僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

メリークリスマスもいいのだが。

2013-12-24 14:16:03 | 日記
メリークリスマスもいいけどさ、日本人としてまずやるべき事は墓参りだ。

「ねぇ父さん?花買って来よう。枯れてるし、寒そうだし、ダメだこれじゃ。クリスマスっぽい可愛い花を買って来よう。」

なので、買いに来た。
「パパ~。みかん。」
「へ?お供え?」
「ううん。」
「食べたいの?少し家にあるよ?」
「箱でミカンを買って下さい。お願いします。」
「クリスマスプレゼントはそれにする?」
「そうする?」
なんかよく分からないけど、ミカン箱買い!
お菓子よりはいいね。


メリークリスマス、ゆきえさん。
忘れてねぇよ。
花は息子が選んだ。
「髪を切ってくれてありがとうございました。」


明日は忘年会。
君も来たらいい。
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便利さは

2013-12-24 02:20:59 | 日記
風呂が好き。

これも、風呂で書いてたりする。
勢い良く入るとぬるい。
下の方は水に近い。
でも、このまま上がると更に寒いので追いだきボタンを押して少し耐えてたら今はホカホカ。
今の風呂は凄いなぁと思う。
「ふろ自動」というボタンをはじめとしてね、使わない機能もいっぱいあるし。
「呼出」まである。
キッチンと繋がってる。
僕が小さい頃、お湯を掻き回す棒があった。
どんなに上の方が熱くても、下の方は水!みたいな事がよくあったよねぇ??
うちだけ?
でも、それで対流のこと、発展して気流の事まで興味を持ち学んだものだ。
暖気や寒気のことにも興味を抱いたり、理解が早かったりね。
科学はそうして好きになる。
退屈だと思っていた天文台の展示室が、急に理解し易くなるための突破口を、風呂場という日常からの疑問が解いてくれて、レイリー散乱(分散だっけ?)を知り、小学生だったのに、青空の意味を知る。
溢れたお湯の量は、自身の体積だと知り、アルキメデスって凄過ぎると思ったり、指の螺旋の動きで渦巻きを作ったり。(これが難しい)
屈折で指が短く見えたりね。
時計のガラス面は全反射を起こして鏡みたい。

風呂は、僕に色んなことを教えてくれたんだ。
子ども達にも、そんな特別な場所があればいいなぁ。
あっという間だからね、一年は。
君達はどんな成長をしましたか?
僕は、とても成長しました。

便利さは成長の機会を奪う可能性がある。
一方で不便さは成長の芽を摘んでしまう可能性がある。
便利さは、どの辺りで丁度いいのだろう。
どこが漸近線だ?

もうすぐ、肩車をすることも終わります。
もしかしたら、これで最後かもしれない。
やってやれないことはないけれど、おかしいからね。
とにかくもう、重過ぎる。
立ち上がる時が大変なのだ。


「撮ってくれる?」

これが、最後の肩車。
そんな気がする。
よそ見しちゃった。


こっちはブレてら。


まぁ、いいか。
君たちのことを愛してるという写真は残った。

コメント (4)
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