あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

移動教室~発酵の現場を知ろう(前編)

2016年11月05日 | 旅行記

この秋から地元の公民館で「小さいものから身近な環境を考える講座」シリーズが始まっています。
きのこあり、チーズあり、、微生物や発酵のことを知ろうという講座です。

今日は移動教室で、最初に富津市の宮醤油店に行きました。
国道から見える場所にあって、いつか行ってみたいと思っていました。









宮醤油店は富津市佐貫城のお膝元で、創業180年の老舗の醤油屋さんです。
大手企業ではできない、天然醸造で味と香りにこだわって努力されているのが、社長さんの話でわかりました。

醤油造りの工程は色々ありますが、画像が不鮮明ですが、もろみ桶で1~2年かけてもろみを発酵させているところです。









この桶は創業当時のもの。桶が1人前になるには10年かかるそうでs。。









熟成したもろみはこの機械でしぼります。









一番向こう側の機械がしぼっているところです。









しぼった生醤油はこの地下の容れ物へ・・









ここで火入れして菌を殺して発酵を止めます。









ここが瓶詰の場所です。
虫が入らないように工夫されていました。









店舗の古い建物は登録有形文化財に指定されています。









工夫された雨戸を社長さんが見せてくれました。









昔から変わったと言えばレジスターが導入されたことでしょうか。
昔と変わらない帳場です。




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