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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

便利さは

2013-12-24 02:20:59 | 日記
風呂が好き。

これも、風呂で書いてたりする。
勢い良く入るとぬるい。
下の方は水に近い。
でも、このまま上がると更に寒いので追いだきボタンを押して少し耐えてたら今はホカホカ。
今の風呂は凄いなぁと思う。
「ふろ自動」というボタンをはじめとしてね、使わない機能もいっぱいあるし。
「呼出」まである。
キッチンと繋がってる。
僕が小さい頃、お湯を掻き回す棒があった。
どんなに上の方が熱くても、下の方は水!みたいな事がよくあったよねぇ??
うちだけ?
でも、それで対流のこと、発展して気流の事まで興味を持ち学んだものだ。
暖気や寒気のことにも興味を抱いたり、理解が早かったりね。
科学はそうして好きになる。
退屈だと思っていた天文台の展示室が、急に理解し易くなるための突破口を、風呂場という日常からの疑問が解いてくれて、レイリー散乱(分散だっけ?)を知り、小学生だったのに、青空の意味を知る。
溢れたお湯の量は、自身の体積だと知り、アルキメデスって凄過ぎると思ったり、指の螺旋の動きで渦巻きを作ったり。(これが難しい)
屈折で指が短く見えたりね。
時計のガラス面は全反射を起こして鏡みたい。

風呂は、僕に色んなことを教えてくれたんだ。
子ども達にも、そんな特別な場所があればいいなぁ。
あっという間だからね、一年は。
君達はどんな成長をしましたか?
僕は、とても成長しました。

便利さは成長の機会を奪う可能性がある。
一方で不便さは成長の芽を摘んでしまう可能性がある。
便利さは、どの辺りで丁度いいのだろう。
どこが漸近線だ?

もうすぐ、肩車をすることも終わります。
もしかしたら、これで最後かもしれない。
やってやれないことはないけれど、おかしいからね。
とにかくもう、重過ぎる。
立ち上がる時が大変なのだ。


「撮ってくれる?」

これが、最後の肩車。
そんな気がする。
よそ見しちゃった。


こっちはブレてら。


まぁ、いいか。
君たちのことを愛してるという写真は残った。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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面白いこと (ささかこと浅香暁)
2013-12-24 03:24:08
僕は寝ているのが好き。
今は天井に張り付いているけど、子供の頃は丸い蛍光灯が天井から吊り下がって、点灯消灯ヒモがぶら下がっていた。
ヒモだけ揺れていれば、時間と三角関数の簡単な式で表すことができる。
でも蛍光灯とヒモが両方揺れた途端、ヒモの先端は複雑な三角関数の式になる。二重振り子。
大学では、それを逆に倒立させて、倒れないように制御させたりして、何だか大道芸みたいな事をやっていた。
それを面白いと思うか、どうかは人それぞれなんだろう。

因みに、木の枝から葉っぱが落ちた瞬間から、地面に落ちるまでに、落下地点を予測することは今のスーパーコンピュータでも出来ないはず。
でもそれができるアリがいたはず。

統計物理学の範囲になるけど、「この辺に落ちる確率が大きいですよ。」というのを時間とともに絞り込んでいく。
天気予報みたいな感じ。
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Unknown (Unknown)
2013-12-24 06:20:47
カメラマンは禅君、迅君のお母さん!?

光のペイジェントもより温かく感じますね。
返信する
Unknown (安達)
2013-12-24 22:15:32
浴槽に入る前、がぽんがぽん。
便利になって省略されてしまった経験がもったいないですね。便利さに頼りすぎてるから、それが出来なくなった時にあわてたり、不満に思ったり。
普段はその有り難みに気付きもせず。
便利過ぎると、心が不便になるのかも。
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Unknown (Unknown)
2013-12-25 13:43:54
便利に任せっぱなしは、頭を使わなくなる。注意力が無くなったり、自分で判断や反応が出来なくなる。
バランスを模索中。
返信する

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