「ソテツ」(蘇鉄)の実
ソテツ科、ソテツ属、学名 Cycas revoluta/Fern Palm
上図左=「蘇鉄」の雌花、右が、雄花です、役目を終えて萎れています。
紅色の果実が、熟してきました、紅色の丸い果実です。
今回は、秋の空色を彷彿とさせるブルーの「サルビア」2種を挙げてみました。
「サルビア」は、多くの品種が有りますので、次回から順次挙げていきます。
最初は、「サルビア・アズレア」です。
<「サルビア・アズレア」>
一般に「サルビア」は、花期が長い「サルビア・スプレンデンス」Salvia splendens
別名「ヒゴロモソウ」(緋衣草)を指しすが、「サルビア・アズレア」は、晩夏から秋が開花期になります。
<アズレア> azurea は、空色を著わすように、透明感が有るスカイブルーの花色です。
対生する披針形の細長い灰色の葉とのコラボが、美しさを増幅させます。
唇型の花は、花弁の下唇が、上唇より大きく、細く白い筋が縦に入ります。
シソ科、アキギリ属、半常緑多年草、北アメリカ原産、学名 Salvia azurea
英名 Skly Blue Sage、Prairie Sage、Azure Blue Sage
別名「スカイブルーセージ」Sky Blue sage、「アズレア・ブルーセージ」
次は、「サルビア・インディゴスパイア」です、穂状花序に輪生して、濃いブルーで唇型の花を咲かせます。
”秋咲き” と言うより夏から秋の後半まで咲き続ける「サルビア」です。
「ブルーサルビア」(Salvia farinacea)の園芸種とのことで、「ブルーサルビア」とよく似た花です。
見分け方は、「ブルーサルビア」の葉が、細長いのに対して、「サルビア・インディゴスパイア」の葉は、幅広の卵形です。
花の大きさも、後者の方が、大きいので区別できます。
花後に、濃紺色の萼残り、花が咲いている様に見えて長く愉しめます。
シソ科、サルビア(アキギリ)属、常緑小低木、園芸種、学名 Salvia farinacea 'Indigo Spires'
英名 lavender sage、Indigo spires sage
別名「ラベンダーセージ」、「ラベンダー」の花の姿が似ている故の命名とか
英名 Indigo spires は、”インデイゴ色の尖塔” の意味で、スパイラル状に上に向かって咲く様子からとか
<各画像は 、クリックで拡大表示します>
<今回は、秋の空色を彷彿とさせるブルーの「サルビア」2種を挙げてみました。>
すてきなサルビアです
初めてみました
宜しくお願い致します。