花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

秋の「サルビア」(1)

2018-10-27 | 植物 花

「ソテツ」(蘇鉄)の実

ソテツ科、ソテツ属、学名 Cycas revoluta/Fern Palm

上図左=「蘇鉄」の雌花、右が、雄花です、役目を終えて萎れています。

紅色の果実が、熟してきました、紅色の丸い果実です。

 

 

今回は、秋の空色を彷彿とさせるブルーの「サルビア」2種を挙げてみました。

「サルビア」は、多くの品種が有りますので、次回から順次挙げていきます。

 

最初は、「サルビア・アズレア」です。

<「サルビア・アズレア」>

一般に「サルビア」は、花期が長い「サルビア・スプレンデンス」Salvia splendens

別名「ヒゴロモソウ」(緋衣草)を指しすが、「サルビア・アズレア」は、晩夏から秋が開花期になります。

<アズレア> azurea は、空色を著わすように、透明感が有るスカイブルーの花色です。

対生する披針形の細長い灰色の葉とのコラボが、美しさを増幅させます。

唇型の花は、花弁の下唇が、上唇より大きく、細く白い筋が縦に入ります。

シソ科、アキギリ属、半常緑多年草、北アメリカ原産、学名  Salvia azurea

英名  Skly Blue Sage、Prairie Sage、Azure Blue Sage

別名「スカイブルーセージ」Sky Blue sage、「アズレア・ブルーセージ」



 

 次は、「サルビア・インディゴスパイア」です、穂状花序に輪生して、濃いブルーで唇型の花を咲かせます。

”秋咲き” と言うより夏から秋の後半まで咲き続ける「サルビア」です。

「ブルーサルビア」Salvia farinaceaの園芸種とのことで、「ブルーサルビア」とよく似た花です。

見分け方は、「ブルーサルビア」の葉が、細長いのに対して、「サルビア・インディゴスパイア」の葉は、幅広の卵形です。

花の大きさも、後者の方が、大きいので区別できます。

花後に、濃紺色の萼残り、花が咲いている様に見えて長く愉しめます。

シソ科、サルビア(アキギリ)属、常緑小低木、園芸種、学名  Salvia farinacea 'Indigo Spires' 

英名  lavender sage、Indigo spires sage

別名「ラベンダーセージ」、「ラベンダー」の花の姿が似ている故の命名とか

英名  Indigo spires は、”インデイゴ色の尖塔” の意味で、スパイラル状に上に向かって咲く様子からとか

 

<各画像は 、クリックで拡大表示します>


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2 コメント

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こんにちは (鈴木)
2018-10-27 19:58:19
ブログ拝見してます
<今回は、秋の空色を彷彿とさせるブルーの「サルビア」2種を挙げてみました。>
すてきなサルビアです
初めてみました
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コメント有り難うございます。 (taka)
2018-10-27 21:32:47
花だけのブログで退屈でしょうが
宜しくお願い致します。
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