あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

長谷寺・高野山参拝の旅(その3)

2017年12月08日 | 旅行記

奈良県の長谷寺の399段の登廊を登って本堂に着きました。









建物の間から垣間見る山の美しい紅葉です。









本堂は小初瀬山中腹の断崖絶壁に崖造り(舞台造り)されているので、近くから全体を見ることはできません。
本坊から見た遠景の画像をトリミングしてみました。
入母屋造り本瓦葺きの建物は、江戸時代前期に建てられた建造物の中でも完成度が極めて高く、徳川幕府が建造した大規模仏堂の代表例でもあり、2004年国宝に指定されています。
正面から見たら、すぐそばではわからなかった鐘楼が本堂の右側にあるのがわかりました。









横3.6m、縦1.3mの額には観世音菩薩像を安置した仏堂のことをいう「大悲閣」の文字があります。









本堂は通路のようになっているところが相の間、右側が奥の正堂、左が表側の礼堂になっています。
前に来た時の法要は礼堂でしたが、今回は正堂で行いました。









正堂の奥にはご本尊の十一面観世音菩薩が安置されています。
写真は撮れないので、HPからお借りしました。
10mもあるお姿を目前にして法要を行い、最後に仏像に触れてお願いをしてきました。









法要を終えて舞台に出たのはすでに午後5時近く、あたりは夕暮れが迫ってきています。









本堂にも明かりが灯り幻想的な雰囲気です。









舞台から本坊の方を見ました。









五重塔も見えます。
枝だけになっている木は桜でしょうか・・
桜の咲くときに来てみたいものです。









本堂を後にしすぐに見えてきたのが、縁結財宝の大黒天の大黒堂です。









さらに進むと五重塔のそばまで来ました。
昭和29年戦後日本に初めて建てられた五重塔は「昭和の名塔」と呼ばれています。
年齢は私と同じかも・・
明るく見えますが、もう薄暗くこんな写真しかありませんでした。









記念品を買ってから坂を下りて仁王門まで戻ってきました。
時間は午後5時を回り、すでにライトアップされていました。





2回目の長谷寺でしたが、中身の濃い参拝になりました。
5回表彰まで行きたいという気持ちになってきました。
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