もう今年もこんな光景が見られる時期になってしまいました。もう一週間もすればピークになるかと思います。
2011年7月23日 京都市西京区大原野
もう今年もこんな光景が見られる時期になってしまいました。もう一週間もすればピークになるかと思います。
2011年7月23日 京都市西京区大原野
今はまだアブラゼミの羽化が日々続いています。夜に歩くとあちこちの樹で羽化したてのアブラゼミがぶら下がっています。
2010年7月31日 京都市西京区大原野
昨日見に行ったときにはピークも少し過ぎたかと言った感じでしたが、数日前はそこいら中に幼虫がもぞもぞしていると言った状態で最もピークだったようでした。
2010年7月27日 京都市西京区大原野
その日は道ばたの垣根やら植え込みやら所構わず羽化していました。殻からもぬけると、あれよあれよと言っている内に翅が伸びていきます。
ちょっと他を見回って戻ってみると、もう色付き始めていました。脱け殻と見比べると、どう見てもこれがこの殻の中に入っていたとは思えないくらい大きく見えるのが不思議です。
お地蔵さんやら石の灯籠などが並んだほとんど日陰で湿っぽい場所なのですが、なぜかこのカメムシがそこいら中に居ました。
2009年11月1日 京都府長岡京市柳谷
薄暗い場所ですがあまり動かないので広角でも撮ってみました。
あまり越冬するような場所には見えないのですが、これからどんな場所で越冬するのでしょうか。
珍しくも何ともないのですが、この頃は草むらでは、こればかり目に付きます。
2009年9月27日 大阪府三島郡島本町
目に付くとは言っても隠れるのは素早くて、近付くとサッと葉の裏や茎の反対側へ移動します。「横這い」の特技は、攻める技ではなくて、こう言った守りの技が発達したもののようです。
燈籠の灯りに前夜やって来た内の居残り組の中に、こんなのも居ました。
2009年8月26日 京都市西京区大原野
ここでも何度か登場していますが、ちょっときれいなサシガメです。灯火にもよくやって来るようで、トイレの灯りなどでもときどき見かけます。幼虫も以前登場していますが、きれいというか変わっているというか。
昨日は薄雲が多少はあったもののよく晴れて、朝からとても暑い一日になると思いましたが、昼前からどんよりと曇ってぽつぽつ雨が降ったりもしました。おかげで少しだけ暑さも和らいだように思います。そして今朝は一気に秋が来たような涼しさで、雷様がエアコンでもかけているのではと思うほどでした。しかし仕事場の窓から空を見ていると、綿菓子のような雲がいくつも浮かんでいて、やっぱりまだ夏の空でした。
さて今日の一匹目は、何度となく登場しているチャタテムシです。近所の神社で幼虫がだいぶ大きくなっていたので、そろそろ羽化する時期かなと思って見に行ってみました。するとやっぱり、かなりの数が羽化も終わって成虫になっていました。中には羽化の最中の者も居ました。
2009年8月23日 京都府乙訓郡大山崎町
今発生しているチャタテムシの幼虫の集団は、今年3度ほど発生した中でも比べ物にならないくらい大きな集団が多いです。毎年そうなのかどうかはよく見ていないので分かりませんが。種名は分かりませんが、少なくとも2種類の集団があります。上の今羽化している種類はあまり多くありません。
成虫は上の写真です。この大きい方が♀で翅の黒い小さい方が♂ではないかと勝手に思っています。いっせいに羽化したらしく、翅のまだ白い者が多く居ました。
さっき羽化したやつです。ちょっと他の撮影をしている間にだいぶ翅が伸びていました。セミの羽化を連想するのですが、セミは翅が伸びきって色付くまで多少の邪魔があってもそこを動かないのですが、このチャタテムシは脱皮した後はちょろちょろと歩き回ります。私がストロボを焚くので集団全体がざわめいているせいもあるのですが。
こちらはまた別の種類の羽化。この種類はここでは断然数が多いです。
これも種類は分からないのですが、複眼が大きくて少し小振りなのが♂、複眼が小さくて大柄なのが♀と、勝手に思っています。
セミが羽化しているところも探してみました。もう少し先ならたくさん見られたかも知れませんが、梅雨も明けていない今では羽化しようとするセミもわずかのようです。それでも何とか、羽化したての白いアブラゼミがぶら下がっていました。見に行くのが遅い時間だったので、もうすっかり翅も伸びきっていました。
2009年7月18日 京都市西京区大原野
バックに燈籠の灯りを入れて…などと考えて行ったのですが、高いところにしか居なくて、手を伸ばして何とか撮ってきた次第です。
羽化したては、あの油紙のようなセミも天使のようです。
ちょっと腹側から…♂でした。
いつも見ている種類よりだいぶ大きなチャタテムシが居ました。ちょろちょろ歩くのが速くて、なかなか撮らせてくれません。
2009年7月8日 京都府乙訓郡大山崎町
黒い服装に何やら得体の知れない呪文のような記号。分かりやすいのかネットで探るとよく載っているので、この名前でたぶん間違いないと思います。
これだけ拡大して撮ろうとすると、ピント合わせが大変で、それに動かれるとすぐに視野から消えてしまって、また視野の中に入れるのが大変です。そういうときは、フッと息を一吹き…、飛ばされないように警戒するのか、いっときの間おとなしくしています。
毎度毎度のチャタテムシです。まだ幼虫ですが、もうだいぶ大きくなりました。あちこちの壁面でたむろしています。
2009年6月21日 京都府乙訓郡大山崎町
もうほんの少しで翅の生えた大人になります。
陽が当たるとあまりにも暖かいので、寄り添ってじっとしていたヨコヅナサシガメの幼虫も、動き出していました。
2009年1月28日 京都市西京区大原野
エイリアンのように黒光りして不気味なサシガメですが、それでもやっばり、動きはスローモーションです。