近くのお寺のそばでは、サンシュユが枝一杯に咲いていました。梅の次に咲く早春の代表の一つです。
2007年3月28日 京都府長岡京市柳谷
葉っぱが出る前に花だけが咲きます。木の枝いっせいに咲くとなかなか見事なものです。しかし、梅ほど植えられていないので、あまり見ることがありません。
「サンシュユ」とはどういう意味か調べてみると、中国名の「山茱萸」の音読みで、「茱萸」は「グミ」のことだそうです。「山グミ」と名前は付いていてもグミ科の植物ではなくてミズキ科です。ただ、秋に実る赤い実が、グミに似ていると言うだけのことのようです。この実は食べられるそうなので、秋にはいちど試してみようと思います。