒガンバナ」<彼岸花>が、目に付く季節になりました、今日は、ヒガンバナ科の花「ネリネ」を挙げます。
「ネイネ / ダイヤモンドリリー」の花です。
<「ネリネ」>
南アフリカ原産の原種から改良した園芸種が数多く、花の色も白、黄、ピンク、紅色、濃赤色と豊富です。
散形花序に10から20個の花を咲かせ、花びらの形が違う種類も有ります。
原産地には、300種位の品種が有るとのこと、交配種も多いようです。
花期も長く、今月頃から12月後半頃迄愉しめます。
「ダイヤモンドリリー」の名前の由来は、陽に当たるとダイヤモンドの様にキラキラ光るからとか
似た花に、「ヒガンバナ」、「ショウキラン」、「キツネノカミソリ」等の
「リコリス」 Lycoris spp. が有りますが、「ネリネ」とは、違った種類です。
亦、花と葉を同時に着けるのも、他のヒガンバナ科と違うところです。
但、「リコリス」も「ネリネ」も葉の出し方で区別が付き難く、花被片<萼と花弁の様子>で
区別するのが、容易です、「ネリネ」は、花被片の下が、接続せず、筒状にならないが
「リコリス」は、花被片の下が、接していて根元が、筒状になります。
ヒガンバナ科、ネリネ属、半耐寒性球根、南アフリカ原産、学名 Nerine Hybrids
英名 Nerine (ネリネ)、Diamond lily (ダイヤモンドリリー)
別名「ヒメヒガンバナ」(姫彼岸花)
多彩な花色と花弁の形状です。
過去に挙げた記事に同じヒガンバナ科の花として「ナツズイセン」、「シロバナマンジュシャゲ」
「ショウキズイセン」を載せてましたので、御覧下さい。
今、ヒガンバナ科の花(1)![]()
今日は、「ナツズイセン」と「シロバナマンジュシャゲ」、「ショウキズイセン」を挙げます。 最初は、今が最盛期のヒガンバナ科の「リコリス・スクァミゲラ」「ナツズイセン......