神社の境内の燈籠にも夜になれば色々な蛾類がやって来ているもので、昼間に見に行くと居残り組がいくらか残っています。そんな居残り組の中にとてもWOODYな蛾が居ました。
2007年7月8日 京都市西京区大原野
この辺りは観光地なので、神社の境内で写真を撮っていると側を人がよく通ります。そして側で通行人同士の話し声が聞こえてきます。「何撮ってるのかな、あっ、蝶ね」その人にとっては翅に粉のあるのは蝶でも蛾でもどちらでもいいようです。実際のところ、分け隔てしているのは人間の勝手ではあるのですが。そしてあまり知らない人は話しかけてきます。「それは何ですか」「蛾です」「あぁ、蛾でしたか」難しい質問でなくて安心しました。