この秋から地元の公民館で「小さいものから身近な環境を考える講座」シリーズが始まっています。
きのこあり、チーズあり、、微生物や発酵のことを知ろうという講座です。
今日は移動教室で、最初に富津市の宮醤油店に行きました。
国道から見える場所にあって、いつか行ってみたいと思っていました。
宮醤油店は富津市佐貫城のお膝元で、創業180年の老舗の醤油屋さんです。
大手企業ではできない、天然醸造で味と香りにこだわって努力されているのが、社長さんの話でわかりました。
醤油造りの工程は色々ありますが、画像が不鮮明ですが、もろみ桶で1~2年かけてもろみを発酵させているところです。
この桶は創業当時のもの。桶が1人前になるには10年かかるそうでs。。
熟成したもろみはこの機械でしぼります。
一番向こう側の機械がしぼっているところです。
しぼった生醤油はこの地下の容れ物へ・・
ここで火入れして菌を殺して発酵を止めます。
ここが瓶詰の場所です。
虫が入らないように工夫されていました。
店舗の古い建物は登録有形文化財に指定されています。
工夫された雨戸を社長さんが見せてくれました。
昔から変わったと言えばレジスターが導入されたことでしょうか。
昔と変わらない帳場です。
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