神社の境内で草の辺りをいくつも跳ねていました。
2007年7月16日 京都市西京区大原野
子供の頃は、採ってきて飼育したりしたことがあるので、たぶんエンマコオロギだと思います。
神社の境内で草の辺りをいくつも跳ねていました。
2007年7月16日 京都市西京区大原野
子供の頃は、採ってきて飼育したりしたことがあるので、たぶんエンマコオロギだと思います。
神社の境内にある電信柱の標識の下から、平たいクモが姿を見せていました。
2007年7月16日 大阪府三島郡島本町
ここへ来るたびに姿は見てはいたのですが、近付くとすぐに引っ込んでしまうので、今回はそっと近付いてみました。引っ込んだとしても、しばらく近くで時間つぶししてから見に来ると、また表に出て来ています。
名前の「袷(あわせ)」は、平べったいけど「単衣(ひとえ)」よりは厚みがあるよと言った意味だそうで、現代っ子には思い付かないなかなか面白い表現ですね。その現代っ子の為に説明しますと「袷」というのは表裏を合わせて作った裏地付きの衣類の事です。
樹の幹をヤスデが這っていました。いつも見かける黒くて細長いヤスデとは違って扁平です。
2007年7月22日 大阪府三島郡島本町
その姿は、確かに「枕木」と言いたくなるでしょう。
神社の境内にある小さな池、と言うより貯水槽みたいなものですが、その上をホバリングしているトンボがいました。その時はそれを撮るようなカメラが手元になかったので、あわてて車まで取りに行きました。戻ってみると池の周りに生えているコケに留まって産卵を始めていました。
2007年7月22日 京都府乙訓郡大山崎町
初めはホバリングしていたので、しっぽの先を水に浸けて水中に産卵するのかと思いましたが、湿ったコケの中でした。もっとゆっくり見ていたかったのですが、参拝者などがうろうろし始めたので、間もなく飛び去ってしまいました。
朽ちた樹が置いてあったりすると見かけます。わりと大型の甲虫なのですが…。
2007年7月15日 京都府乙訓郡大山崎町
ゴミムシダマシの仲間にはかなりくさい臭いを発する種類が居るので、あまり触りたくない甲虫です。この種類はたぶん大丈夫だと思いますが。
葉っぱの上に居た小さなハエトリグモです。
2007年7月8日 京都市西京区大原野
帰ってから調べてはみ見たのですが、手元にある図鑑には載っていないようです。珍しい種類なのでしょうか。
今日はまだ曇り空。昨夜はいつの間にか雨が降っていたようです。近所の神社へ行ってみるとすごい湿気です。汗だか湿気だか分からないうちに、全身がびしょびしょになっていきます。
それはさておき、神社にある小さな祠の下には白い細かな砂が敷いてあって、今まで気が付かなかったのですが、そこには何とも懐かしいものがありました。
2007年7月22日 京都府乙訓郡大山崎町
これがその祠。間に山のように砂が盛ってあります。そしてその砂の上にはどんぶり形の穴がいくつも掘ってあって、その穴の周りにはいくつも昆虫の死骸がありました。
世に言うアリ地獄です。幼い頃これを見付けたとき、とても珍しく感じたものです。長い間見ることが無かったので、子供の頃の感動がそのまま現れたかのようです。
アリ地獄の形は厳密に言うと、入り口はどんぶり形なのですがその下は急勾配になっていて、落ちたらすぐには這い上がれないようになっています。
ひとつひとつ見ていくと、ハエを捕まえているアリ地獄がいました。今気が付いたのですが、アリ地獄というのはこの巣を指しているのでしようか。それともそこの住人を指しているのでしょうか。
見えているのは大顎の部分だけで、それ以外は砂で被われてその姿ははっきりしません。黒い剛毛で毛深そうです。
他の穴でアリが落っこちていました。必死で這い上がろうとするのですが、下からはせっせとアリ地獄が砂を掛けてきます。そしてとうとう捕まってしまいました。
どんどん穴の底に引きずり込まれていきます。「たすけて~」という叫びが聞こえてくるようです。正直言いますと、アリを穴に落としたのは私です。撮影しながらも罪なことをしているのではないかと頭から離れませんでした。今夜は助けを求めるアリが夢に出てきてうなされるかも知れません。
アリに食らいついているアリ地獄を掘り起こしてみました。アリはもう事切れています。アリ地獄は体中に砂を付けていて、どんな姿をしているのかはっきりしません。少々払ったくらいでは取れないので、自分で体中に貼り付けているのだと思います。
砂の上ではどうにも姿がよく分からないので、葉っぱの上に乗せてみました。砂の下の姿は洗い落とさない限り分からないので、またの機会に。
神社の境内で跳ねていました。山道を歩いているとときどき現れるカエルだと思ったのですが…。
2007年7月15日 京都府乙訓郡大山崎町
ヤマアカガエルかと初めは思ったのですが、どうも近縁のタゴガエルではないかと思います。実際に並べてみないと素人には分かりにくいです。調べてみるとどの記述も喉の模様で区別していて、ひっくり返してみないことにはどうにも分からないので、後の祭りです。知識は先に付けて置くのが肝心です。
一度オオケマイマイが這っているところを撮ってみようと思っていたのですが、なかなか活動しているところに出会えずにいました。今日は雨上がりなので、もしかすると活動しているかも知れないので出掛けてみました。
2007年7月21日 京都市西京区大原野
しかしながら幾つかその姿は見たものの、ほとんどは岩に張り付いているだけで中身は殻の中です。このひとつだけが辛うじて頭を見せているだけでした。それにしてもこの殻の周りにある毛のようなものは何のためにあるのでしょう。
殻を横から見てみました。他のカタツムリに比べて平べったくて角張った形をしています。
神社の境内で、伐採した太いシイの樹などが置いてあるところへ午後に見に行くと、よくアオハナムグリが産卵に来ています。伐採したばかりでなく長く置いてあって朽ちたような材の上を歩いています。
2007年7月15日 京都府乙訓郡大山崎町
初めは朽ち木の表面から産卵するのかと思って見ていましたが、穴などの様子を覗うばかりでなかなか産卵を始めません。カミキリムシでしたら、立ち止まっては産卵管を差し込むのを繰り返すところですが。
こうやって穴に頭を突っ込んで様子を見ては他の場所を見に行きます。そうしているうちに少し大きな穴に頭を突っ込むと、そのまま中へ潜っていってしまいました。そう言えばカブトムシにしても、土のようになった朽ち木の中に潜って行って産卵しています。と言うわけで産卵シーンは見られませんでした。せめて潜っていくところだけでも撮っておけば良かったと後で気が付きましたが手遅れです。