昨日の晩から雲が切れて今朝も陽が射したりしていたので、朝は早めに出掛けてみました。しかし雲の切れ目も束の間、午前中に雨が降り始めました。
もう虫の音もあまり聞けなくなって、撮るものも限られてきました。しかし蛾類は何かしら一年中現れます。神社の燈籠には、昨夜灯りに誘われてやって来たヒメヤママユが張り付いていました。
2010年10月31日 京都市西京区大原野
だいぶ大きめの蛾です。毛や鱗粉で絨毯のようなこの翅で飛んでくるわけですが、重たそうで、飛んでいる姿があまり思い浮かびません。
ここは暗い杜の中せいか、燈籠は昼間でも点きっ放しです。夜に撮ったわけではありません。