台風が過ぎて一時は晴れ間も見えましたがどうも天気ははっきりしません。梅雨空はまだまだ続くようです。ここのところよく雨が降ったので、山の麓あたりは所々で地面から水が湧き出ていました。森の中もだいぶ湿っぽいです。こんな日はいろいろ変わった生き物が湧いて出るのですが、神社の境内にある橋の木製の手すりの上に、おびただしい数のとても小さな生き物が湧いていました。
2007年7月15日 京都府乙訓郡大山崎町
何と言うのかまったく見当も付かない生き物です。その姿はまるで「たわし」で、しっぽはまるで「筆」の先です。ここでは仮に「タワシムシ」としておきます。昆虫かどうかも分かりません。ひっくり返して腹側も見ておくべきでした。
たぶんコケ類を食べているのだと思います。手すり一面に居たので、こうやって撮っている間に何匹つぶしてしまったか分かりません。