何度となく登場するオオケマイマイですが、こんなフヨウの葉の上に居ました。フヨウの葉も食べるのでしょうか。
2010年7月7日 京都市西京区大原野
カタツムリと言えばコケ類を食べている印象が強いのですが、子供の頃カタツムリを飼うときはキャベツをやったりしたような記憶があるので、結構いろいろと植物を食べているのでしょう。
何度となく登場するオオケマイマイですが、こんなフヨウの葉の上に居ました。フヨウの葉も食べるのでしょうか。
2010年7月7日 京都市西京区大原野
カタツムリと言えばコケ類を食べている印象が強いのですが、子供の頃カタツムリを飼うときはキャベツをやったりしたような記憶があるので、結構いろいろと植物を食べているのでしょう。
蒸し暑い日が続きます。朝早くても気温も低くなく、湿った空気がとても気持ち悪い。今日は雨も降らず、昼前には晴れ間も出始めて暑い一日となりました。おまけに強い風。こんな日は何か陸貝でも探しに行こうかと思っていると、以前に見たヤマタニシを思い出しました。朝はゆっくり寝てしまってあまり時間がないので、ヤマタニシを見に行って今日は終わりと言うことにしました。
どこにでも居ると言うわけではないので、以前見付けた棲息地へ行ってみました。どういう環境がそろっているのか分かりませんが、何故かその僅かな一画でいくつも見ることができます。スギの植林地の中で道ばたに広葉樹のある薄暗い場所です。
2010年7月4日 京都市西京区大原野
行ってみるとやっぱり居ました。以前見たときはたくさんいたのですが、今日は少し少ないようです。一見カタツムリです。興味を持ってじっくり見ないと「カタツムリか」で終わってしまいます。何よりも眼が触角の先には無くて根元にあるので、カタツムリではないことがすぐに分かります。
それにちゃんと蓋まであります。カタツムリのようににゅーと体が伸びたりもしません。歩く速度もかなりゆっくりです。やっぱり印象は田んぼにいるタニシに近いものを感じます。これに比べてカタツムリはやはりだいぶ陸上に適応した貝類のようです。
コケなどをこそげ取って食べるのかと思いましたが、こんな落ち葉などを囓ったりしているようです。ほんとうに食べていたかと聞かれるとちょっと自信がありません。私にはそう見えましたが。
こんな曇ってジメジメした日は、やっばりカタツムリを探してみるのが一番。よく活動しているので、普段見られない姿が見られます。少し探してみると、オオケマイマイがコケを食べていました。
2010年6月27日 京都市西京区大原野
朝早く出掛けると、この頃は朝露で草木が濡れています。そのせいかよくカタツムリが歩いているのを見ます。
2009年10月28日 京都市西京区大原野
ツツジの葉っぱを食べているようでした。普段どこに居るのか、幾つも現れて食べていました。
こちらはまた違った種類の黒っぽいカタツムリ。これも幾つも居ました。
以前から何だろうと気になっていた巻き貝を思い出したので、今日はカメラを提げて見に行ってみました。場所は近くの水田です。
2009年9月9日 京都府乙訓郡大山崎町
見に行ってみれば、びっくりするほどたくさん湧いていました。水田にはよくオオタニシが這っていたものなのですが、その姿も見られず、この得体の知れない巻き貝が闊歩していました。写真では比較するものが無いのですが、オオタニシなど比べ物にならないくらいでかい巻き貝です。
こうやって他の者と絡み合って団子になっているところがよく見られました。交接しているところなのでしょうか。それにしてもたくさん居ます。
触角の根元に眼らしきものが見えます。横からは水管が出ていました。ちゃんと蓋もあるようです。
この巻き貝は南アメリカ原産の外来種なんだそうで、食用に持ち込んだらしいのですが、需要もなく捨てられたのが繁殖したようです。「ジャンボタニシ」などと呼んでいるようですがタニシとは別の科です。
これはこの巻き貝の卵。水のかからないイネの茎に産み付けられていました。水中では孵化しないそうです。
田植えの頃はイネも食害するそうで、駆除するのにカルガモやスッポンが有効なんだそうですが、スッポンはたぶん持って帰る人がいるので、そちらの方を先に駆除しなければなりません。
今日はとても暑くなったので、薄暗い林の中の道に少し入ってみました。雨の後なので、とても湿っています。足元を見るとカタツムリが居ました。いや、待てよ、ちょっと雰囲気が違います。
2009年8月2日 京都市西京区大原野
見た目はカタツムリなのですが、カタツムリのようににゅーっと長くなって歩きません。近付くとすぐに頭を引っ込めてしまいます。一つ手にとってひっくり返してみました。やや、蓋(ふた)があるではありませんか。
帰ってから調べてみると、どうやらヤマタニシと言う陸貝らしくて、カタツムリでは無いようでした。まだまだ知らない生き物がたくさんあります。
今日もオオケマイマイの登場です。木の幹を這っていました。
2009年8月2日 京都市西京区大原野
よく動いていたので、薄暗い林の中でのスローシャッターでは眼がぶれてしまいました。今日はいくつか木の幹を這っているのを見たので、雨上がりの湿り具合が良かったのだと思います。
ちょっとこの陸貝の存在を思い出したので、見に行ってみました。雨の多いときでもないとなかなか見られないので、今日ならちょうど良いのではと思って行ってみると、やっぱり活動していました。
2009年7月26日 京都市西京区大原野
小豆のような色をしているのでアズキガイと言うのでしょうが、だいぶ色落ちしていました。ここの環境のせいでしょうか。
陸貝ではありますが、眼が触角の根元にあるので、触角の先に眼があるカタツムリやキセルガイとはまた違った系統の巻き貝です。
おまけに蓋(ふた)も持っています。左上の胴体の上にある丸いのが蓋です。
今日は一日どんよりと曇り空。それでもせっかくの休日なので出掛けてみました。いつ雨が降り出すか分からないような天気、かなりの湿気です。野原へ行っても何か珍しいものが見つかるわけでもなし、そこはほどほどに湿気が多いなら湿気が大好きな連中を見に行こうと近所の神社へ。
苔むした岩や石垣を見ると、カタツムリのように普段見慣れない連中が出てきていました。
2009年7月20日 京都府乙訓郡大山崎町
これはだいぶ小型のキセルガイです。名前など詳しいことは何も分かりません。やっぱり連日雨のような日でないと活動する姿が見られないのはカタツムリと同じで、殻から出てきた姿もカタツムリによく似ています。殻が長~いのがカタツムリと違うところですが、殻がぶら~んとぶら下がって、とても動きにくそうです。だけど何かの上に居たりすると殻を引きずることになって余計に動きづらいせいか、たいていこのような壁面に居ます。
こちらはだいぶ大型のキセルガイです。やっぱり名前などは分かりません。簡単な図鑑はあるのですが、昆虫のように絵合わせしようなんて、とても無理です。
雨上がりのどんよりと曇った湿気の多い日は、もうこれしかありません。
2009年7月20日 京都府乙訓郡大山崎町
これは殻の高さがだいぶ高いカタツムリです。うちのあたりではよく見かける種類です。
また違った種類で、大きいのと小さいのが居ました。小さいのはまだ子供ではないかと思うのですが、こういう種類かも知れません。
カタツムリも探してみると、一所でも結構いろいろ種類が居て面白いです。