近所の神社に在る橋の手すりには、今頃になると謎の生物が現れます。ときには大発生して、手すりを被うほどになることがあります。しかしほんの2mmほどの小さな生き物なので、恐らく誰も気付かずにいることでしょう。
2008年7月9日 京都府乙訓郡大山崎町
何となく台所用品のように見えるので、タワシムシと勝手に名付けています。これはまだ子供なのか成虫なのかも分かりません。
歩き出すと触角なども現れます。どのような脚で歩いているのか気になったので、ひっくり返してみることにしました。細い棒で突いてみたりしたのですが、とても小さいので起きているのかひっくり返っているのか私の目ではよく見えません。カメラのファインダーで確かめながらでしたので思った以上に苦労しました。
ひっくり返しても起きようとするので、その起きようとしているところです。脚は節ごとに1対有るように見えます。少なくとも昆虫ではありません。何て生き物なのか、心当たりのある方は教えていただければ幸いです。
虫ナビによく似た生物が掲載されていました。ウスアカフサヤスデというそうです。