山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

コゲラ

2011年04月13日 | 鳥類

 樹の上でコツコツと音がしています。よく見ると樹の幹を素早く移動する小鳥が居ました。

2011年4月13日 京都市西京区大原野

 キツツキの仲間のコゲラです。スズメくらいの小さい鳥で、樹の幹であろうが枝の下であろうが自由自在に動き回って、動きが速い上にあまり近くでは見られないので、上の写真ももちろん思いっきりトリミングしてあります。


ゴイサギ

2009年07月09日 | 鳥類

 雨の中、傘を差して田んぼ沿いの道を歩いていると、イネの間からゴイサギがこちらの様子を覗っていました。

2009年7月8日 京都府長岡京市奥海印寺

 私も立ち止まって見ていましたが、ゴイサギの方は私が敵ではないと思ったのか、また獲物を探し始めました。
 姿勢を低くして、獲物に感づかれないようにそろりそろりと歩いていました。その間はイネの間に隠れて見えにくいので、気が付かなくて素通りしてしまうかも知れません。高い位置から獲物を探す脚の長いアオサギなどとは、猟の仕方が少し違います。
 アオサギに比べると、人間に対する警戒心がかなり緩いようで、すぐ近くまで近付くことができました。しかし、雨が止んで傘を差さずに近付こうとすると、すぐに飛んで逃げてしまいました。傘を差していると警戒心が緩むのか、雨が止むと警戒心が強まるのか、何か関係があるのでしょうか。


アオサギ

2009年07月05日 | 鳥類

 田んぼの畦で何か捕まえて食べていました。私が近付くと、もう今にも飛び立ちそうな体勢に入っています。

2009年7月5日 京都府長岡京市奥海印寺

 私は長~いレンズを持っていないので、鳥を大きく撮すことができません。別に捕って食おうてわけじゃないので、もっと近付かせてくれないかなぁ。


カルガモ

2009年06月14日 | 鳥類

 お寺の池をカルガモが泳いでいました。次に見ると、池の置物の上で休んでいました。

2009年6月14日 京都市西京区大原野

 カメラを向けると「グァグァ」と何か言っています。何が言いたいのか私には分かりようがないので、それは無視して、違う方から撮ってやろうと移動していると、「グァグァ」とまた何か言いながら去って行ってしまいました。


アオサギ

2008年05月09日 | 鳥類

 ここのところ、ここを通りがかると、いつでもこのヒノキの上に居ます。谷を見渡せる、たぶん景色の良い場所だと思います。

2008年5月6日 大阪府三島郡島本町

 こちら側からでは、近くに寄ろうとするとヒノキの陰に隠れてしまうので、ここまでしか近寄れません。たぶんそういう場所なので安心していつでも居るのだと思います。

 しかし真後ろへ行くと、こんなに近くに見えます。アオサギも少し気になるようで、ずっとこちらを見ていました。


カルガモ

2008年05月06日 | 鳥類

 川をのぞくとよく見かけるカモです。

2008年4月29日 京都市西京区大原野

 くちばしの先が黄色いのが特徴だそうです。やっぱりカモで、人が近づいてもさほど慌てる様子もありません。


シロハラ

2008年04月12日 | 鳥類

 林の中ではこの鳥が餌をあさってカサカサ聞こえてきます。こちらが近付く素振りを見せなければ、かなり近くまでやって来て餌をあさっています。

2008年4月12日 京都市西京区大原野

 そっと近付いたりすると、動きを止めてじっとこちらの様子を覗っています。ツグミの仲間で、日本へは越冬にやって来る渡り鳥だそうです。


メジロ

2008年03月13日 | 鳥類

 梅の花の時期になると、どうしても撮ってみたくなる野鳥です。食事中にはスズメ並みに近づけるので、野鳥にしては素人でも結構楽しめます。今年も梅園には、さくさんのメジロが花の蜜を吸いに訪れていました。

2008年3月12日 京都市西京区大原野

 枝の入り組んだところを素早く移動していくのでなかなか撮りづらいのですが、撮りやすそうな位置を探してこちらがうろうろしてもほとんど気にせずに花の蜜を吸っているので、結構シャッターを切る機会があります。

 撮りやすいとは言っても枝の向こう側だったり、何しろよく動くので良い位置で写し撮るとなると機会はなかなかありません。

 今年はとても安価ではありますが手ぶれ補正の付いたレンズを初めて購入したので使ってみたのですが、三脚を立てて追いかけ回していたことを思うと、こういう撮影ではなかなかの威力です。

 安いレンズなので画質は期待していなかったのですが、なかなかどうして、かなり高画質です。ただ、値段を抑えるためかオートフォーカスのモーターの速度を犠牲にしているので、こういう動きの速い被写体にはちょっと使いづらいところもあります。しかし、手ぶれ補正の性能はかなりのものです。そのうちマクロレンズにも手ぶれ補正が付いたりするのでしょうか。


ハシビロガモ

2008年01月31日 | 鳥類

 やっぱりどうにも天気が良くありません。次の休日もどうやら雨のようです。ひと昔前なら今の時期は雨ではなくて雪が降って、通学などで往生したものなのですが。雪でも積もれば楽しいので少し外へ出てみようと思うのですが、雨ではまた出掛けようがありません。ちょっと憂鬱です。そんなわけで、また水鳥でお茶を濁すことにします。

2008年1月6日 兵庫県伊丹市昆陽池

 このカモもまた目付きが良くありません。しかし頭の辺りが緑色に光っていてきれいだったりするので、思わずカメラを向けてしまいます。

 つがいで泳いでいました。どのカモもそうですが♂と♀はまったく色が違うので、知らなければ同じ種類だとは気付かないでしょう。私もよく知らないので、♀だけで居ると何の種類かよく分かりません。


キンクロハジロ

2008年01月27日 | 鳥類

 どうも休日になると好天に恵まれません。今日もやっぱり曇り空。たまに陽が射したかと思えばすぐに雲が覆って雪が降り出す始末。また歩いて回るのは断念です。今日もまた正月に撮った水鳥でお茶を濁すことにします。

2008年1月6日 兵庫県伊丹市昆陽池

 とても目付きの悪い水鳥です。作り物のような目をしていますがアンドロイドではありません。

 昆陽池ではオナガガモがよく目立つのですが、キンクロハジロもたくさん居ます。離れていても金色の目だけは不気味に光ります。目で何か合図をしたりするのでしょうか。