今日は、”毛深い カラーリーフ ” 「ラムズイヤー 」と「トラデスカンチア・シナモンタナ」の葉を挙げてみます。
<「ラムズイヤー」>
柔らかい白い毛で覆われている葉が、<羊の耳> Ram`s ear (「ラムズイヤー」)に似てるので、此の名前が付いた由
将に、純白の産毛揃った揃った ”子羊の耳” です。
ロゼット状の株から立ち上がった花茎に、階段状に紫色の花を咲かせます。
葉には香りが有り、ポプリやドライフラワーに利用します。
銀白色の毛が生えた葉と、茎と、紫色の花とのコントラストを愛でます。
正月料理に使う中国原産の「チョロギ」(草石蚕) Stachys affinis の 仲間ですが、花の豪華さが違います。
根は、巻貝に似ていて、ユリ根の食感です、蚕にも似ていて、<「草石蚕」>の名前が、付いたようです。
シソ科、イヌゴマ(スタキス)属、耐寒性多年草、這性、学名 Stachys byzantina
別名 「スタキス」、「ワタチョロギ」、「シルバーカーペット」
葉は、将に、子羊の耳、<Lamb's ear>です、親羊の剛毛ではなく、フワフワした、子羊の軟毛です。
他の画像は、動画にしました
下図は、花です
次は、「トラデスカンチア・シラモンタナ」の葉です。
寒い季節に向ってか、柔らかい綿毛が葉を覆っています、「ムラサキツユクサ」の花に
似ていて、観葉植物の「トラデスカンチア」の仲間です。
ツユクサ科、トラデスカンチア属、常緑多年草、学名 Tradescantia sillamontana 、メキシコ原産
別名 「ホワイトベルベット」、「シラユキヒメ」(白雪姫)、どちらも、白い綿毛を著した命名です。
<上図は、クリックで拡大します>
秋から、冬に懸けて淡紫色が綺麗な花が、咲きます。