花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

トウダイグサ科(1)の「アカリファ」2種

2020-09-04 | 植物 花

今日は、トウダイグサ科「アカリファ」の「アカリファ・’キャッツテール’」と「アカリファ・ビスピタ」です。

別名に「アカリファ・ビスピタ」は、「ベニヒモノキ(紅紐木)」、

「アカリファ・’キャッツテール’」は、「猫のシッポ」の名前が、付いています。

各々の特徴を著わしています、名前の通り、似たような穂状の花の姿です。

季節が、晩夏から秋へと移るに従って、、トウダウグサ科の植物は、皆、色の鮮やさを増します。

最初は、「アカリファ ・レプタンス(ヒスパニオラエ)」、別名「キャッツテール」です。

小さな花が、集まって穂状の花を咲かせます、雄蕊が目立ちますが、花弁が無いのも特徴です。

イネ科の「アキノエノコログサ」(猫じゃらし)に似ていて、どちらも、猫に纏わる花の姿です。

尚、他の別名「エノコログサ」の名前は、「犬っころ草」から「狗(犬)尾草」の漢字名も付いてます。

<犬の尾っぽ>にも似ているからとのことです。

宮沢賢治の詩には、“いのころぐさ” と詠われているのですが ・ ・ ・ <犬の子>ですから

此の「のころぐさ」が、妥当かとも思われるのですが ・ ・ ・ 

トウダイグサ科、アカリファ属、非耐寒性這性多年草、西インド諸島原産、学名 Acalypha reptans=A.hispaniolae

英名  Acalypha  'Cat tail' 、別名 「キャッツテール」



下図は、イネ科の「エノコログサ」(狗尾草) Setaria faberi 愛称「猫じゃらし」です。

次は、花穂が長く下垂する「ベニヒモノキ」(紅紐木)です。

<「ベニヒモノキ」>

花弁が無い花が、密集した長い花穂が下垂します。

花期としては、露地では、夏から秋に懸けて開花しますが

温室などでは、冬でも視ることができます、今が盛りのヒユ科の「ヒモケイトウ」にも似ています。

 トウダイグサ科、エノキグサ(アカリファ)属、非耐寒性常緑低木、マレー半島、ニューギニア、インドネシア原産

学名  Acalypha hispida別名「アカリファ」、英名 Chenille plant、Pussy tail、Foxtail

英名の Chenille とは、毛足が長い艶の有る糸を指す由、Pussy tail (子猫ちゃんのシッポ)には、太すぎますが

Foxtail が妥当かな、学名の hispida は、毛が生えている意味とか、毛深いことは、間違いないのです。


今日は、トウダイグサ科「アカリファ」の「アカリファ・’キャッツテール’」と「アカリファ・ビスピタ」です。

別名に「アカリファ・ビスピタ」は、「ベニヒモノキ(紅紐木)」、

「アカリファ・’キャッツテール’」は、「猫のシッポ」の名前が、付いています。

各々の特徴を著わしています、名前の通り、似たような穂状の花の姿です。

季節が、晩夏から秋へと移るに従って、、トウダウグサ科の植物は、皆、色の鮮やさを増します。

最初は、「アカリファ ・レプタンス(ヒスパニオラエ)」、別名「キャッツテール」です。

小さな花が、集まって穂状の花を咲かせます、雄蕊が目立ちますが、花弁が無いのも特徴です。

イネ科の「アキノエノコログサ」(猫じゃらし)に似ていて、どちらも、猫に纏わる花の姿です。

尚、他の別名「エノコログサ」の名前は、「犬っころ草」から「狗(犬)尾草」の漢字名も付いてます。

<犬の尾っぽ>にも似ているからとのことです。

宮沢賢治の詩には、“いのころぐさ” と詠われているのですが ・ ・ ・ <犬の子>ですから

此の「のころぐさ」が、妥当かとも思われるのですが ・ ・ ・ 

トウダイグサ科、アカリファ属、非耐寒性這性多年草、西インド諸島原産、学名 Acalypha reptans=A.hispaniolae

英名  Acalypha  'Cat tail' 、別名 「キャッツテール」



下図は、イネ科の「エノコログサ」(狗尾草) Setaria faberi 愛称「猫じゃらし」です。

次は、花穂が長く下垂する「ベニヒモノキ」(紅紐木)です。

<「ベニヒモノキ」>

花弁が無い花が、密集した長い花穂が下垂します。

花期としては、露地では、夏から秋に懸けて開花しますが

温室などでは、冬でも視ることができます、今が盛りのヒユ科の「ヒモケイトウ」にも似ています。

 トウダイグサ科、エノキグサ(アカリファ)属、非耐寒性常緑低木、マレー半島、ニューギニア、インドネシア原産

学名  Acalypha hispida別名「アカリファ」、英名 Chenille plant、Pussy tail、Foxtail

英名の Chenille とは、毛足が長い艶の有る糸を指す由、Pussy tail (子猫ちゃんのシッポ)には、太すぎますが

Foxtail が妥当かな、学名の hispida は、毛が生えている意味とか、毛深いことは、間違いないのです。

各画像は、クリック、タッチで拡大表示します。


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