『鹿男あをによし』サントラ ~ 躍動する音楽

2008-03-16 05:34:30 | 鹿男あをによし=奈良



 本当はHDDプレーヤーに入れて奈良へ持っていきたかった『鹿男あをによし』のサントラ・・・やっと手に入れました。しかも、新星堂のギフト券を5000円分持っていたから、ただで!!
 でも最初、立川まで自転車で行くついでに寄ったところ、売り切れでした。返す刀で?西国分寺店に向かったら、店舗自体がなくなっていました。三度目の正直というか、やけくそで国分寺まで走りました。「どうせ、ありっこない」と思っていたのですが、鹿の顔(ジャケット)を発見して「バンザ~イ!」

 何といっても格好良いのは、あんこさんやびわちゃさんが指摘していたエンディング・テーマ。我々以外にも、多くの人があの音楽(&あの映像)に痺れていたようで、巷でも評判になっていました。
 というわけで、いきなり最初に、最後の曲を聴いてしまいました。やっぱり最高です。テンポも曲調も全然違うけど、ラロ・シフリンの『燃えよドラゴン』や『ブリット』のテーマ曲を聴いたときと同じ高揚感を覚えます。あるいは、『オースティン・パワーズ』の主題曲になったクインシー・ジョーンズの『ソウル・ボサノヴァ』とか。エンディング・テーマのロングバージョンも聴いてみたいですね~♪
 それ以外も魅力的な曲が揃っており、壮大なオープニング・テーマや「悠久の都 奈良」「それがどんな事であれ私は信じる」など、ドラマの中で流れた曲が、するすると喉越しの良いうどんのように、実に心地良く耳に入っていきます。
 一度聴いたら忘れないメロディを作曲したのは佐橋俊彦さん。素晴らしい!のひと言です。演奏者も非常に豪華で、オケの首席演奏者クラスがずら~と顔を並べています。『フラガール』以来の秀作サントラですね。

 残りのギフトで、「りある清良」と言いたくなるヴァイオリニスト、南紫音さんのデビューアルバムを購入しました。モーツァルトからプロコフィエフまで弾きこなす芸域の広さ。とても18才の女の子とは思えません。愛器はなんと、1700年のストラディヴァリウス「ドラゴネッティ」! 期待されているんだね~♪

 南紫音さんの公式HPは、  → ここをクリック

 それでは、行って参りま~す!