山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

ヤスマツトビナナフシ

2007年07月28日 | バッタ・カマキリ・ナナフシ類

 普段は樹の上に居るようで、他のナナフシの様にはなかなか見かけることがないのですが、伐採したシイの枝などを積んであるところに居ました。

2007年7月16日 京都市西京区大原野

 トビナナフシとは言ってもこんなに小さな翅ですから、もちろん飛べません。いちど捕まえて放り投げて試してみたことがあったのですが、パラシュート代わり程度にはなるようです。

 エダナナフシなどよりは大きさの割に頭が大きくて子供のような顔をしています。


ドロバチの一種

2007年07月28日 | ハチ・アリ・アブ・ハエ類

 曇り空の下ではありましたが、道ばたのヤブガラシの花に無数のハチ類が来ていました。始終せわしく動き回っているので、撮ってみたところでぶれぶれの写真にしかならんなぁと思いながら撮ってみると、この写真だけは何とか止まっていました。

2007年7月16日 京都市西京区大原野

 せわしく動き回ってはいますが、花を舐めている一瞬は止まるのでねらい目です。とは言ってもなかなか思うようにはいきません。ちょっと慣れが必要なようです。
 このハチ、普通にいるので図鑑にも普通に載っているものと思いましたが、手元にある図鑑には見あたりませんでした。ドロバチの仲間だとは思うのですが。