夜にカミキリムシを見に行ったとき、椎茸のほだ木の古い材に居ました。こういった所ではよく見かける甲虫です。
2008年5月23日 大阪府三島郡島本町
赤い紋様がちょっときれいです。図鑑で見るとよく似た種類が有って分かりにくいのですが、ミヤマオビオオキノコでは眼と眼の間が眼の横径の約2倍、このタイショウオオキノコは約3.5倍ととても幅広顔なので他と区別が付くようです。
夜にカミキリムシを見に行ったとき、椎茸のほだ木の古い材に居ました。こういった所ではよく見かける甲虫です。
2008年5月23日 大阪府三島郡島本町
赤い紋様がちょっときれいです。図鑑で見るとよく似た種類が有って分かりにくいのですが、ミヤマオビオオキノコでは眼と眼の間が眼の横径の約2倍、このタイショウオオキノコは約3.5倍ととても幅広顔なので他と区別が付くようです。
椎茸のほだ木の古い材にはコクワガタも来ていました。毎年夜にここへ来ると一匹は来ています。
2008年5月23日 大阪府三島郡島本町
たぶん♀はここで産卵するのでしょう。ついでに♂もうろうろしているわけです。これはかなり小振りなコクワガタでしたが、昨年見たものは結構でかいのでつい連れて帰ってしまって、今でも私の部屋の水槽の中にいます。
近所の神社で置いてあったシイの材を見て歩くと、何やら黒いハチがしっぽにある長い針を材に刺して歩いていました。
2008年5月28日 京都府乙訓郡大山崎町
このハチのしっぽの構造はほとんど知りませんが、この針は材の中のカミキリムシなどの幼虫を探るもので、見付けたらしっぽの先の産卵管を突っ込んで卵を産み付けるのではないかと思います。
ただ闇雲に針を入れているわけでもないようです。いや、やっぱり当てずっぽうかなぁ。幼虫の通った空洞をまず探っているのかも知れませんし、もうすでに材の上から幼虫の存在を感じているのかも知れません。
後ろから見たところです。釣りのように探りを入れて獲物が食いついてくるわけではないので、なかなか根気のいる仕事です。
神社の燈籠に来ていた居残り組です。
2008年5月18日 京都市西京区大原野
小さな蛾ですが、派手な模様が目を引きます。どこかの画家がデザインしたような模様は、自然界でどうやって現れてくるのでしょう。
コウゾの枝にいた幼虫です。
2008年5月18日 大阪府三島郡島本町
とにかく幼虫は種類が分からなくて困るのですが、ヤガ科の一種ではないかと思います。
以前にも初夏の頃載せた事が有ったのですが、もうそんな時期になりました。
2008年5月25日 京都府乙訓郡大山崎町
今頃になると、近所の神社の鳥居に居ます。なぜか大木の幹や鳥居などの太い柱に留まっています。一度驚かせて飛び立っても、また同じ場所に戻って来ます。
大きさが蚊の印象よりずっと大きいので、すぐに目に留まります。コバルト色がきれいなのですが、実際は薄暗いところにいるので、こんな色をしているとは思いません。今頃の時期の個体の方が、色もきれいなようです。
全体を撮ると大きい印象が無くなるので、これではどうでしょうか。
大きいものを写真で大きく表現するのは難しいです。
頭の方を大きく撮ってみました。血を吸う蚊とは違って、口はくの字に曲がっています。花の蜜などを吸うそうです。
お寺の庭のマーガレットに来ていた、いつでもどこでものコアオハナムグリです。
2008年5月18日 京都市西京区大原野
マーガレットはあまり美味しそうに見えないのですが、結構いろいろと昆虫が集まります。
お寺の庭のマーガレットの花に来ていました。
2008年5月18日 京都市西京区大原野
もしかしたらホソハリカメムシかも知れません。図鑑の写真を見てもどちらかよく分かりませんでした。
フジの葉にいた毛虫です。とてもきれいで変わった姿をしていますが、ドクガの幼虫です。
2008年5月18日 京都市西京区大原野
背中の筆先のような毛の束がドクガ類の幼虫の特徴でしょうか。どの毛に触れるとアレルギーを起こすのかは分かりませんが、とにかく触らないことです。
いっときの間、歩き回ったり、葉っぱを食べたりしていました。
この日はツツジの辺りをルリチュウレンジバチが飛び回っていました。繁殖期だったようで、交尾しているところも見られました。
2008年5月18日 京都市西京区大原野
日陰の上に風もあってうまく撮れませんでした。もうじきすると今度は幼虫が勢揃いで、ツツジの葉っぱを芯だけ残して丸坊主にすることでしょう。