山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

タワシムシ(仮名)

2008年07月09日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 近所の神社に在る橋の手すりには、今頃になると謎の生物が現れます。ときには大発生して、手すりを被うほどになることがあります。しかしほんの2mmほどの小さな生き物なので、恐らく誰も気付かずにいることでしょう。

2008年7月9日 京都府乙訓郡大山崎町

 何となく台所用品のように見えるので、タワシムシと勝手に名付けています。これはまだ子供なのか成虫なのかも分かりません。

 歩き出すと触角なども現れます。どのような脚で歩いているのか気になったので、ひっくり返してみることにしました。細い棒で突いてみたりしたのですが、とても小さいので起きているのかひっくり返っているのか私の目ではよく見えません。カメラのファインダーで確かめながらでしたので思った以上に苦労しました。

 ひっくり返しても起きようとするので、その起きようとしているところです。脚は節ごとに1対有るように見えます。少なくとも昆虫ではありません。何て生き物なのか、心当たりのある方は教えていただければ幸いです。



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3 コメント

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Unknown (通りすがり)
2010-12-13 19:48:01
ネット検索していて、貴ブログに行き当たりました。
虫ナビによく似た生物が掲載されていました。ウスアカフサヤスデというそうです。
Unknown (makino)
2010-12-13 22:53:36
ありがとうございます。なるほど、ウスアカフサヤスデに間違いないですね。私にとっては長い間謎の生き物でしたが、意外と普通の生き物だったようです。
Unknown (BITTZU)
2019-12-25 15:52:43
ウスアカフサヤスデではなく、ハイイロチビケフサヤスデです。ウスアカフサヤスデより全身に生える房毛が短いです。

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