「了ちゃんをマルカンにご案内したい。」
「マルカン?」
「マルカン。ソフトクリーム。」
「ほう。」
見て、このイントロダクション。
ワクワクしちゃうね。
古いんじゃない。
レトロなのだ。
しゃくれてる。
オカッパしゃくれ。
披露宴会場?
出たぁ!
「でかい!」
「箸で食べるんだよ?箸で。」
「箸で??」
「食べたまえ。我がソウルフードを。」
「ラーメン食べちゃおう。いい時間だもの。」
「水を刺すようですが、俺、食べるのあるかな?」
「なめるなよ?」
「ある~、いっぱいある~。何かはあるかも~。」
「そうでしょう?」
いやぁ、すげ~。
すげ~よ。
レトロ。
古いのではない、レトロ。
「俺が小学生の頃からおばちゃんだった人がいる。まだ、おばちゃんのままで。」
「時空が…」
「乱れてるんだね、花巻は。」
チキンソテーを僕は食べた。
見て!
ジャージが200円!
100円のもある!
「買う~」
「え?!やめなよ、了ちゃんはなんでも着こなすけど、これは…」
「大丈夫だって。」
我孫子東高校!
リーボック!
女性ドライバーさんです。
さぁ、午後も頑張りましょ~い。
ファイト~。
モニターを持つ手に、もう握力ねぇよ~。