富山

着いております。
元気であります。
なるせさんの家に泊めて頂きます。
奥様、お子さん達。
どうぞ宜しくお願いします。

明日の講演会、精一杯頑張りますので。

バイバイ！ありがとう！

富山へ向かう電車に乗っています。
サンダーバード31号という列車。
「はい、パパ！」
とでも言わなくちゃならんか。


高岡という場所で降りる予定。
まだまだかかる。
遠いのね。
寝てたら、メールやラインが来て起きた。
非通知でかけてきて黙ってるお前は誰だ？！ぶっ飛ばすぞこのヤロー！！

さて、バイバイ京都。
町を見て回れたのは今日の昼くらいだったなぁ。
町並みを見て勉強するのが好きなのだが、なかなかそんな時間が持てなかった。
ウナギ屋さんが僕を呼んでる気がしたけれど、やめた。


洛陽高校。
古い校舎。
すげーいいじゃないのよ。
なんか。


終わってから、パネルを持参していこうと片付けに戻ると学生がいた。
先生に、
「ほら、聞いたらええやないか。」
そう促されて聞いてきた。
「質問いいですか？」
「ドンと来たまえ。」
「ありがとうを受け取らないのならば、何を言われると嬉しいですか？」
「俺もスコップ団に入れてくれ、ということかな。入りなよ、少年。」
「考えておきます！」
ズコーッ！
（ズコーッて新しいな。）
「そして、あの…」
「なに？」
「すげーカッコよかったです！」
「そうかそうか！天然パーマ！いい奴だな君！ん？？いい奴だな！」
「痛いです。」
力強く肩を叩いてやったわい。

サヨナラ京都。
また来ると思う。
述べ2000人だそうです。
講演を聞いてくれた人達。
あれ？もっとかな？
分かんないし、別にいいや。
少しでも何かの足しに、生き方の足しになったのであれば、僕は嬉しく思います。
講演会は少なからず意味がある。
子ども達が変われば親も変わる。
一番は先生に聞いて欲しいのだ。
僕は1時間だけだけど、先生達は毎日接することが出来るのだから。

知ってる？
先生と美容師と歯医者が変われば、世の中が変わるからね。
めんどくせぇから説明しないけど。
僕には、これしか出来なくて僕にしか出来ない。
これから来たる温度差を埋めておく必要があるぞ。
明るく楽しい世界にしよう。
讃え合い、認め合う。
多少適当で構わない。
キチッとやろうとするから頭のいいフリして心まで武装しちゃうんでしょ？
そんなのつまらんよ。
テキトーテキトー。
完璧な奴なんているものか！！
歩く辞書なんていらん。
気持ち悪い。
辞書ひくわい。
なんならスマホがあるわい。

知識よりも、経験。

言ってやったぜ。
「君の目で見て決めろ！君の心には、まだ正義があるだろう？腐る前にその目で見て決めろ。ネットでしか文句が言えないカスになりてぇのかよ？自分の目で見て、知り、聞いて、決めろよ。俺はどう見える？それも決めろよ。君が。卑怯者にだけはなるな！！」
と。
ツッパリ君がニヤリと笑って会釈を返してくれた。
坊主頭の子が拳を握って泣いていた。
女の子がお母さんのような表情で泣いていた。
昇降口まで追いかけて来て、
「失礼します！」
と挨拶してくれました。
どうもありがとう。
どうかお元気で。
お父さんお母さんを大切に。
サヨナラ京都。

こんにちは北陸。
ヨクキクヨ！

ありがとう

本日のすべきこと、全て終わりました。
花山中学校。
本当に素晴らしい学校だった。
志摩の校長先生も大好きで、花山の校長先生も大好きになった。
世の中に好きな人が増えることが、本当に素晴らしいことだと僕は思うよ。
素直で、明るい。
これがどれほどの武器になるか、彼らは知っているだろうか？


「団長言ってましたね、正義の心と。人を相手にせず、天を相手にしたらいいよと。僕はね、正義がまかり通る世界にしたいんです。いい時間でした。」
目頭を押さえながら、校長先生は仰った。
講演会の前には必ず校長先生と校長室でお話をします。
普段話す内容は、僕なりに訓練をし、泣かないように話をするんですが、こういう場では全て話します。
そして抑えきれずに涙が出た。
場にいた全員のもらい泣きから、更に僕がもらい泣き。
涙の逆輸入。
最も悔しかったことを話してしまって、抑えることが出来なかった。
それは、あの時、花を買えなかったこと。
ゆきえさんに、花すら買ってあげられなかったこと。
店すら開いてなかったあの時の気持ち。
お金なんて何の意味もなくなる災害という現実は「花すら買えない己の無力さ」だった。
強くなりたかった。
花をつんであげようと思っても、咲いてなかった。
悔しいくらいに星が綺麗だったこと。
全てが、悔しかった。
そんな時の感情が一気に沸いたのだ。


僕はね、もっともっと強くなりたい。
世界を、少しでも良くしたい。
これはね、本当のことなんです。

講演終了後、
「もっと大事に、一日一日ではなく、一秒一秒すら大事に生きなくちゃいけないと思いました。」
と女の子が泣きながら、絞るように感想を述べてくれました。
全校生徒が、それを暖かく見守り、誰一人冷やかすことなく、その言葉を聞いていました。


僕にとっての恩人である「おにぎり屋さんの社長」
そのお嬢さんが、たまたま通っていた学校。
僕はそれを知ったので、その事にも今日は触れようと思った。
中央の彼です。


もちろん、心の中で訓練をしていない話だったから、僕は泣いてしまった。
初めて、学生の前で涙を抑えきれず泣いてしまった。
ありがたくて、ありがたくて、それでも悲しくて、悲しくて。
そんな日々を思い出してしまった。
君のお父さんはヒーローでした。と、キチンと言えて良かった。
彼女からお父さんへメールが入ったんだよ。
それを、少し見せてもらった。
僕が学校に来たということ。
お父さんの話をしていたということ。
いいことしてたんだねってということ。
そして、見直したよお父さんっていうこと。

とても良かった。
とても、良かったです。
ヘイ、スコップ団。
僕、今日は超頑張った！

「早く家に戻って、この手で子どもの手を握りたい。」
と感想を下さった女性の先生もいらっしゃった。
そうやって日々が過ぎれば、どれだけ幸せでしょう。
来てよかった。
ちょっとハード過ぎるけど、来てよかったです。
仕方なく過ぎて行く日々を過ごすのではなく、全ての時間を愛おしく過ごしたい。
訳分からないくらい、ドーンと行こうじゃないか！

こちらもご覧ください。

夜は、芦屋でライブ。
オーナーの青山さんも、乱入してくれました。
満員御礼でした！
激し目の曲は一切出来なくて申し訳ないけども、祈るように歌いました。
祈るようにです。
うん。
一応、そんな感じです（笑）


楽しかったなぁ。


我武者羅応援団の方ともお会いしました。
面白くなったきたぞ～！
世の中が、面白くなったなぁ。

次は12/25仙台で。
弾き語りでもなく、ギター部でもない。
ハチマキの登場だぞ～い！！
精一杯、生きるとしよう。

さて、お知らせ。
まずはこちらの写真をご覧くださいね。


京都でお世話になった小西さんというお坊さんと、つよし君。
本日よりダイエット一本勝負が始まりました。
僕の身体の作り方を二人にお知らせしました。
その手法で年末までに身体を鍛え直す約束をしました。
つよし君からは、事業の面でも相談を受けておりますが、健康管理と印象という面からも痩せた方がいいかもね！と言える僕は強い気がする。
普通、言えないもんね…なんか、人として。
僕は言うぞ！
痩せなさい、少し！

年末までにどちらがどれだけ痩せられるか！
どれだけ筋力をつけて、健康的に痩せられるか！
そんな勝負が、始まりましたのでお知らせしておきますが、その動向を追うようなことはせず、
「ま、せいぜい頑張りたまえ。」
の精神で、見守ろうと思います。
ちなみに、四国の恩人に関しては、その僕の進言により10kg限に成功しております。

勝つのは相手ではなく、己です。

最大の敵は、己の欲求。
お子さんにも痩せてくれないか？と言われたんでしょ？
頑張ろうね。
僕はずっとやれてるからきっと大丈夫。
審判は僕です。
「なんか、この写真さ。同じ種族に見えないね。」
「ほんまや…了さん、遠くにおるみたい。」


冷戦のような心理戦が勃発してました。
「あ！そこの香港料理屋、美味いから行ってみ！」
「バイキングとか食べ放題でオススメの店を教えたるわ！」
そんなデブ情報の交換。
さらには、
「了くん！唐揚げはいいんだよね？」
とウィンクしながら嘘の情報を相手に流そうとする始末。

やるなら、ちゃんとやろう。
その辺も踏まえて審査します。

明日は洛陽高校です。
そして、富山へ移動します。

おやすみなさい。
明日も、どうか平和であれ。