神社の池を覗いたらイトトンボが飛び回っていました。連結しているつがいも居ます。
2008年8月31日 京都市西京区大原野
首はしんどくないのでしょうか。♂が♀の首根っこを押さえているように見えますが、実は♀の気の向くままです。
見ていると、スイレンの葉の裏の方へときどきしっぽを入れて産卵していました。見えないので分からないのですが、たぶん葉の裏に卵を差し込んでいるのだと思います。
♂は成熟すると青い粉が噴いたようになるようです。
神社の池を覗いたらイトトンボが飛び回っていました。連結しているつがいも居ます。
2008年8月31日 京都市西京区大原野
首はしんどくないのでしょうか。♂が♀の首根っこを押さえているように見えますが、実は♀の気の向くままです。
見ていると、スイレンの葉の裏の方へときどきしっぽを入れて産卵していました。見えないので分からないのですが、たぶん葉の裏に卵を差し込んでいるのだと思います。
♂は成熟すると青い粉が噴いたようになるようです。
モノサシトンボも居ました。
2008年8月31日 京都市西京区大原野
このあたりの全盛期は梅雨の頃なので、まだ居るとは思いませんでした。
池のスイレンの葉が食われて穴だらけになっていたので、何が食っているのかよく見ると、どうやら犯人はこの連中のようです。
2008年8月31日 京都市西京区大原野
スイレンの葉はどうも好物らしくて、たくさん張り付いていました。水の上なのですが、あまり関係ないようです。
前夜に神社の燈籠の灯りに来ていた居残り組の中に居ました。
2008年8月27日 京都市西京区大原野
羽化したばかりはとてもきれいな蛾なのですが、もうだいぶ経っているようで、少し傷んでいたのが残念です。しかし他の蛾とは大きさが全然違うので、とても目立ちます。
触角を少し大きく撮してみました。短くても面積の大きい効率の良さそうなアンテナです。このような触角はフェロモンなどの探知が主な使用目的で、触れて障害物を知ったり距離を測ったりと言うことはあまりないと思うので、通り一遍「触角」と呼んでしまって良いものかどうか少し疑問に思っています。
薄暗い林の中にあった立ち枯れの樹、たぶんシイだと思うのですが、その幹に小さな貝が居ました。キセルガイにしては短いし、何か分からないので取りあえず撮ってみました。
2008年8月27日 京都市西京区大原野
天気が悪くて空気が湿っているせいか、よく見ると動いています。こんな日なので表に出てきて活動しているのでしょうけど。
大きく写してみて、キセルガイなどとは大きく違っている事が分かりました。眼が触角の付け根に有ります。
更によく見ると、蓋らしきものまで有ります。陸貝と言えばカタツムリやキセルガイ程度しか思い浮かばないので貝類のサイトで調べてもらうことにしました。アズキガイというのだそうで、タニシなどに近い貝類のようです。
お寺の庭のホオズキに、カメムシの幼虫がたくさん付いていました。
2008年8月24日 京都市西京区大原野
ここにホオズキを植えると、毎年のようにあらわれます。茎にびっしりと付くので、ホオズキは衰弱して傷みます。
エンゼル・トランペットにぶら下がって居ました。
2008年8月24日 京都市西京区大原野
今年もハラビロカマキリをよく見ます。目立つような場所に居ることが多いからでしょうか。
もうだいぶ前のことですが、クサギを見ていたら小さな幼虫が居ました。
2008年8月10日 京都市西京区大原野
ハラビロカマキリの幼虫でした。背中にくっつくほど腹部を反らせて、独特なポーズです。
神社の境内をうろうろしていたら、サクラの木の下をモモスズメの幼虫が歩いていました。木の上から落っこちたのでしょうか。それはともかく、見ているとハエが近付いて来て幼虫の上に乗っかりました。そのまま幼虫の上に乗ったままなので何をしているのかよく見ると、太い産卵管を伸ばして卵を産み付けているようでした。
2008年8月27日 京都市西京区大原野
産卵している間は側で人がごそごそしても気にならないようでした。さかんに移動しては卵を産み付けています。
卵を産み付ける場所は別にどこでも良いようでした。幼虫がときどき坂から転げるのでその間少し離れますが、また戻ってきては幼虫に乗っかります。
このハエは、直接幼虫の体内に卵を産み付けるのではなくて、体表にくっ付けるだけのようでした。長い間いくつも卵を産み付けるので、よく見ると幼虫は卵だらけになっていました。ご飯粒のように体表に付いた細長い卵が分かるでしょうか。
今回卵を産み付けられていたモモスズメの幼虫です。蛹になる準備で木の上から降りて来たのか落っこちたのかは分かりません。たぶんハエの餌になって成虫になることはないのかと思うと気の毒になります。
神社の小道を歩いていて、道ばたの石碑に大きなスズメガが居るのに気が付きました。本人は目立たない場所に居るつもりのようですが、いかがでしょう。
2008年8月24日 京都市西京区大原野
隠れるにしてもとても目立つ場所なのですが、その意外さが効を為しているかも知れません。かく言う私も一度目に通ったときには、全く気が付きませんでした。
とても大きな蛾です。見かけなりに重たそうなので、蜜を求めて飛び回る姿はちょっと想像できません。
畑に植えてあったニガウリの、ぶら下がったまま腐りかけたもう形を留めていない実の側を、カミキリムシが歩いているのが見えました。どうもその腐りかけた実を食べに来たようです。
2008年8月24日 京都市西京区大原野
何故このようなものをと思ったりもしますが、腐ったバナナに蝶やクワガタムシが集まって来るように、腐ったニガウリもムシにとっては美味なのかも知れません。普通は花などに来ているのを見ます。
うちの辺りは筍の産地なので、雑木林があるべき所の多くは竹林です。このカミキリムシも数が多いのではないかとは思うのですが、何処ででも飛び回っているベニカミキリほど目にすることはありません。たまたま見かけたと言うことがほとんどです。